今 だからこそ…05「東京支部」より(新聞Vol.06)  東京セミナーウィークの始まり ②

今 だからこそ…05「東京支部」より(新聞Vol.06) 東京セミナーウィークの始まり ②

今 だからこそ…05「東京支部」より(新聞Vol.06)
東京セミナーウィークの始まり②   ①のつづき・・・

 

【5. 希望の経済学】

先生 新聞にグッピーの話は何号に出てくる?

幸美 愛メシ新聞2号(P5)

先生 そのグッピー1匹1円で、1000匹で1000円って、小遣い稼ぎをしてた少年時代、それは「グッピーを売ったらお金になる」って、先に考えたんではなくて、自分たちがこういう遊び道具、もしくは釣具とか、「こういう経験がしたい」「こういう遊びがしたい」「こういう遊び道具が必要」、まぁ、環境だよね。「それを整えるのに、どれくらいのお金が必要か?」って、そこにビジョンがあるんだよ! やりたいことがある! 計画があるわけよ!
その計画をするためには、「どうやったら子供でもお金を手にすることができるか!?」って考えた時に、「グッピーを売ろう!」っていうアイディアが生まれるんだよ

由亜 そっか! アイディアか~!

先生 だから、その必要以上のグッピーを取ってきて売って、必要以上のお金を持ってないんだよ

沙織 うんうんうん!

先生 だって子供だから「後1000円あれば、これができる♪ 後1000円あれば、あれができる♪ だったら、後1000匹だな♪」とか、それ以上のお金を欲張らないんだよね

一同 欲張らないねぇ~!

先生 だってお金じゃないんだもん

由亜 そうだそうだ(笑)

先生 お金が目的なんじゃなくて、ビジョンを叶えるためのものだから、ビジョンが叶うんだったら、お金に関心がないんだよ

大塚 分かりやす~い!(感心している)

先生 子供っていうのは「今日、ばあちゃんから1000円小遣いもらったから、よかった~! この1000円で、皆でパンでも買って食べる」とか言って、誰のお金とか関係なく

由亜 なかった! なかった!

先生 「これでみんなでチョコレート一個ずつ買って食べる」とか

由亜 やるやる~(笑)

先生 そうやって一人の子が、お金持ってるだけでも、みんなで使うさ?

一同 使った、使った

先生 そういう経済学だよ

沙織 ほんとそうだね

先生 「俺が皆の出してやった!」とか、「みんなの出して、俺の1000円が減った」じゃないわけ

幸美 違うね(笑)

小堀 じゃ~ん! 今日、500円持ってるぜ~! みたいなね

先生 僕は、僕のアイデアで、僕が仕事を作って、僕がお金を作ったけれども、そのお金があれば、ガキ大将やってた僕のところには、20名ぐらいの子供たちがいつも集まっていて、同級生、後輩が集まってるこの子供達全員に「ローラースケートを買ってあげられる」「自転車を買ってあげられる」「釣具を買ってあげられる」って考えてるから

由亜 はぁ~! 最高!

先生 「それには、いくら必要? グッピーだけでは足りないので、「何かいい方法ないかな?」と思った時に、友達の中に、一週間ぐらい同じ洋服をつけてて、お風呂に入れない、着替えられないような、貧乏な家の子がいたわけね

由亜 へぇ~!

先生 当時は、あまり珍しくない

小堀 うん、クラスに必ずいたよね

先生 ヒントは、その子たちが親が収入がなくて、働かなくて、貧乏してるんだけど、この子供たちが貧乏なりにも食べる物があるってことが不思議で

沙織 ほんとね

先生 「どんな風に、お前たち食べてるの?」って聞いたから「朝起きたら、牛乳配達してる」って

一同 あぁ~!!!

先生 それ言われた時に、「あぁ! 牛乳配達か~! よ~し!」って

由亜 いいこと聞いたって感じ!

