よくもまぁ〜80年も‥‥

よくもまぁ〜80年も‥‥

えー、聞いて〜
ウチの事務所にはシルバースタッフがいるわけさ
シルバーって言うからにはわかるよね?

でも、そんじょそこらのシルバーとは大違い❣️

身体能力が高いからフットワークも軽い❣️何よりも口はすっごく滑らか〜〜🎶

そんなシルバーと作業していたら、シルバーさんの身内の病気の話になった。

深刻な病気なんだけど笑いながら話しはじめた。

A子「○○が肝臓癌なのよね」

ウチ「最近わかったの?」

A子「ほら、病院好きだからさー。毎月病院通っていたら、この年になると癌でもなんでも見つかるわけじゃない」

B子とウチ「ふ〜〜ん。で、どうするの?」

A子「どうせ長く生きるわけじゃないんだから、何もしなければって言ってあるの」ととってーも清々しく言い放つ。

さらに

A子「私も癌になるなら肝臓癌がいいわ」と威張って言う。

ウチ「御指名かっ❗️」ってツッコミを入れた。

B子「ハハハ癌になるって決めてるぅ〜〜」と、楽しそう🎶

A子「だってほら、沈黙の臓器っていうぐらいだから。なかなか痛くならないっていうじゃない。だから私は肝臓がいい❗️」と、なぜか威張ってる。

やっぱり指名してる 笑笑笑

3人で大爆笑ーーー

さすがシルバー、もはや自分が何を言っているのかさえもわかっていない笑笑笑

イヤー、実に平和だ❣️

やっとこさ呼吸を整えて

ウチ「痛いかどうかの問題なんだハハハ 病気と無関係な人なのに癌を選んでるよ〜この人ーー」

またまた3人で大笑い。
笑いが収まって、そういえばってウチが若い頃、勤めていた内科での話をした。

それはさかのぼること、41年前の話。

ウチナーオバーが診察室に入る早々に言った。

「先生ー、私はねー、若い頃は足腰ピンピンしてあんなに元気だったのによー、今、見てごらん、一日おきに病院に来ないといられんから嫌さ〜」と嘆いた。

すると院長、真顔で

「もうー、何言ってるの!考えてもごらんよ。どんな優れた車でも80年間故障なしの車ってないよ!色んな部品を取り替えてやっと走ってるでしょ。○○さんは足、取り替えた?腰、取り替えた?」

えっ?車?部品のはなし?

マジかよ

隣で注射してるウチは、吹き出さないように堪えるのがやっとだった。

すると、ウチナーオバーは

「いいえ!先生、そう言われれば、私は足も、腰も取り替えてないよ。それは凄いことですかね?」と真顔で聞いた。

院長

「あっさー、○○さん、一度も、どこも取り替えてないんでしょ?こんな凄いことないよ。だから、80過ぎたら少しは油ささないといけないわけよ。今、こうして治療していることが油さしてることになってるわけ。わかる?」

ウチナーオバー

「そうなってるんだねぇ〜」と、感慨深い顏でビタミン注射を打って診察室を後にした。

そして待合室で待っている他の年寄りに、ウチナーオバーが紅潮させながら言った。

正気?やる気?が復活した

「えー、聞いてごらん。私はさ、たった今、先生から褒められたよー。

なんて褒められたかって言うと、、、、」と、院長が話したすべてを話した。
院長が言った体を取り替えないですんでることの凄さ(?)に、待合室の全員が「ホーーー」と納得した。
当時新人だったウチは笑いを堪えるのに必死だった。

今なら
「サイボーグかっ❣️ってツッコミを入れてるよ」と思い出話は終わった。

病院でのウチナーオバーの話と、ウチのシルバースタッフたちの話もなんら変わらない話だと思った。
シルバーって凄い❣️
シルバーにかかると、深刻話も鼻くそみたいにくだらないものになってしまう。

今回の教訓❣️

深刻は「まぼろしーーー」

ということで、幻から目を覚ませ❣️でした。
ていうことで、おススメDVDは
『愛でメシが食えるかって? 愛でこそ食えるんだよ』
なんでって? そりゃ 味噌のことも言っているし、
経済の話もしているし、なんて言ったって『価値観の転換』の話してるからね~~。

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