今回は嬉しかった話をするよ~~~。
それは、さかのぼること、金城先生の4冊目の書籍、『WOMAN`S GIFT』が決まって、どう広告していくか盛り上がった時の話。『WOMAN`S GIFT』が出版される2週間前、大判垂れ幕をオーダーしようと、看板屋さんに電話したことから物語は始まった。
ウチ「いつもお世話になってま〜す。以前に作ってもらった大判の垂れ幕を今回もまたお願いします」と軽快な挨拶からだった。
看板屋「いつ頃の仕上げですか?」
ウチ「2週間後ですぅ〜」
看板屋「えっ!2週間後ですか?」
ウチ「そう」
看板屋「2週間後の仕上げはとても無理です」
ウチ「はっ?垂れ幕ですよ?あのビニール製の。ほら、コピー機みたいのでシャッシャッシャーって作るやつだから大丈夫でしょ」
いかにも作業工程を熟知している人みたいに言ってしまった笑
看板屋「真志喜さん、本当に仕事が立て込んでて、それにそんな簡単にいくものじゃないですよ」
ウチ「そうなんだね。わかった。忙しいんだね。ねっ、できん?」
看板屋「真志喜さん、本当に職人がいない上に、仕事も立て込んでるので本当に本当に無理なんです」
看板屋さんが忙しいなんて計算になかったしー
2週間後に垂れ幕が出来上がることしか頭にないし
頭が切り替えられなくて、ウチのほうが困った。
ウチ「お願い❣️お願い❣️どうしてもやって」
看板屋「本当に、本当に混んでるので出来ないです」
ウチ「まさかー、絶対やってよ。お願い」
看板屋「真志喜さん、何かあるんですか?」
ウチ「あるんです❣️絶対に期日を守って欲しい」
まだ、受けるって言ってないのに期日を守らせようと必死のウチ
看板屋「いったい何があるんですか?イベントか何かがあるんですか?」
ウチ「そう❣️あるの❣️めちゃ凄い本が出るっていうのにさ、看板がないんだよ!誰も知らせないってありえん。だから急ぎででっかい垂れ幕掲げて、皆んなに知らせたいわけ。だからお願い」
看板屋「‥‥」
ウチ「‥‥もしもーし?」
断り無しに電話切られたかと思ったら
「わかりました。出版日にあわせて知らしめることは、ほんと大事なことですね。なら、今、手掛けている仕事を止めて、真志喜さんの垂れ幕を優先します」ってキッパリと言ってくれた。
ウチ、めちゃくちゃ嬉しかった。
本当に有難いって思った。
後になって看板屋さんの事情がわかったんだけど、かなり仕事が忙しくてアップアップしていたらしい。
そんな中、依頼した内容からどこを優先するかを理解して受けてくれたことが本当に嬉しかった。
一緒に考えてくれてることが本当に嬉しかった。
有り難かった。
そうやって掲げたのがコレ❣️
どう?
凄いでしょ?
仕事って、そこにある人間同士の思いやりの関わり合いで成立してるってその時痛感した。
そうじゃない?
愛があるよね〜
ね、そう思わん?
相当の無理を引き受けてくれたことに感謝して、これからもその看板屋さんに頼もうって思うわけよ。
看板屋さんの思いやりにウチも思いやりで返そうと思うわけさ。
マジに!
そして、お返しする出来事が起こったわけ。
それについては次回にね(^_-)-☆
で、今回の恵里子のおすすめはコレ!!