今 だからこそ…05「東京支部」より(新聞Vol.06)
東京セミナーウィークの始まり⑥ ⑤のつづき
【19 .「私」を問う】
先生 あれやこれや載せるより、この愛メシ新聞6号一冊に、ドンッて載せてもいいんじゃない。この話は、全部載せ込むっていうくらい載せた方がいい。「問いを持たない」って話は、絶対入れないと。「問い」が起こる起こらないかが、ものすごく大事。なぜかというと、「問い」というのは、セキュリティーがある
由亜 問いにはセキュリティがある?
先生 全然、意味が分からないと思うけど、「問い」っていうのは、「問い」のことだわけ
一同 う、うん?(ポカーンとしている)
先生 みんなが「問い」だと思ってるのは、貧乏を抜け出すための質問とか、「病気を治すための問い」ってなっているけど、違う。それは問いじゃなくて、「病気治すために聞いてるだけ」なわけ。
「不幸から抜け出すためだけに聞いてる幸せ論の人」と、「病気を治すためだけに聞いてる健康論」ていうのと、『本当の健康論』というのは違うわけ
大塚 う~ん!
先生 みんなに起こっているのは「問い」ではないので、その人自身が変わらないから、価値観が変わらない
一同 あぁ~あ!(納得)
由亜 昨日の11時間の話の部分ね
先生 それは、「問い」とは言わない。問いの正しいか間違いかの違いは、問いが「外に向いている」のか「自分に向いているか」なんだよ「私を問う」んだよ
未亜 何かとかじゃないんだよね・・・
先生 うん。だから、街を作るのも人、ダムを作るのも人、食べ物を作るのも人。全部、人なんだよ。人が環境なの、結果。だけれども、人が「何をするか」の議論が多すぎるんだよ。
人が「何をするか」の前に「なぜするのか」ってことの「人」を問わないから、そこが問われていない以上、喉元過ぎれば熱さ忘れるで…元に戻る
由亜 あーそうだね、はーーーもったいない
先生 それを「歴史は繰り返される」と、また”思想”とかは言うわけ
小堀 いや~~、本当にそうなっちゃうね~
由亜 いや、それは変わっていないからでしょ(笑)。繰り返さない(笑)
先生 そのサイクルを必要性って言ってるわけさ。希望ではなく必要性。「創造ではなく必要性」って、僕は言っている。
あのね、必要性は努力じゃなく、やればいいわけ
由亜 初歩の初歩(笑)
先生 わざわざ努力って大げさにしないで、やればいいわけ。メタボなんでしょ? マラソンすればいいわけ! これは努力じゃなく、やればいいんだけど、いちいちダイエットって、ドラマにしなくていい!
由貴子 いちいち(笑)
先生 それは希望作りとは違うわけ。だから、この「問い」っていうのが起こると、この新聞の目的がすごく役立つのかなって
小堀 役立ちます
沙織 「問い」を起こさせたいねーーー
由亜 そうだね、「問い」を起こさせたい
沙織 愛メシ新聞の最初のページに載せている「幸せを叫ぼうコーナー」で言っている「幸せ」の意味と、皆がいっている「幸せ」と意味が違うじゃん?
由亜 うん、いま言ったみたいに、そのまんま書いた方がいいね。先生が言っていたみたいに、僕が言う「幸せ」と、「不幸からの脱出」という「幸せ」とは違うみたいに
先生 退院祝いみたいな
由亜 幸せじゃね~(笑)、ただのお祝いやんけw
小堀 でも、それ大切なの! 気づかないのよ、気づけないの! 気づいたことがすごいの。必要性ってことに気づいたことが自体がすごいの!
先生 うん、そうそう
由亜 こういう会話自体が、新聞に載っているだけで、由亜はいいと思う。この会話自体が楽しい
【20 .「価値の基準」は、やっぱり?】
先生 あのさ、こういうのも、講演会でもセミナーでも言っているけど、43兆円もかかってる医療費全てが病気対策になってる。 その何割かを病気にならないための環境づくりに投資した場合、どうなるのかってた時に、例えばたかがスポーツクラブと思うかもしないけど、スポーツクラブも常時そういう事をやってる人たちの健康づくりっていうのを考えて行くと病院のリハビリって意味ではないんだよ
由亜 違う違う違う!
