息子の学校でのマスクがきっかけで、ハッピースイッチ「じゃない」ほうのスイッチが入ってしまって、
私、社会を変えたいっていう方向に走ってしまった。
なんか違うと気づいているようないないような、でも止まれない。
気分で突っ走って反抗期の子どもと同じようなことをした私に、
由貴子さんが、こういうことは違うって伝えてくれてはっとした。
「正しさ」で押して相手を変えようとしている私を、由亜ちゃんが叱ってくれた。
こうやって伝えてくれる、叱ってくれる人がいるって、本当にありがたい！！って
心底思った.
落ち着いてみたら、私、間違ってる。
このまま突っ走ったら、走った分、間違える。
そして、私、同じことを何度も繰り返してる。
先生が、「東大に行くより、心の灯台を灯そう」っておっしゃっていたとき、
東大を、学歴とか勉強とか、そういうことだけでとらえていたのだけど、
これ、苦難の道と楽笑の道、そのままだな、と気づいた。
東大に行く、というのは、外側を変えようとする人生。私は、教育を変えたくて、社会を変えたくて、東大に行った。
正しいことを主張しあう世界。その先には、主張のぶつかり合いがあって、その延長に戦争がある。
いじめをなくしたい、虐待をなくしたい。
それって、希望じゃない。
結局、東大にも学問の世界にも解決がないから、私はそこを出てきた。
そこにいる人たちが病気ばかりしていることにも、違和感しかなかった。
私は、先生の講座を受けて、いじめは理解したら消せるんだ✨ 虐待も、なくす問題じゃなくて、問題がなくなるんだ✨ってわかったとき、
こんなことを教えてくれるのは、ほんとにここだけ✨ すごいところにたどり着いた✨
って、ひたすら興奮した。
そして、初めてのやんちゃツアーで、目の前がぱーーーって明るくなって、
社会が暗いと思ってたけど、暗いのは私だった✨
私は、私次第で、変われる！って気づいた。
社会を変えるんじゃない、自分が変わるってことなんだ、って
その発見がもう、すごいすごいすごーーい✨って思った。
それが、心の灯台を灯す、ということ。
エーーーーー、私、なんで、戻った！？
って、結局、親切が甘かった。
初めて先生の講演会を聴いて、その興奮のままに小堀さんに送ったメール。
「私はこどもの頃、自分の母が私の気持ちよりも常識や知識や専門家の意見を尊重することが嫌でした。それなのに、私もまったくおなじことをしていました。正しいか正しくないかにとらわれていて、子どもの想いを見ていない点では一緒でした。」
自分で書いてる・笑
この「一緒」はいやだ～。
お母さんの一番嫌いなところは、正しさを押し付けてくるところって。
ほんとに、そのまま、私。
親切、ですね。
自分が、東大にまで行って権威を持ち出して自己主張する人なんだってこと。
正しさを武器に戦おうとする人なんだってこと。
これを受け入れないから、人にも、自分にも、痛いことをする。
そこにある私の想いも、たぶん何かあるのに、観えない。
この正義観、この正しさ、この私の言い分は、
これからの時代に持っていけないんだな～。
いま、自分で、手放したい。ちゃんと納得して手放したい。
なぜ、私はこんなにも正しさを通そうとするんだろう？って問いかけたら、
膝を諦めた、という話がふっと思い浮かんだ。
そして、「スキンシップは大切、スキンシップはこんなにいいことがある、スキンシップをしないとこんなことになる、あなたは私の親である、だから私を膝に乗せるべきである」って母に向かって自己主張している私が、イメージでぱっと浮かんだ！
うわ！やばい！
私、ずっとこんなことしてるー！！
とーっても恥ずかしい！！
まっすぐ言ったことあったかな。いや、ない。
私、「膝に座りたい」「膝にのせてー」って言ってない。
これこれの理由で私を膝に乗せるべきであるって言ってるー！！
相手のこともあるからってやってたけど、母にまっすぐ頼んだら
母は座らせてくれる人だったと思う。
頼んですらいない。。。
これが、私にとっての、苦難の道と楽笑の道の、分かれ目だ！！
生理的欲求、希望、そして親切。
スキンシップ。
基本に戻る～～。
そして改めて。私はどうしたい？って私自身にきいたら、
私は、希望を言う人になりたい。希望を叶えていく人になりたい。
まっすぐ言う人でありたい。
何よりも、こっちじゃないよ、を言う人ではなくて、
こっちだよ、をわかっている人に、
こっちだよ、を伝えていく人に、なりたい。
そのうえで、今の私の気持ちをもう一度よくみてみたら、
私は正しさを主張したかったんじゃない。
私は、さびしかった。
私は、お店のひとと、道を譲りあった人と、目が合った小さな子どもと、
笑顔を交わしあうのが大好きだったから。
やんちゃツアーのときのように、温かいまなざしを感じて、
微笑みあって、笑いあって、名前を呼び合って、触れ合って、
そういう世界がほしかったから、そうやって人と関わりたかったから、
そういう世界を創っていく一員になりたかったから、
小さいことだけど、毎日、私自身が微笑みを向ける人でありたいと思い続けてきて、
知らない人とも微笑みを交わしあうことをとっても楽しみにして生活していたから、
小さい子を見かけたら必ず微笑みかけていたから、
息子が赤ちゃんのころから、一緒にいる息子に微笑みかけてくれる人がいるのを、私はいつも感じていたから、
いま、マスクで人の表情がよく見えなくて、ほんとにさびしい。
そして、たとえば学校の前を通ったときに、
遠くから目だけがクリっと見える子どもたちの顔をみると、なんだからじゃなくてとにかく胸が痛くて苦しい。
だからといって、「あなたはマスクを外すべき」って主張するのは、伝わるものも伝わらないな～。正しいことを言えば伝わるっていうのは、幻想だった。
まして、無理にはがそうとしたら、それは暴力だな～。
私は自分のさびしいね～、痛いね～って気持ちがわかったら、落ち着いた。
残念ながら、マスクに気を取られて、自分が微笑むのを忘れていたことにも気づいた。
これからは、ほしいものをまっすぐ求めよう！
私は、やんちゃツアーのように、毎月の講座の会場のように、
笑顔と温かいまなざしとスキンシップと笑いがあふれる場所で生きたい❣
創っていきたい❣
いままで、東大への道を自分のなかに選択肢として残しながら、
どっちに行くか迷いながらだったことも、
ずっと正しさを握りしめていたことも、
わからなかった。やってみて、違うよって教えてもらうまでわからなかった。
今気づけてよかった。教えてもらえて、本当によかった。
私は、私の100％で、心の灯台を灯す生き方を、選びます。
そしていまは、さあ次って走り出すんじゃなくて、
ゆっくり自分と話してみたい。もっともっと、私の声を聴きたい。
今、今だからこそ、自分に優しい生き方を知りたい。
年が変わる、エネルギーが変わった、いまのこの大切なとき、
原点に戻って、自分を愛するということをつかみたい。
そう思っています。
※念願の、先生との写真💖
私、嬉しくて、赤ちゃんみたいな顔をして笑ってる。
幸せ💖
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