婦人警官に成り損ねたえーりーこと、真志喜恵里子でーす。
今日は、最近、若いお母さん方を見てて感じたことを伝えようね〜
ファミレスとかに行くと、子供の食事にやたら行儀作法を唱える親を見かける。
特にお母さん!
そんなのを見て、えーりーは思う
「きっとこのお母さん、この子の歳の頃には、さぞかしきちんとご飯が食べれたんだろうな〜。だからこんなに怒ってまで躾けるんだよね」って。
やれ、箸の持ち方ができてないとか、くちゃくちゃ音をたてずに静かに食べろとか、こぼすな、落とすなとか、
あぁ〜出てくる言葉は、怒るか、怒るか、怒るのみ😢
見ていて、「よっぽどオマエの方がうるさくて迷惑!」って言いたくなる。
えーりーは箸も満足に使えない子供だったから、その子の気持ちがよくわかる。
ちゃんと上手にお箸を使いたいけど、なかなかそうはいかんで、いつの間にか、この手、この指はだれのだっけ?って、箸を持つたびに思った🤣
えーりーのかぁちゃんは、そりゃーそりゃー大変な神経質で、毎食箸を持つ手を叩かれた。
そうなるとさ、ご飯の時間が嫌で嫌でしょうがない。
いくらお腹が空いてても、箸が使えないことが気になって、ご飯の時間が楽しくない。
食べたくなくなるんだよね。
で、ある日、オジーの前でいつものようにかぁちゃんに怒られてたわけさ。
かぁちゃんが怒った後、オジーと二人だけになった。
そしたらオジーが
オジー :今は箸のことは気にしないで、ただご飯を食べることに集中すればいい。箸使いは直そうと思った時に直せるから、今は美味しく食べなさい❣️今はご飯を食べることが大事
とオジーが言いながら、箸使いを教えてくれた。
その一言にホッとした。
食べたいのに、箸からボロボロ落として食べれないでいたから、箸のことを気にせずゆっくりと食べれたことで安心した。
箸使いを気にしないで味わうってほんと美味しいって感じ
これは大袈裟ではない❣️
それからは、オジーと一緒にご飯を食べるようになった。
オジー、つまり年寄りのご飯って、お米は柔らかくて、おかず全般が煮すぎや炒め過ぎで若い人向けではない。
だから決して美味しいってわけではない。
それでも、かぁちゃんに怒られながら食べるご飯よりはマシ。
かぁちゃんの野菜炒めはシャキシャキで、トンカツとかもあったし、子供も好むメニューがあった。
たとえ美味しいメニューでも、怒られながら食べると美味しさは半減するし、食欲も失せる。
おまけに美味しさ、食欲だけじゃなくて、吸収力もかなり減るってえーりーは感じてる。
それが証拠に、楽しくて、嬉しくて感謝しながらいただくご飯は少量でかなりの満腹感、満足感を感じるんだよ。(これは経験済み)
そうしていただくご飯を本当のご飯といい、だから「いただきます」だと思う。
皆んなが食べるご飯は駆け込みご飯と同じ🤣
それと、
どんなに美味しくてもガミガミ言われながらだと頭も身体も硬くなるのは当然で、どうにか食べたとしても身体は上手く吸収できるわけがない❗️
そう思わん?
食事のマナーも確かに大事。
熱い汁物をこぼしたら火傷するからね。行儀が悪いとやりかねないから。
けど、
お母さんがイライラしてると子供は、そのイライラ、ソワソワ、怒られるんじゃないかってことが気になって、自分の目の前のことが逆におろそかになってしまう。
よけいにこぼしてしまう
そして、また、怒られて緊張してしまって、また、こぼす
そんなことの繰り返し。
でも、お母さんが落ち着いて、「美味しいね」って、子供と目を合わせながら一緒に楽しく食べるだけで、子供って落ち着いて食べれるって。
そんなもんだよ❣️
毎日の食卓で母親が正しい箸使いを「お箸は、こういうふうに持つんだよ」って見せながら、教えてあげる。そんなことが大事だとえーりーは自分の経験から感じる。
今回の教訓❣️
子供はこれまで自分の通ってきた道。
子供の頃の自分を思い出せ❗️
躾は、毎日、毎日の関わりの中で積み重ねで身につくもので、脅しで身につくものではない❣️