先生 スポーツクラブで健康な体を作った場合の健康づくりっていうのに、もし、設備、環境、インフラ、全部、そこにお金落とした場合…
沙織 すごい!
先生 1兆円でも…
大塚 すごいことになる!
由亜 やばい! キラキラする!!
先生 43分の1。1兆円もそこに投資した場合、そこから生まれる健康というのを考えた時に、病院に行ってしまう可能性のあった人たちは、どれだけ行かないで済んだかだよね
沙織 あっ! ホントだ!
先生 そう考えていった時に、例えばじゃあ43兆円うち、20兆円をスポーツクラブに使うってなった時に、残りの23兆円は必要なのか?
由亜 いらない!
先生 だけど医療機関も雇用対策なわけ。母子家庭を支えるためには看護師って仕事がいいわけ
沙織 本当にそうなっているよね~
由亜 あ、確かに、シングルな人ほど看護師が多い
先生 違うよ
沙織 看護師だから離婚できる
先生 そうそうそう
由亜 えーーーー、そういうことなの
由貴子 じゃないと別れないでしょ(笑)
小堀 そうそう
先生 だから別れない理由はお金ってことね
由亜 えっ、全部ーーーーー??
由貴子 だって、価値がお金だもん
由亜 あぎじゃびよい!
大塚 アギジャビヨイ?
由亜 うーん、驚いた! みたいな
沙織 なんてこった! みたいな
大塚 ふぅ~ん
先生 だからお金でしょ
【21. リアル「価値の転換」】
小堀 高給取りが離婚率高いはずよ、スチュワーデスもそうだから
由亜 うわぁー女の人がそれだとダメだ…
沙織 そうだよ、事実を見たら「ひとりで仕事もしてなくて、3人の子供を抱えて、どうやって生活していくの?」って思うでしょ?
由亜 そうだね、だから沙織も看護師に戻ろうとしたんだ?
沙織 だから、ここの環境がなかったら、出会ってなかったら無理だよね。だから8年間の結婚生活が我慢できたんだよ。どうやって、ひとりでやっていくかって事すら考えきれないよ?
由亜 そっか
沙織 親のところに戻ることも考えきれない
由亜 あ、何もないんだ? 結婚生活を続ける以外、他の選択も何もないってこと?
沙織 うん、発想すらない。「一生、この人(旦那)とは一緒にいる可能性が薄い」って分かっているけど…今じゃないわけ(笑)。「子供が巣立ったら…」とか
由亜 自分の親もそうだから?
沙織 うん。普通の事だと思っていた、そうする事が。「あっ、そういうことじゃないな」っていうのは、ここで分かったから、離婚できた。
由亜 沙織や由貴ちゃんが、こうやって、この道で生きる事を決めたのは、本当に、子供達の人生をそもそも変えているね
小堀 先生が「娘になりなさい」って言っていること自体が、もう違う。支える人がいなくて、離婚しているから、離婚している人は。
孤高を極めているわけ。実家にも頼らない、自分でどうにかするって。だから、保育所とか探して「ひとりでやっていこう」って考えるし、思っている。親にも頼れないって思っているし。
でも、皆で支えていくよって、まず先生が「娘になりなさい」っていうのは、驚くことだよ。親でさえも支えないのに
沙織 最初は意味が分からなかった。そんな事、された事が無いから。だから、「どうやって生活をしていくの?」って思うわけ、先生の「娘になりなさい」って言う意味が分からないから。
だから、一回、一回、覚悟なの。沙織の、その覚悟を先生は観てくれている
由亜 はぁ~覚悟…
沙織 実際に、由亜は娘だから、覚悟なんていらないでしょ? でも沙織は、そもそも赤の他人で、何も関係ないのに、ここまでして貰う事が意味が分からない
先生 旦那でもやらない
沙織 うん。そうじゃなかった
沙織 由亜たちは子供だから当たり前っていう感覚は分かる。でも、由亜達と同じように接してくれる、関わってくれる意味が、わかんないわけ、最初は
由亜 あぁー、うんうんうん
沙織 「あ、本当に子供になっていいんだ」って、子供になる覚悟だよね(笑)、今となっては変だけど。
でも、そこまでして貰って、それに応えないのは失礼って気づいたの。だから、もうこっちは、ニュウ…「入(にゅう)」なの!