先生 「貧乏な人が、どう生きてるか」っていうところに着目したから、「牛乳配達って子供でも出来るんだ!」っていうアイディアに出会うわけ

一同 あぁ~

先生 この小学生の時の本人は、牛乳配達、お兄ちゃんは朝刊新聞で、この二人で家計を支えて、自分たちの飯代を作ってるって言う家族だったわけ

由亜 かっこいい~!

先生 これを見た時に「牛乳配達と新聞か!」ってアイディア、電球がピカピカピカって、つくわけ

由亜 最高のアイディアだね!

先生 キラリキラリキラリンって、電球がつくわけ
それで、近くの新聞屋さんに行って、「配達できますか?」って聞いたら、「50件ぐらいだったら枠があるから、やってみるね?」って

由亜 すごい~

先生 50件配れるようになった時に、「もっと配ってお金が欲しい」って言って、80件。
だいたい、1人の足で150件ぐらいまでは、何とかなるんだよ。2時間から2時間半で

由亜 2時間半で150件回れるの!?

先生 回れる回れる。全然回れる

沙織 すごい…

先生 なんせ20名のガキ大将だから、全然足りない

沙織 あは~(笑)、足りないね(笑)

先生 150件の新聞配達とか、グッピーとか、牛乳配達とかだったら、2~3名の自転車も買えないからさ…

沙織 買えないね(笑)

先生 それでA区域は何名担当で150件。3名ぐらいでチーム組ませて

由亜 おぉ! 地域!?

先生 B地区は何名で2チーム組ませて何件とか

由亜 わぁ~!

先生 というふうに新聞配達を150から250、350、450って増やしていって

沙織 増やしたんだ~

先生 自分で、まるであの新聞の下請けみたいに

一同 あははははっ(笑)

先生 新聞配達で数万円、グッピーで数万円、当時の金額でだよ?

小堀 すごい…

由亜 めっちゃ稼いでるさ!(驚)

小堀 みたことないよね!

真理 ないよ、ないよ!

小堀 1000円あるだけで、大金持ちだったよ!

大塚 うん~!

由亜 すごいね~! かっこいい~!(笑)

先生 それで、遊ぶ環境、道具。子供なりにも、子供達連れて、船をチャーターして

大塚 えぇ~!?

由亜 いったい誰なの!?(笑)

先生 川でテラピア釣っても、釣りは楽しめるけど食べれないわけ

沙織 食べれない

先生 ほとんど食べれない、沖縄の川魚は。だから、海に行けば釣った魚が、その子たちの夕飯になる

小堀 えらい…先生…

先生 そしたら、夕飯もうくでしょう?

由亜 釣りも楽しめて船にも乗れて、夕飯も獲れる

先生 だから、どうせだったら海釣りを覚えさせた方がいいなって

由亜 いいね!

先生 こうやって、グッピーの話でも、お金の事は、ビジョンややりたい計画があって、それに伴って「これだけのお金が必要だから、これだけ働こう!」という形になってる。だから、ビジョンを叶えるために働いてるんであって

由亜 はっ! 働く意味違うね!!

先生 だから、働くのもこれを配ればローラースケート♪ これを配れば♪

由亜 最高さ!! いい~!

先生 みんなワクワクで、こうやってくれる。廃品集めたり、金属のスクラップ集めて売ったり、瓶を集めて売ったり、子供が本当に手軽に出来る色んな細々とした小銭集めもできていた。
鉄くず集めてるオジサンが、リヤカー引いてて、「何してるんだろう?」って思って「何しているの?」って聞いたら「仕事してるさ!」って。
「こんなガラクタばっかり集めて、何の仕事?」って聞いたら、オジサンがリアカーを止めて、「何の仕事って言ったら、お前な、こんなのを集めて世の中のゴミ拾って、町を綺麗にしてから、これを売って、またもう1回リサイクルしてるから、こういう仕事が、地球を汚さないんだよ」て。そう言われた時に「超いい仕事さ! 俺もスクラップ!」って思って、スクラップ集めをした

沙織 あはははっ(笑)「俺もスクラップ」(笑)

由亜 ウケる~! めっちゃドヤるさ(笑)

先生 そうやって、金属を集め始めて、いろんな家の庭見て、「あ! これ使ってなさそう! 錆びてる」とか、その家のピンポン押して、「もらっていい?」って言って全部回収して。使わなくなった健康グッズとか、全部錆びているから、乗る可能性がないような自転車とか

小堀 お家の手伝いしか思いつかなった(笑)

 

【6. 枯葉を集めて…ケーキ!?】

沙織 先生、よその家の掃除までしてたんでしょ?

