はいた〜い〜〜
家庭菜園大好き恵里子だよ〜
今回はこのシリーズの最終章(^_-)-☆
なので、しっかりと学んでもらいまっせ
家庭菜園は気楽で楽しいって思ってたけどーーーー
そればっかりじゃなかった
次々に野菜の収穫に喜んでいたのも束の間で、収穫後のプランターを見てビックリ!!
プランターの土がめちゃくちゃ減ってる( ;∀;)わけさ。
アレなんで?
どうした?
今度は土がワープしたか?って思った。
土泥棒???
って思うほど土が少なくなってるわけよ。
どのプランターも土が減ってるんだよ。
ここだけの話
イサオがまた、何かしでかしたか?って思ったが、そうでもなさそう。
ワープでもなければ、誰かに持ち去られたわけでもない。
と言うことは、、、
野菜を収穫したからだ!
と、探偵恵里子はつきとめた。
畑の時は気づかなかったけど、プランターだから土が細っているのがわかりやすくなっただけ。
土の養分を野菜がしっかり吸い取っているからだわけさ。
それからは必ず追肥するようになった。
で、その肥料や土代、半端なくかかったーーー
その時、初めて栽培するより買う方が安いってことに気づかされた。
そしてさー、農家さんは一日一日の勝負じゃなくて、時間との勝負もあるって知ってた?
ウチさ、オクラ作っていたさー、
ある日さ、出勤前にオクラを刈り取ろうとしたら、小指ぐらいの大きさだったから、帰ってきたら収穫しようって思ったわけ。
そして、オクラの収穫を楽しみに帰ってきて屋上へ直行ーー!
すると、なんと小指オクラが、でっかくなって種オクラになっていたぁ〜
一瞬何が起こっているのかわからんかった。
小指サイズのオクラが3倍の大きさになって
食べ頃のオクラが一本もない
食べれるのが無い!
大口あけてそこらじゅうの酸素を吸っとったほどショックを受けた
オクラがあんなに早く成長するなんて知るわけないじゃん
親が教えてくれたか?
学校で教わったか?
誰かが教えてくれたか?
それがわかった時、あまりの悔しさで涙がちょちょ切れた。
悪いか、鬼の目にも涙なんだよ!
だってさ、考えてみー、一生懸命土を耕して、水やりも、虫とりや、草取りもしっかりやって、実をつけて、やっと食べられるぞって思った矢先にだよ
きっと昼頃が採りどきだったんだはず
その後、思ったのが、農家さんは天候に左右されながら、さらに時間との勝負もありながら野菜を栽培しているってことを、その時初めて知って、安く買って食べれることをラッキーとしか考えていなかったことにでーじ恥ずかしくなった。
食べ頃過ぎれば売り物にならないから廃棄処分!
豊作になりすぎると値崩れするからこれまた廃棄処分!
農家さんはたまったもんじゃない。そんな農家さんの苦労の上にウチらの生活は成り立っているわけさ。
それなのに、消費者のウチらは1円でも安いとこに走る。
それ、間違ってる!
「どうか農家さん、1円でも高くで買わせてください」でしょ。
人間なら!
それからは、廃棄処分前の野菜から買うようになって、陳列してる食材は賞味期限間近の手前の商品から買うようにもなった。
それが本当の賢い消費者!
バカな消費者で終わらないでホント良かった〜。
こういうことに気づけたのは、子供の頃に親しんだ家庭菜園のお陰だと思うし、気づけたことは財産だと思ってる。
自分の代わりに汗水流している農家さんたちにこそ、一番の報酬があることがまともな社会なんだよ!
そんなことが当たり前の社会にじゃないとね!
小学生で農業体験すれば言うまでもなく、一発でわかって、自然にそうなる。
それが環境教育
今回の教訓!
賢い消費者になるか!
それともバカな消費者で終わるのか!
それはあなた次第