由亜 ぷっ(笑)、落ち悪っ!
大塚 あぁ~! にゅう! そういう意味ね!
由亜 やっぱ、理解出来るんだ…(笑)
沙織 あはははっ(笑)! 昨日と同じ状態だ(笑)!
一同 あははははっ(笑)
由亜 沙織に対してリアクションがいいの、マジで大塚さんなんだよ(笑)
先生 さすが熊本県民(笑)
由亜 熊本県民、つえーーーー(笑)
沙織 だから、別々ではないわけ。ひとつなの。由亜はお父さんと最初からその感覚があるわけ
由亜 初体験? この経験って
沙織 そう!
由亜 由亜は、先生が沙織にするみたいに、由亜も子供達にそうすることが当たり前だと思っていた。こうすることが人にすることだと思っていた。正しいと思っていた。
だから最初の頃、沙織や由貴ちゃんが、由亜が子供達の世話とか、何かをやろうとした時に、「大丈夫、大丈夫」って、断る事にイライラしていた。「なんね!? いまさら、大丈夫ってなに!?」って
沙織 その意味が分からないから「大丈夫です。大丈夫です」って全部、自分でやっていた
由亜 沙織の子供だけど(笑)、「勝手に自分だけの子供にしないでくれる?」みたいな(笑)、もう逆ギレまで入ってるくらいだった
沙織 それが失礼なことだったって、今は分かる
先生 失礼だったんじゃない。あのね、その時は、由亜が失礼なの。わかった後は沙織が失礼なの
由亜 うん、そう
先生 分かってない由亜が失礼なの!
沙織 あはははっ(笑)
先生 愛を見たことが無い人が、おそるおそる「食べていいのかな?」てやっている時に「何で食べないわけ!?」って言っているわけ
由亜 それ自体が間違っているね
先生 うん、それ自体が失礼なの。食べたら、しばかれるからなわけ
沙織 あはははっ(笑)
由亜 いまさらだけど、ごめん!
沙織 あはははっ(笑)
先生 それぐらい愛じゃない、恐怖の中で育ったわけ。それが分かって無いから、由亜こそ冷たい!
由亜 ホントだね…本当だよ。むしろ、この逆ギレも、ただの恐怖じゃん、また
先生 愛が分かっている贅沢の中で、あぐらかいて「これくらいもわからんわけ?」って言っている
由亜 あぁーやめる、それは違うね
先生 澄江(お母さん)は基本、自分が沙織みたいに覚悟していることを意識していない
小堀 うん、ほんとそうだね、自覚がないね
先生 沙織は「覚悟が必要」ってなっているけど、澄江は、「ん?? 覚悟ってするもんなの?」って
由亜 ぷっ(笑)
先生 「出て行け!」って言ったら、「どこに?」って聞かれる
由亜 あはははっ(笑)
先生 澄江、普通はね、「出て行け!」って、言われた人に聞かないよ?
一同 がはははははは(笑)
先生 「帰るところないし!」って言う。覚悟が決まっているわけ
由亜 つえーーーー(笑)
未亜 覚悟があるってこういうことか
由亜 澄江の人生、覚悟(笑)
先生 「家から出ていけ!」って言って、玄関まで出したら、車の中で待っているんだよ。「それ、車ですけど…」って思うんだけど(笑)
一同 あはははっ(笑)
由亜 ユーモアつえーーーー(笑)
沙織 ユーモアじゃなくて、本気(笑)!
先生 由貴子の旦那は、もう離婚が決まって印鑑押して後、「もう本当に離婚なんだ…」ってなった時に、由貴子に向かって「じゃあ俺はどう暮らせばいいだ!!」って、「俺」のことを言ったわけ
由亜 わかいみひゃ!(そんな事知ったことか!)