先生 あぁ、うん、草刈とかね。「おじさん、草刈ったらいくらくれる?」とか

由亜 もうさ、すごい…。観方、考え方、全部違う。こんな発想、自分含めて、みんな無いと思う…

先生 たぶんね、当時ではすごいんだけど、ちょうど僕が生まれ育った家の真向かいに、大きい家があって、2万坪とか。当時の那覇市でね

沙織 すごぉ~!

先生 那覇市の繫多川って、ベッドタウンで、その中で2万坪ぐらい。そういう豪邸に住んでる人がいて、庭の手入れが庭師がやっても間に合わないくらい広いわけよ

由亜 すげぇ~! 想像つかなぁ~い!

先生 しょっちゅう年から年中、芝刈りに追われてたりして、庭の手入れができないわけさ、広すぎて。何百坪って言う芝生の広いスペースと池があって、大木があるようなちょっと丘や山があって、その上に別荘みたいな住宅。また、中間地にある別荘みたいな住宅

由亜 この2万坪の中に!?

先生 うん。茶室みたいな茅葺き屋根の家があったり。自分たち家の敷地内にこういうものを作ってるような家で

一同 すごい…(笑)

先生 だから、子供時代、このブロックの塀を乗り越えて中に入って遊ぶことが夢なんだけど、中には大きい犬が放し飼いされていて(笑)

沙織 こわいこわいこわい(笑)

先生 みんなで中に入って遊ぶんだけど。「犬の声が聴こえたらすぐ木に登れよ!」って言って、スリルの中で遊んで(笑)。犬が来たら木に登って逃げるみたいな(笑)

幸美 怖かったよ~!

由亜 はっ!? 一緒に行ったの?

幸美 当たり前さ(笑)

由亜 何が当たり前さ(笑)、今の幸美さんからは想像つかんわぁ~(笑)

幸美 まじで、この母屋の方から犬の吠える声が聞こえたら、みんなダッシュで木に登ったり、塀に上がるわけよ(笑)

先生 最初はコソコソ遊んでたんだけど、本当に遊びたくて(笑)、広場だから芝生の

由亜 最高だねぇ~

先生 だから、ピンポン押して、そこの家主に直接「家の庭で遊ばせて欲しい!」って、顔見知りになって、「庭を汚さなかったらいいよ」って、「あんただったらいいよ~」って、遊ぶ許可もらって遊ぶようになって。それで、遊んでたら、そばで庭掃除してるから「手伝う?」っていって、ゴミ袋に枯葉とか入れて手伝っていくようになるから、やっぱり、だんだん好かれるさ?

一同 うんうん! なるね!

先生 そしたら、「お茶飲んできなさい」って別荘みたいなお家でお茶出してくれて。
だけどさ、何か、我々からすると、何か…こう…、
コップに入った単なるジュースとケーキ出されるだけで、「ケーキ!?」みたいな(笑)。一般家庭が、ケーキなんて食べない時代さ!?

小堀 食べない! 食べない! 見たことない!

由亜 そっか!(驚)

先生 「ケーキ!? 枯葉集めて…ケーキ!?」って(笑)

由亜 最高さ~!

