カーサームーチー作り

カーサームーチー作り

『繋げていきたいもの

は〜い、皆んな〜元気?

お正月の後からけっこう寒い日が続いているけど体調はいかがかな?

沖縄ではこの時期の寒さのことを〝ムーチーびーさ〟餅の時期の寒さといって、

暖かい日が続いても、なぜかその前後は必ずっていいほど冷え込む。

だからなのか、沖縄では旧暦の12月8日には、こねた餅粉を月桃の葉でくるんで蒸した〝カーサームーチー”を食べて、寒さを乗り切るという良い習慣がある。

(良いかどうかは人それぞれネ。デブにはブッブー❌)

由来はいろいろあるようだけど、小さい頃からオジーから子や孫の健康を願ってカーサームーチーを作り、歳の分だけ食べさせるのだと聞かされて育った。

これが本当の〝力餅〟  🤣

子や孫が健やかに育って欲しいとの願いを込めて作るのだからかなり気合が入る。

えーりの子供時代は、冬の早朝に山に入って月桃の葉を刈り集めてて、それはそれは大変なことで、子や孫への想いの為せる技だってことが子供でもわかった。

子供の頃は、大好きなカーサームーチーが思いっきり食べれるイベントとしか思っていなかったから、一緒に作れることが嬉しくて、楽しくて仕方なかったけど、

今はどんなに大変なことだったのかがわかる。

1日がかりの大仕事で、その日のご飯は餅🤣

台所が占領されるからご飯なんて作ってられないんだよ。

でもさ、大変なことなんだけど、やらずにはいられない。

やりたくてしょうがないんだよね。

で、そんな想いを共有したくて事務所で作ることにした。

みんなの健康を願って、みんなで作ることにしたわけよ

 

まずは月桃の葉の確保から

 

① 子供たちを連れての庭に植えている月桃の葉の刈り取りからスタート

かなりの量だけど文句も言わず丁寧に仕分けしてくれてる👏👏👏

まだ1歳のサワまでもが参加。

代表ことイサオオジーが刈るのを担当してくれた

② 事務所に着くと300枚以上の葉を洗い、それを子供たちが一枚一枚丁寧に拭く。

③ 餅粉と砂糖と水を加えて耳たぶぐらいの硬さまでしっかりコネコネする。

これは一番大切で、てぃあんだー(愛情)を練り込む絶好のチャンス  👍

④ しっかりこねた餅粉を月桃の葉で包む

均等に並べて蒸すこと40分

 

出来上がったのがコレ❣️

 

紫はナニか わかるよね〜?

そうで〜す

《紅芋❗️》

その下はナニか わかるよね〜?

そうで〜す

《黒糖❗️》

で、その下はナニか わかるよね〜?

《そうさつま芋入り❗️》

最後は餅だけにモチわかるよね〜?

《きび糖入り❗️》

 

ビニール紐の色で区別してるんだよ。頭いいでしょ👍👍👍

結局、その日、朝の11時からスタートして、終わったのが夜の9時過ぎ。

長い一日だったけど、なんとも充実した一日となった。

嬉しかったのは匡哉、博美の長男の初ムーチーだってことと、それを澄江(匡哉の母ちゃん)と、智子(博美の母ちゃん)と一緒に作れたことに感慨深いものがあった。

人の子も孫も、自分の子も孫も皆一緒❗️

供に健康を願う。それがオカー。それが母ちゃん‼️

それをすべての母親が大切に、子や孫たちにも伝え続けていかないとな〜と思っていたら、その数日後、親力のママさんたちから、カーサームーチーの意味と、事務所でムーチー作りを見て、作りたくなったと声かけ合って作ったと嬉しい報告と写真が送られてきた。

みんな嬉しい顔してるね❤️

この笑顔が地球を救う🤣

来年はもっとその輪が拡がるね🎶

そしてたくさんの笑顔の花が咲くよ🌼

 

 

 

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