先生 その時に、由貴子はもっと目が覚めたわけ。「あっ本当にカケラも私を幸せに、ユウユのことを幸せにしようと思っていない。事実はこうだったんだ…。ここまできて、それでも『俺』なんだ」って。
でも、澄江に「こういう僕に波長を合わせていこうって思わないんだったら 、もう出て行け!」って言ったら、本当に夜中に玄関から出て行った事もあるんだよ。その出て行く時に、「今出て行ったら、二度とここには帰さないよ。でも、『ここにいさせてください』って言うなら、やりようがある。でも自分から出ていくなら二度と戻さない。その覚悟があるなら、出て行け!」って言ったら、そのまま出て行こうとするから…、「おいおいおい! ちょっと、まてまてまて…」って(笑)
一同 あははははははっ(笑)
澄江 あはははは(笑)
先生 「そこはね、素直じゃダメよ?? ちょっと待ってよ?」って(笑)
由亜 素直の使い方を間違えているね…(笑)
先生 うん(笑)。あーぶない、あぶない(笑)。もうね、澄江は裏を読むって事しないから。アブナイ
沙織 すぐ聞くよね(笑)
先生 「アブナイなー」と思ったから、聴いたわけ。「あのね、何で今、出て行こうと思うの?」って聞いたら、『あなたを少しも苦しめたくないから』 って言ったんだよ
一同 あぁー…
先生 「俺は、どう暮らせばいいんだ!」じゃないわけ。「あなたを苦しめたくないから」って言ったんだよ、「愛してます」って意味だよ。
それを思っているなら答えて(笑)。答えてない事が苦しいから。これをやっておかないといけないわけ、平和でも。
平和過ぎて、こういう事が分からないから、わざわざ問題を起こして「問い」を持たせるために、わざわざキレた旦那を演じて「お前とはやれない!」って言って、本気でビビらせて、本当に出ていく事になって悲しませて、「置いてください!」ってしがみつかせて、「自分の口で言ったよね?」っていう事を刻ませないといけないわけ! 幸せボケするから!
由亜 あぁーそっかぁ~…
先生 意識しないから「この場所にそうやって自分はしがみついてきた!」って事をしなきゃいけない、幸せだけど。こういうことをする側も痛いんだよ。「本当にビビっているんだろうな」って思いながら
由亜 うん、痛い
先生 それを子供の頃から同級生、後輩にガキ大将をやりながらやってきたわけ。
「気をつけれよ? 今、言われている事をやるのと、今、この一階から落とされるのと、どっちがいいか選べ」って胸ぐら掴んで、こういう目(座ったような目)をして聞くと「やります!!」って言うわけ。「二度と迷うな、呼ばれたら直ぐ来い!! 今度は、間違いなく、聞かずに突き落すからな!!」って。後輩は「うん…」って言うわけ
由亜 もう半泣きだったでしょ(笑)
先生 うん(笑)。この恐怖は、覚悟さえも呼ぶ!!
小堀 あぁ、そうだね
先生 励まして、勇気づけて、腹くくらないんだったら、脅しでも有効!! 何名もこうやって育てている。だけどさ?「楽しくが良くないね~?」って言ってる
一同 あははははは(笑)
由亜 YES(笑)!!
先生 励ますのは、とっても労働がかかる…
沙織 そうそうそう
先生 だから、親父に感謝してる。とっても短気だったから「僕も同じだな~」と思った時に、短気だからできた。短気じゃないと、とても出来ない
由亜 頑張らないといけないよね
先生 由亜がそこを分かってくると、沙織の一つひとつが健気で可愛いよ。かみしめている、愛を。
匡哉(金城家の長男)が、車のドアを開けただけでビックリしていたよ、「車のドアまで開けてくれるの?」って。「そりゃ、赤ちゃん抱っこしているから、開けてあげるでしょ」って、答える。
沙織が、赤ちゃんも抱っこしながら、荷物も持とうとする。「まさき(大平家の長男)、たいき(大平家の次男)は、しがみつけ!」って言いながら
沙織 そう。「服の端っこ持て」って…ふふふ(笑)
先生 誰もあてにしない
由亜 あぁ…、由亜、乱暴だね
先生 うん。あてにする発想がないから、「沙織、持たせなさい」「沙織、下の子は、匡哉に抱っこさせなさい」って。 で、車まで行くとドアを開けてくれる。こんなエスコートは、金城家では当たり前でも、された事がない人からしたら「なんて対応なの!?」って、ビックリするんだよ
由亜 沙織、お姫様になった気分って言っていたもんね(笑)。…お父さん、とってもすいません!