沙織 毎日集めるよね(笑)

由亜 枯葉無くても、仕事作るよね(笑)

由貴子 作る作る(笑)

先生 だから、週に一回くらいケーキが食べたくなったら、その家に行って、ピンポン押して「枯葉集めるね~?」っていう(笑)

沙織 えら~い(笑)

由亜 もう完全に気持ちは枯葉じゃなくて、ケーキだね(笑)

先生 いいわけよ(笑)、こんな下心で(笑)

小堀 いいよ! 相手からしても、いいよね(笑)

大塚 WINWIN(笑)

由亜 これさ、相手からは、バレバレだったはずね、「あ、ケーキ食べに来たな(笑)」って(笑)

大塚 それでも、嬉しいよね

小堀 ケーキ買っとくよね、「そろそろ来るな」って

先生 こんな感じで、お金じゃないんだよね。お金稼ぐことも、夢をかなえていく活動の一つなんだよ

沙織 そうね~

先生 感覚的に。ストレスを溜めて、働くものではなくて

沙織 違う!

由亜 あぁーこれ、ショックだと思う…

 

【7. 働くイメージは「空海」】 愛メシ新聞3号(P5)

先生 僕の働くイメージは、そもそも、それ。美容師なった時もね。
元々、高校、大学は、土木課で橋を作ったり、ダムを作ったり、道路を作ったり、都市計画、環境土木、色々あるんだけれど、全部やりたいわけ。
街を綺麗にするとか、世の中を良くするとか、環境を考えた土木建設をするとか、風力、水力とか。
例えば、ポルトガルという国は、今、自然エネルギーが104~5%に達していて

大塚 すごい!

由亜 自然エネルギーが!?

先生 そう、自然エネルギー。つまり需要と供給で考えると、化石燃料ゼロなんだよ

沙織 はっ! すごぉーい!

先生 ゼロ! ゼロ! これが実現してる国があるのに、なんで原発なのか? なんだよ

沙織 ホントだよ!

大塚 ほんとアホだ(笑)

真理 おかしい(笑)

小堀 冗談みたいね!

由亜 信じられんね…

先生 現在、公開されているわけさ、2018年に

一同 へぇー!?(驚)

先生 そういう意味で考えた時に、美容師になった時も「土木の道のまま」か「何か違うこと」かっていった時に、そもそも土木を選んだのは、空海が満濃池を作ったって知ったから。そのたった一つの溜池が、戦さも戦争も飢餓、難民も四国から一掃したわけ。これは、また別で細く話しようね。
土木事業って、そこから1400年近く、池を作った人間が一人いただけで、そこから餓死者が出なくなったんだよ! 戦さが無くなったんだよ! そこから食べるものに困った生活が無くなったんだよ!たった池、一個の建設でだよ!?
どっかに大きな君主がいて、政治を行って平和を納めるとか、そういう治安を考えたような、どっかの皇帝みたいに、世の中を治めるっていう考え方もあるかもしれないけど、無言で、ただそこに水を溜めただけで平和にするっていう平和学もあるんだよ

沙織 かっこいいー!!!!

先生 それに空海が絡んでたので、空海の精神性と人間性とした事っていうのを考えた時に「こんなことを黙ってクールにやれたら最高だな、かっこいいな」と思った時に「土木科しかないでしょ」って

沙織 決まったね(笑)

由亜 決まっちゃったね(笑)

先生 うん(笑)。だから野球推薦で大学まで行ったんだけど、通信簿は…、かなり低空飛行だったけどね…(笑)

由亜 低空飛行…(笑)、あははは(笑)

先生 だから、勉強が好きっていうよりも

小堀 空海は、何がキッカケで知ったの?

先生 うーんと、こればっかりは、…宇宙通信(笑)

沙織 ですよねー(笑)

小堀 知る由が無いね

先生 「生まれたらこうだった」ってしか、言えない

大塚 そうですね、知ってたんですもんね(笑)

先生 知らんよ、そんなことって(笑)。頭をよぎるんだのにってしか、言えない。
それを周りの人が、特別な生まれって言ったら、それまでかもしれないけど、でも僕はそうは思わないし、知らないわけ

由亜 知らないよね(笑)

先生 関心もないし。でも、「イエスはこう言っているし、釈迦はこんなって言ってないよ」とか、こんなのもなんとなく分かってしまうけど、興味がないから、そこは探求したことないわけ。

大塚 そうですね(笑)

先生 空海と土木が繋がっていたから、そうしたんだけど、実際、高校大学でやっぱり学び始めると気が遠くなる

由亜 えっ、なんで?

