『タイキの希望』②

『タイキの希望』②

HAPPY BLOGファンのみんな〜こんにちは〜〜〜💕

前回の『タイキの希望 ①』はどうだった?

あれで完結したとは思うなよ。 あれからが大変だったんだからな⁉️

60年余り生きてりゃ〜そりゃ〜大概のことは笑って見過ごすことができて、振り回されることにも慣れているつもりでいたがそうでもなかったっていう経験させてもらったよ。

これこそ自分を知るきっかけになって、愛メシのおさらいか?って感じだ。

でもって、えーりもまだまだ青いなって気づくきっかけにもなったな、、、。

そんな今回のタイキとの24(トゥウェンティフォー)だ。

では、残り18時間を時系列で伝えるから ドラマでも、小説でもいい、なんでもいいからえーりの貴重な経験に共感をよろしく

 

 

叶った希望

数ヶ月我慢していた魚料理を堪能したタイキ。その魚料理店での移動中、功がギターの部品を買いに楽器店に行く話をしていた。ご飯の後だと閉店に間に合わないってことで、ご飯が先か?それとも楽器店が先か?ってことになったんだけど、どうしても3人のお腹が譲ってくれなくてご飯が先ってなったわけ。

その時、一番興奮したのはタイキだった。

タイキ:ねぇねぇえりこさん、タイキも楽器店に行きたい!ウクレレ買いたいからタイキも行きたい!

を連呼。そこからは何件もの楽器店の営業時間を調べまくった。どこも間に合いそうになかったところに

功:浦添に楽器店ってないかな〜

の功の一言で調べるとなんと帰る途中にあるショッピングセンターにあることがわかった。

えーり:パルコにあるよ。しかも10時までやってる👍

そこにしようって話は収まった。

その時もあのタイキ

タイキ:えりこさん、パルコのことはタイキに任せて👍 パルコを知り尽くしたこのタイキに任せて!もうどこにあるかはわかっているから👍

そのタイキのドヤ顔に功とえーりは大爆笑🤣

えーり:オマエ、もっと別のことで頼られろ!

ということで、食べ終わるとパルコの中にある楽器店へと向かった。もうその時の気分わかる?あの空腹が満たされたんだから言うことなしよ!

功はギター、タイキはウクレレ、それぞれが自分のことで頭がいっぱいなのが明らかで、タイキなんてどんなにウクレレが欲しかったかのレクチャーが凄かった🤣

一目でウクレレに恋したこと!  

何ヶ月も我慢していたこと!  

そして、いまだ思い続けていること!

自分の好む音、色が決まっていること!

ウクレレのウの字も知らないタイキだけど、えーりは「わかった。わかったから!もうーいいから」と見る前から買う前提のスイッチが入った? いや、入れられた?って感じだった🤣

楽器店に着くと、ちょうど店先にウクレレが飾られていた。それを見たタイキ、止めるのも聞かずすぐさま手に取った。

タイキ:ちょうどタイキが欲しかったのだ!えりこさん、コレ!コレ!タイキこれにする!

確かに車の中でもしきりに色にこだわりがあるみたいなことを言ってて、えーりに「音じゃなくて、色か?」ってつっこまれていた🤣  そんなえーりのツッコミは完全スルーするタイキ。自分のことしか話さないわけよ。スポンサーを無視するコイツ大物だよな、まったくーーーって思った。(心の声)

えーり:もっとしっかり見てみよう

と止めるのに聞こえないのか店員に「コレください」と注文するタイキだった😓💦

困っているのは店員さんだ。えーりは「待って」って言うし、タイキは「これください」って言うしで、店員は何度もウチらの顔を交互に見ていた。

何度言ってもえーりの声が届かない様子に「在庫があるのかを店員さんと確認してこい!」と落ち着かせた。

でさ、ほんとアイツちゃっかりしてて、「買うので在庫のを取っといてください」なんて追加して言ってやがる🤣

オイオイ! 金出すのはえーりな! (心の声)

その時のタイキ、自分にとって都合のいいことしか聴こえていなくて、都合の悪いことさえも自分の希望で上塗りしていた。

つまりは思った者勝ちってこと! ただそれだけ!

ほんとコイツ、希望の塊というよりも、自分軸しか持ち合わせていない強者というタイキの本性を観ることとなった😭

 

さっき食べたばっかりなのにこんなに疲れたのはなんで?

あんなに食べた直後はウキウキしてたのに肩が垂れるのなんで?

それがえーりの正直な感想だ🤣

タイキが決めたことであっても、それに同意したのはえーりだ。えーりもタイキへの想いを言わせてもらうってことで

えーり:タイキ、弾けるようになるまで諦めるな!弾けるまでやり続けるから弾けるようになるんだから。途中でやめるから弾けないってわかるよね?

タイキ:うん! わかる!

えーり:できるまでやり続けるってことを今決めれ!

タイキ:弾けるまでやる!

そんな約束をしながら会計待ちしていると、奥から店員さんが真新しいウクレレを持ってきた。それにはカバーまで付いていて、それにもタイキは興奮して「えりこさん、カバーまで付いてるよ。スゴイね」と声をあげた。

初めて自分のウクレレが手に入った気分は、まるで弾ける人のように誇れるタイキ?のようだった🤣

支払いも終えて、カバーに入ったウクレレを肩に背負うと「カッコイイ⁉️」のドヤ顔のタイキに思わずえーりの口から「オイ!おっさん」と飛び出すのだが、当のタイキは物ともせず上機嫌で歩き出した🤣

 

コレがその時のタイキ

えーり:タイキ、いつ、どんな時にウクレレ知ったの?

タイキ:〇〇ホテルにお泊まりした時があったでしょ? その時お土産屋さんで見てから欲しかったけど、母ちゃんが「オモチャじゃなくて本物のウクレレがいいよ」って言ったから我慢してた。だから今日買えて嬉しいってば! ずっーと欲しかったから。

えーり:弾けないままだとコレだってオモチャになってしまうから頑張って弾けるようになってね

そんなやり取りをしながら、アロハを着てウクレレを弾くタイキを想像しながら帰路についた。

 

し、、、

タイキのそのやる気にえーりはとんでもない思いを経験することとなったのだ。

人の子を思いやったばかりに過ぎる経験とは、、、?

次回『タイキの希望 ③』でとんでもない経験を伝えるから楽しみにしててね😭🤣✌️

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