沙織 えへへへ(笑)
先生 沙織に「これをね、当たり前と思わないから全部、幸せって見えるでしょう。一個一個が幸せって感じるでしょう。 ちょっとした思いやり、ちょっとした真心。ちょっとしたことだよね。この一個一個が染みるでしょう。よかったね、不幸で」って(笑)
沙織 うふふふ(笑)
由亜 本当ね(笑)。ラッキーー!! やっと不幸も活躍した(笑)
先生 客観的に幸せって感じる? (澄江を見る)
澄江 ・・・・・・(急な振りに、キョトンとしている)
一同 あははは(笑)
由貴子 リアクション(笑)
由亜 昨日のあなた達(講師陣)の黙る世界観と一緒です~。教えてあげてください~!
澄江 思いまぁ~す! 腹から言います! 思いまぁ~す!(大声)
沙織 大丈夫。普段から腹から声出してるから(笑)
由亜 あぁ、そっか、知らないのは乱暴になるね
【22. 肌は幸せを感じるセンサー】
先生 お嬢様だけど、不幸な人達だった。でも、ここに、人生の面白さがあるんじゃない?
由亜 漫画に書いたような設定だな…(笑)
先生 いや、だから、大塚さん達は、みなしごハッチ夫婦でしょ? 生まれて直ぐ、親に放置されて預けられる。 親に捨てられる
由亜 えっ! 大塚さんも?
先生 親のぬくもりが分からない
幸美 だっからよ~。かつて「不幸な人たち」って言われた事もあったねぇ~(笑)
先生 欠落人生。例えば、智子の子供たち2人の違い、分かる? なぜ、ヒロミは立ち上がってきて、息子は立ち上がれないか?
由亜 え? なんで?
先生 肌のぬくもりを知っている人と、知らないひとの違い。これが、免疫の違い
小堀 あ~~~、そうだ
先生 合っているよね?
智子 合ってます!
先生 聴かなくても分かるよ
由亜 何で??
先生 息子を育てている時には、スキンシップして、ずっと抱っこをする余裕がなかったけど、ヒロミの時には下ろせないほど、ずっと抱っこしていた
由亜 あ~~~、智ちゃん、「ずっと抱っこしていた」って、言ってたね
智子 ヒロミは、ずっとおんぶして背中で寝てた
由亜 よく寝る子になったねえ~~(笑)
博美 寝ちゃうね~~~(笑)
由亜 何が寝ちゃうだ!! もう起きろ(笑)
先生 だから、ぬくもりが分かっているだけで、幸せを感じる力、センサーが死んでないってこと
由亜 単純に、肌って幸せを感じるセンサーだね
由貴子 やっててよかったね…宮良家は…(笑)
由亜 いや、幸美の場合は家来だよ(笑)
一同 ぶはははははは(笑)
先生 この「問い」が本当に起こるか分からないかは、「問い」が起こって無い人、もしくは問い始めてない人達にとっては、「まっ、そうだろうね」「それも一理あるね」という、ただの新聞になる。
でも、「幸せってなんだろう?」「生きるってなんだろう?」って、幸せを探し始めた人、本当に問い始めた人にとっては、超レアな新聞
一同 うんうんうん!
先生 ちょっと問いが起こってない人には、「まっこういう考え方もあるよ」ってなる
由亜 はっ!? 考え方!?
先生 うん、これが超貴重な内容っていうのが分かるには、15年が必要だったでしょって、さっき智子さんに聴いたでしょ?
沙織は、あの生い立ちと、この8年間の結婚生活が必要だったでしょう? いくら家庭環境、経済環境が良くても、お母さんがああいう人で、そういう接し方をすると、どれだけ地獄を生むかってことも分かっているでしょう? だから、必要だったんじゃない、愛を探す旅…。大塚さんの場合は、「地球をよくしたい」「環境をよくしたい」ってなると、大塚正治は、そこに存在して主体があるんだよ。
でも「そこに愛はあったのかい?」って聴くと「どこに?」って、大塚正治は不在(笑)
由亜 ふはははは(笑)
先生 それぞれがこの問いっていうのを持つべきして、持っている、持たされている。その問いに対してちゃんとセンサーが働く生き方をしてきて、その場所に置かれてたからこそ、この問いが非常に大事で、この新聞に非常に価値が出る。
創観の「無関心という名の猛獣」っていう記事にも書いているけど、このまま行けば、誰が予言することもなく、かなり酷いんじゃないのって。税金ひとつとってもひどいと思う
一同 ひどい、ひどいよね
【23 .リーダーと支配者】
先生 なんで国家に、これだけ国民から徴収、搾取する権利があるのか? って言った時に、「国民を守るため」っていうことも悪あがきしすぎ。国民を守るためって言っているのは、ちょっと意味が違うと思う。
国民は、何から守られなきゃいけないの? 例えば、韓国がこれだけ日本を批評、中傷してるって言う事に関して、マスコミは騒ぎ立てているけど、けれども韓国に、「私は日本人です。ハグして頂けますか」っていう看板をぶら下げて、そのプラカードを置いて街角に立つと、かなりの若者がハグして行く。はたして国民同士は、ケンカしているのかな?