先生 生きている間に、ダム一つ、作れるか分からないから。もっと別な言い方をすると、ダムを建設した時に、ダムから放水される水によってタービンを回して、どのダムも発電しているんだけど、「この発電した電気は、何処にどう利用されていて、そこから徴収された利益は、誰にいっているのか?」とか、怪しいことが沢山あるわけ。で、「ダムを作ることによって、本当にこれだけの自然環境を破壊して、山を埋めて、水に沈めるのはいいけど、生態系は崩れないか?」とか。
都市形成、環境土木とか、都市計画とか、そういったものを勉強するのはいいけど、東京都みたいに集中型の都市形成をやった場合、全部、自給率が東京都内でって考えると自給率っていうのは、もう数パーセントしかない。っていうことは、東京の1400万人の人間というのは、他府県に食料を依存しないといけない

沙織 確かに、そうだね

先生 そうなってくるので、地産地消どころじゃないんだよね。だから、それを補うために流通とか、交通網とか、道路公団とか、別のものが必要になって、そこには政治と、また色んな予算と企業との癒着が、たくさん生まれてくる。だから地方分権、三権分立とか言いながら、中央集権。
だけど、そういったことも、徐々に分かってきた時に、矛盾だらけ過ぎた。こんな世界に身を置いて、全てをこんな何十年、何百年も続いてきたような政治、環境、構造を変えながら「ダム建設は、こんなあり方が良い」とか「ポルトガルみたいに自然エネルギーで100%の国家目指そう」と言っても、東京電力、マスコミ、大手企業、スポンサー、そういったものがそこで繋がってたら、この構造を変えるわけがないんだよね

由亜 変えないね…

先生 また「教育」って言った時に、受験のためだけに暗記させてるような、そういう無意味な学問というのを与えていって、「勉強ができた」っていう勘違いをさせて、人間性を育ててないっていう。
こういう学校教育って考えたら、もう学校が教育機関じゃない以上、みんなは「何のために学校を出て社会人になるのか?」っていうことも分からない

由亜 分からない!

先生 だから、「背に腹はかえられない」ってことを真顔で言う!

沙織 言う! 言う! 言う!

先生  「俺は今日夕飯食べるぜ!」って

沙織 真顔でね(笑)

【8. 美容師は、人間ウォッチング】

先生 そうなってると思うわけ。だから、この環境に身を置いては、人生100年あったって難しいって思った時に、もっと違う路線で、社会改革を考えないといけないと思ったんだよね。
そこで、人がすべてを作るわけだから、人の研究をしないと。金もダムも社会も国会も、全ては人が作るわけだから「人に詳しくないと」と思ったので、「色んな人に会うためには?」って考えた時に、医者になったとして、病人にしか会えない。弁護士になったとして、問題を抱えたトラブルメーカーしか会えない。飲食店だと、外食する人しか会えない。
だけど美容室は、男、女、子供、お年寄り、社長、平社員、全ての人が来る。政治家、暴力団、警察官も来るわけ。警官は髪が伸びないとかないでしょ?

一同 ないないない(笑)

先生 だから直接、誰にでも会えるっていう。人によっては天皇陛下の髪切ってる人もいるわけだから。そういう意味で言った時に、誰にでも会えるから人間ウォッチングにはもう最高だなって。
しかも学生時代から趣味で、友達の髪切ってたっていうのもあって、そういう器用さも嵩じて、髪切ること自体もすごく面白いんだよね。ファッションとかそういうインテリ系のことも好きで、やっぱり清潔に綺麗になっていくのが清々しく、気持ちいい仕事だし、本当に仕事自体も楽しいって言うか、自分にとっては、一石何鳥にもなるような仕事だったっていうか。だから、もう仕事してる時って、ほぼほぼインタビューだよね

由亜 最高だねー!

先生 うん!「なんで保険会社に入ったんですか?」って聞いたら、「保険っていうのは、日本はまだまだ100年とか120年とか、歴史が浅くて、ほとんど明治以降だよね。
それまで日本っていうのは、地域文化っていうのがお互いを支えあっていて、介護施設も必要なければ、保険も必要なかったんだよ。
だけど、近代化が進んでいって、明治維新より改革が行われることによって、地域文化自治体っていうのが弱まって、人の集う場所がどんどん減っていく。
そして、集合大型スーパーなどによって、地域商店街が消滅していって、色んな環境の変化と進化によって、人間の支え合いや繋がりが薄くなっていった結果、いざという時に頼りになるのは、何かの保障になっていく。これが国家が推進してる福利厚生なんだよ」って

由亜 人が頼れなくなったから?

先生 人が支え会わなくなったから。
「村には仕事がない。働きに街に出る。街に出ると核家族や一人暮らし、その人間を支えている知人友人に親戚はいない。だから、この人を支えるためには、何らかの福祉や福利厚生、保険が必要になってくる。こうやって保険の必要性は、この社会を支えるために、どうしても必要不可欠になっていく。だから証券会社っていうのは、国家の保障なんだよ」って。
だから「国を支えているのは、我々、保険会社なんだ! って言うぐらい大事な事業なんだ!」って思ってる人が、社長になっているの! 理念があって信念があるわけ。
「いざという時の人間を全部、私たちが助けよう!」っていう、こういう救済の考え方が、ちゃんとあるわけ。保険がいい悪いじゃないわけね

由亜 うん、保険が良い悪いだとは、思わない!

先生 「保険を使わないように生きること」が、確かにベスト。でも万が一のことがあれば、保険が助ける。が、しかし「保険を使わないような注意深さで生きようね」っていう教育の方が、もっと大事ってことが僕は言いたいだけで、「保険がいらない」って言ってるわけじゃないわけね。
だから、ビジョンを叶えるために、お金が必要なんであって、お金は必要じゃないとは言っていない。
でも、ビジョンと愛が前提であって、お金は、その主人公じゃないってことが分からないと価値が入れ替わって、本末転倒なるでしょ

由亜 今更ながら、愛メシの言っている「愛が基準」が、今、明確に感じる

先生 だから、肯定、否定とか、正しい、間違いをやめないと…。意味わかる!?

由貴子 わかります!

先生 みんな、善良な考え方で、ある程度のシステムも、何もかもがあるわけ。ただ、善良なシステムをずるい盲点で逆手にとった人たちが、悪いビジネスにしてたりしている

一同 あぁーそうだねー

先生 それも人なんだよ、ビジネスではなくて

由亜 人だね!!!

先生 人が、良くも悪くもしてるわけよ

小堀 してるね~本当ね~

先生 人の髪を切るっていう仕事は、結局、色んな人たちに会う。だから、警察官が来ると「日頃どんな仕事してるの~?」って聞くと、「こんな仕事してるよ~」とか「あんな仕事してるよ~」とか

由亜 わぁ! 面白いね! だって、リアルにその仕事をしている人から直接聞けるんでしょ!? めっちゃ面白そう!

沙織 直だもんね!

先生 うん。やくざに「何の仕事してるの~?」とか

一同 あはははっ(笑)、やくざに!?

由亜 聞きたいね(笑)!

幸美 うん! 聞きたい! 聞きたい!