一同 してないね~~~~~
先生 政治家の、お互いの攻防戦で国家利益とか、こんな事のやり取りの中で、国民が何か変な事を思い込まされてないかな?
一同 思い込まされている~~されてる~~
先生 どこの地域も国民同士が、こんなにまで国に振り回されなければ、本当は誰も戦争したいなんて思ってない。内戦、内圧、国の中のトラブル、恐怖心を煽って、それとつなげて税金を取り上げてると思うわけ。
「今や2分の1が癌の確率です」って言われたら、生命保険入りたくなるさ? 生命保険は「2分の1の確率で癌になる」って言うけど、70歳になって細胞調べたら、だいたいあるよ? 若者でも1日5千個は、癌細胞持っているよ? 誰でも持ってる細胞なのに。
「年取って免疫が落ちたら、何箇所かは癌よね」みたいなぐらいでいいのに。とりわけ取り立てる事でもない。かと言って、「じゃあ癌の保険に入りました」で、安心か? っていった時に、癌になって病院で死ぬ時に、ほとんど心不全と肺炎の病名がついて、保険の治療に関しては出たとしても、保険の死亡に関しての保険が下りないわけよ。ほとんどが払われてないんだよ 。
「国を良くしたいから、皆様のお役に立ちたい」という人が政治家になるんであって、「お前たちのために働いてるんだ!」じゃないわけ。
今回、天皇が即位を上皇様だった? に切り替わりました。皇后さまがマスコミに叩かれて、批判された時の話しをしたのは、「いかなる批判も、いかなる国民の意見も心に留めて、自分の成長する糧にして行かないといけないと思います」って言うわけ。この謙虚さよ。皇后さまが一番偉い方がやってることを、何で総理大臣が、全ての政治家が見本になって「国民の代表だ、国会議員こそ」って言われない? 何で行政の人達や官僚の人達は国民の税金で食ってるのに、なんで皇后のモノマネをした謙虚さにならないの?「俺達が、お前達を守ってるんだ、守ってやっているんだ」と思ってるからじゃないの?
これ、なんの絵を描いているか分かるよね?
由亜 うん、馬車で荷物を引っ張っている
先生 あのね、リーダーっていうのは荷物を一緒に運ぶ人なわけ。「井戸を掘る」っていう意味、分かる? 馬車の上に乗って「押せー!」って言っている奴は、支配者なわけ
沙織 あ~~~~~~
先生 この絵一つで「リーダー」と「支配者」の違いが分からんね?
由亜 わかる!
沙織 全然違う
先生 だから、全ての税金で食べている人たちは、馬車に乗っちゃダメなの
由亜 あぁー! だめだめだめ
幸美 ダメでしょ(ドヤ)
先生 リーダーは、一緒にロープを引っ張っていくわけね。支配者は、上に乗って「進めぇーーー!!」って言っているわけよ。この違いは相当違うよ
由亜 恥ずかしいよ
先生 荷物を一緒に運ぶリーダーには、国民が全員ついていくよ
沙織 ついていくー!
先生 リードしていく、これをリーダーって言う
由亜 そのままやないかーい(笑)
一同 あはははは(笑)
先生 あの短い文章の中で、これを皇后さまは言っていると思うわけ、僕は。「謙虚さ」っていうのを、「国民の代表として」って言っている。「お前たちは家来、私は王様」って言っているんじゃなくて、「国民の代表として」って言ってたわけ。
天皇の声明の中に必ず出てくるのが、「国民の代表として」「国民」「幸せ」「幸福」そして「世界」、全部つけてるの、必ずね
小堀 つけてるね
先生 世界っていう意味は「世界のリーダーで、日本国だけの象徴じゃない」って意味。世界の妻やお母さんが、皇后様の生き方を真似してごらん
沙織 すごい…
由亜 超絶に格好いい!