先生 やくざに、「二~三、聞いていいですか?」って言ったら、「なんだ?」って言うから、「どうやったら指落とすんですか?」って

由亜 あははっ(笑)、確かに! 聞いちゃうよ(笑)

先生 そしたら「これはね~、わんぱく過ぎた場合だよ」って

由亜 分かりやすい~(笑)

先生 「あぁ~、そうとう、わんぱくだったんですねぇ~」って言ったら、「そうだなぁ~(笑)」って

由亜 これさ、周りにいた人は、冷や冷やしていたはずね~(笑)

先生 うん(笑)、その時、勤めていた美容室のオーナーは「金城! やるな! 聞くな!」って言われたけど、「今、いいところだから」って(笑)。
総長とか組長とか若頭とか色々いて、そういう人たちが来る時、SPがついていて、僕が髪を切るから、近づくさ? その時にこうやって色んな質問して、ちょっと度が過ぎると周りに立ってるSPが咳払いして、睨むから、バックヤードに行って水を汲んで、ニコニコしながら「ハイ」って出すと、「のどじゃないよ!」って怒るわけ(笑)

一同 爆笑www

先生 それをみていた組長とかが、「金城、お前面白いな~(笑)」って言うから、「僕は面白くないです」って、真顔で冗談言ったりして

沙織 あはははっ(笑)、真顔w 真顔w

先生 それで、「日頃は、何の仕事やってるんですか?」って聴いて、びっくりしたのが…、「花屋だよ」って

沙織 ん? 誰が?

先生 やくざが(笑)

一同 えぇー!? 爆笑wwww 花屋ぁ~~!?

先生 「花屋!?」って(笑)。「お前、チューリップが可愛いのわからんのか!」って

沙織 かわいいー!!

先生 すごくない!? 手首まで入れ墨入ってて、年中、入れ墨が見えないように、ハイネックの長袖を着ている人なんだけど、しかも指も無いんだよ!? 本物だよ!? 驚いて、「チューリップ?」って聞いたら、「あのね、チューリップ育ててる。僕らみたいな仕事は、血を見るか花を見るかしかないんだよ…」って。

小堀 すごーい…

幸美 まんまだね(笑)

先生 「めっちゃかっこいい~! そうなんだ~」って言ったら、「お前な、我々みたいな人間でも花に癒されるんだよ」って

小堀 そうね~

由亜 すごい~! 花って最強だね!

先生 それで、本当に調べてみたら、大きな花屋さんだったんだよ。よその花屋さんに出荷するような花屋さんで、ちゃんと企業持ってるんだよね

沙織 だよね~何かやっているよね

先生 テレビで出てくるような「シャバ代払え!」とか、あんなのも陰にはあるんだけど、表向き、ちゃんと商売してる人もいる。
美容室の仕事がおいしかったのは、院長、理事長、ドクター、外科、内科、色んな人が来るわけ。しかも近くに、大きな病院が色々あったんだよね。
そこの理事長も院長、みんな来るんだけど、我々が新人の頃、ドクターだった人が、中堅の頃には院長なっている。で、独立する頃には、理事長になっている。
同じ人物なんだけど、ドクターの時には闘志に燃えてて、「俺は絶対この世から病人をなくしてやる!」みたいな。
ところが、院長になったとたんに、「いやぁ~まぁ~色々あるからね~。今はね、みんな薬に頼りすぎてるから、できるだけ薬は出したくないけど、病院としては。できるだけ医者の知恵でね、治したいところもあるけれどね~」って、こういう風にちょっと揺れ動きながらも、まだ善良さがあるわけ。
ところが、この人が院長から理事長になった途端に、「とにかく出すだけの薬を出せ。経営がうまくいかん!」って、こんな話になってきたりする

由亜 人ってそんなに変わるんだ…

先生 病院の経営を見ないといけなくなってくるから! 病人を見てる間はいいんだけど、経営を見ると、懐を見るので、「こんだけ収入がないと、透析病棟を増やすか」って

沙織 医者じゃないよね、もうね

先生 うん、たかが美容師かもしれないけど、こういうインタビューとか質問するだけで、そうやって人がどんなふうに10年、15年で変わっていくかも、どんどん見えてくる。言えばきりがないほど、色んな業種、仕事の人たちが。
北海道から沖縄まで全国レベルの大手のマンションを経営してるような企業の社長とか本部長が、来たときに、「なんでこんなに全国にこんな石の塊のマンション建てるの? 何でマンションを緑化しながら立てようと思わないの? マンションの各フロアに緑のコーナーを設けてCO2削減とか、都会の中にコンクリートの中にも緑の空間をとか、なんでこんな工夫しないの?」って、こういう事をわざとらしく聞いたりする。