先生 考えてみてよ。「全て、自分も改めるべき、成長すべき糧として、それでいて事実でない事に対しては、だめだよ」と。こんな簡単な事ってある?
由亜 めっちゃ優しい。シンプル。誰でもわかる
先生 なんで皇后1人だけに、それをさせる?
由亜 どうもすいませんでした(笑)
先生 それで、「さすが象徴」って言うわけ?
由亜 バカだよ、バカ(笑)
一同 ちがうーーー、ちがうね(笑)
沙織 「凄いな~」って思う。なんていうかさ、人間じゃないじゃん? 天皇じゃん?
大塚 うん
沙織 あの人達は、生 ま れ た 時 か ら、 そ う い う 教 育 を 受 け る ん だって。で も さ先、先 生 は 受 け て な い ん だ よ? 凄 い よ ね(笑)
由亜 あの~、沙織が言っている事の意味は、すご~~~い分かるんだけど、この沙織のスローな言い方が、ジワる(笑)。この沙織の部分だけ、音声付きにしたいくらい(笑)
先生 凄い感がね、なんかいまいち伝わらない(笑)
沙織 増すでしょ(笑)!
一同 あははは(笑)
先生 僕は、人だったら、当たり前じゃないのってしか思わない。サルじゃないんだから
一同 あははは(笑)
先生 普通、国のリーダーが馬車の上に乗って「進めー!」って言うか? 「降りれや! なんで、お前が乗ったか!?」って思う
由貴子 思うよね(笑)
先生 どの立場で乗ってもダメでしょ(笑)。「バカなの? お前が乗っているから重いんだよ」って思う
沙織 確かに! そうだよ!(笑)
先生 馬車に乗ってから、みんなにステーキ食べさせて、自分は草なら良いよ? でも、自分はステーキ食べて、馬車を押している人には、お粥食べさせて、それで押させるんでしょ? 最低だよ
沙織 最低だよね、でも、そうなっているよね
先生 それを、お金とか権力の問題で、こういうことをするでしょ? 税金ひとつでも、相当、国は、これをやっているって
沙織 税金が給料でしょ?
由亜 これさ、こんな事をやっているって知ったら、やってられんよね
沙織 今回、生きたまま天皇が降りた意味があるって、この前、先生話してたよね
先生 今回、なんで、法律上、許されるのかとか、こんな議論まで巻き起こして変わる? なんで生きている間に即位を変えるかな? この部分の話は、僕の独断と偏見でいいけど
由亜 確かにそうだ…なんで?
先生 まだあれだけ動けるのに、辞めるの? 今の政権に対して、「今の国の在り方は間違っているでしょう」ってことでしょ?憲法を変えて、9条を変えて、集団自衛権を通して、秘密保護法案を通して、水道を民営化して、TPPに入って、郵政民営化して
由亜 やりたい放題だな…
先生 こんな事やっていたら、日本の資産も財産も、すべてが無くなるわけでしょ? 国家がこんなに切り売りされて、崩壊してて中身も無い状態になっているのに、「これで本当に平和なのか」って。
これで、「問い」も問題も何もないと思ってるの? この日本国って国は
由亜 あぁ…「問い」を起こさせたいのか
先生 だから、このことは議論すべきだと思うよ。
この「問いを持たせる」って事が、この記事によってできるか? って
沙織 面白いね~!
由亜 チャレンジ! いやぁ~…、めっちゃ楽しいぃ~! 6号、めっちゃワクワク!
【24. 意識の基本】
先生 今回の親力は、青山も藤沢も、かなりのものなので、必ず押さえていてほしいんだよね。自分たちの、これからの「意識の基本」として。これが、基本が自分にしっかり根付いていないとダメ
由貴子 本当ですね、はい
先生 これ、「どうやったら、問いが起こるか?」っていう結論を考えた時に、「脅し以外に、なにか、いい方法はないのかな?」って。「このままでは社会は崩壊するよ?」「いつ戦争が起こってもしかたないよ?」とか、こういうことで方向転換せざるを得ない。環境問題もそうだけど。でも、環境問題も半分は嘘だよね。嘘が多すぎる。
そういうことも含めて、何が真実かも分からないで問いようがない。逆に問わないようにさえしている
一同 そう、してるしてる
先生 学校の教育もそうだし、黙って覚えればいいよって教育だし、質問自体がそもそもダメだし。質疑応答をする、質疑応答形式がそもそもないっていうか…。フィンランドの学力が高いのは、質問形式だからでしょ?