利益追求型になると、こんなの考えない。でも「ほんとそうだよね」って、人の暮らしっていうの考えていくと「緑は、そこに入れよう」とかになる。
だからそういったことなんかも環境と繋がってる話や質問したりとか「自分がマンションの建築、経営者だったら…」って考える。

僕は元々、土木で図面を引いてたので、一時期は設計事務所にもいたから、設計図面が少しわかる。
パースっていって、マンションの大まかな設計と緑化の入れ方とか、例えば、駐車場スペースで、一階はマンションに対して50個とか。
100件ぐらい入ってるのマンションの中で、一階はスーパーマーケット、二階は保育園、三階はスポーツジムと老健老人ホームのミックス型で福祉をする。で基本はマンションの人が使う。地域住民の人はあそこのスーパーや保育所やいろんなところを利用するとか。
生産したものが流通の段階で腐ったりして3割消えてて、スーパーに並んで3割売れなくて捨てててとか、そういったものが実際はあるので生産と消費っていうのが合ってないわけ。それで、コストが乗ってくる料金が乗ってくるってなるので不経済ってなる。
だけど、食材が余って、賞味期限が切れる前、廃棄処分する前の食材は、マンションの人で消費するとか。そういう風にして

由亜 そもそも、合ってないね

先生 東京が集中型になることによって、地域にそれを精算させて運ぶことによって何割も死ぬわけ

由亜 もったいない…

先生 だから、 畑フロア、家庭菜園フロアとか、屋上は何とかハウスとか、こういうマンションで融合型の未来形のマンションを建てて、「地域住民で交互に管理しながら自分たちの野菜は自分たちのマンションで取ろう」とか。
「自分たちがその施設でトレーニングしながら、老後介護施設に入らないようなシステム管理をマンションの管理人にさせるとか、こんなふうにして、マンション経営で人が永続的に健康で暮らせるっていうマンション経営できませんかね」とか、これを企画書と図面書いてあげたんだよ

沙織 すごいっ!

由亜 めっちゃ良いアイディアじゃん! 超いい! ワクワクする!

先生 ただの美容師だったよ、僕。だから美容師やってても、今の仕事と変わりないっていうか、そういうことを考えていたから、こういう質問とこういう会話とこういう提案を出したりしてたわけ。
「お前、美容師でいるのはもったいないな…」って、よく言われたよ

由亜 本気で、美容師をしているわけじゃないからね(笑)

先生 人の研究のためだと思ってて、色んな業種、業界の話、色んな仕事や内容を聞けるから。
だからたかが、20坪30坪の箱の中(店)に永遠にいて、人の髪を切って人生を終えるのか、それとも、そこで最初に色んな世界があるって言う話を色んな人から聞いて、世界の設計図面は色んな人が、何をやっているかを、たくさん聞いたと。もう今はバーチャルでたくさんあることは分かった。「自分がそれを一つひとつ社会を見て、言われた業種や社会を自分の手と足で体験してツアーを組もう」って思って、美容師を辞めたんだよ。
そうやって聞いてきたことを全部通って行こうって。だから僕の観光、旅行っていうのは社会のビジネスの見学なんだよ。それがカウンセリングと講演時代なんだよね

由亜 これが本当の社会見学だ!!

先生 運よく、色んな話も聞いている分だけ情報量がある業種も含めて。だから、カウンセリングと講演と、それに混じってコンサルっていう仕事ができた時に、なぜか繋がってできるんだよね

由亜 繋がるね~! めっちゃ楽しいさ!

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今 だからこそ…05「東京支部」より(新聞Vol.06)
東京セミナーウィークの始まり ③ へつづく・・・

 

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