小堀 そう
先生 そういったことなんかも含めて、日本人が与えられた、ベルトコンベアー式教育。となってくると、問いがないのが当たり前で、日本人はこの当たり前に、無意識になっていくっていう環境と教育しかないんだよ
沙織 そうだね…それしかないね
先生 「当たり前と無意識」。これがもう最強の敵
沙織 ホントだね~
由亜 「当たり前」と「無意識」
先生 「当たり前」だから、問わない。「無意識」だから問わない。「こんなもんでしょ」って思っている
沙織 思ってる、思ってる
先生 無意識にも「お金でしょ。お金が無かったら幸せは買えないでしょ」って。「お金があれば、すべてが買えるんじゃないか」とさえ思うくらい、お金が中心になっているでしょ、すべての人が
由亜 なっている
先生 それは「今日、俺は晩飯食べるぜ」とかじゃないわけよ。「いや! 食べるでしょ?」と思うよ。こんなことは、主張する。
お金を稼ぐっていう当たり前の事を、いちいち主張することじゃないわけ。「何のために稼ぐかを考えたか?」と言ってるわけ。「稼いだところでどうするの?」って言ったら、「そこは今から考えるわけよ!」って、逆ギレする
一同 こわーーーい、恐い(笑)
先生 お金っていうのは、第一経済圏、第二経済圏という話もそうで、実体経済、社会経済とか、もしくは金融経済でという、お金の利息で作る利益、お金がお金を生む利益とか、そういう風にして実はしょうもないもの。だから、実体経済で考えると、実際、お金っていうのは地球何個も生活ができる。地球何個分、何十個分も生活ができるほど、お金を振り込んでる、お金を作ってる。大富豪と呼ばれる人達は、ほとんど、その使わないで済むお金をたくさん蓄えている。そういうマネーゲームっていうのをやり続けている
由貴子 何のために貯めている、稼いでいるかも考えたことないと思う。安心のためであって…。これを何のために使うとか、考えたことない。まさかのためのっていう
小堀 金城家の教育って面白いくて、今、民泊のメンバーだったり、生徒さん達の関心は、由亜が「どういう教育を受けてきたのか?」っていう事に関心あると思う。
先生はカリスマ性があるけど、由亜があまりにも親しみやすいもんだから、話が聞きやすいし、言葉が入りやすいっていうか。だから、民泊に行った時にインパクトを与えた。愛を見たことないんだけど、愛ってわかっちゃうくらい。
だから、子供の時、小さい頃から、どういうこと、お金の話にしても、「家族はチームなんだよ」って、言われた話にしても、先生がやってきた事を真っ直ぐ書いていくことの方が、大事だなって思う
沙織 だから今回の「イジメの記事」は大切だと思う。「こういうやり取りがあったんだ…!」っていうのが、もろにでている
由亜 うん
小堀 由亜が1歳の時に、先生が「由亜、オムツは赤ちゃんが履いて、お姉ちゃんはパンツを履くんだだけど、どっちがいい?」って言って、オムツをやめた話しにしても、「えっ? 選べるの?」って驚く。子供が選ぶなんて無い。
「子供に理解力があることすら分からない、子供は理解力のない生き物。泣いたらダメ」くらいの感覚や情報しかなくて、しかも、不安が前提の情報があったとしても、希望前提の情報はないわけ。
それがないって分かって、小さい時からどうやってやってきたのか、先生と由亜の「魂の誕生日」の記事にしても、由亜が先生との関わりを書いていくだけで、みんな分かって読めていくんじゃないかな? これがまた、漫画になってたりすると、もっと面白い。由亜が転んだ時に、大爆笑する話とか(笑)。
どう関わってもらったかって言うのはすごく大事な事なんだよね
今 だからこそ…05「東京支部」より(新聞Vol.06)
東京セミナーウィークの始まり 本文終わり(^^♪
金城家の子育て:お金の話・・・・に続く