愛を生きる

愛を生きる

HAPPYBLOGファンのみんな、今回の「一押し」記事は、えーりの「自分は何者か!」って記事だよ。
この内容、この1月の新聞のために書いたんではなくて、日常の事務所でのミーティングで先生が話してくれていることを聴いて「えーり自身が思ったこと」を書いたもの。

先生の言葉には、意味のないことは一つも無い。もちろん。
そして、一瞬、一瞬、その人の「気づき」を見ている。

その人の成長、幸せしか見ていない。

何がキッカケになるかは分からない。だけど、どの言葉、何を言えば良いのかも知っていて、導いてくれている。

その人の 幸せへ・・・。

私達が育った環境は、一つ屋根の下に、何世帯もの家族が住んでいて、プライベートもなく、誰の子供とかも無く、みんなが子供を育てている状況だった。そんな中、えーりは、幼少期、おじぃと一緒に寝食を共にして、色々なことを諭されている。

『人としての道理』

今年初めのテーマが「自分は何者か?」 「唯一の責任」。それが自分は『愛』なんだと気付くこと、道理とは、宇宙の真理で、愛だと思う。それを教えているのが、おじぃとの会話。

先生とのミーティングは、そういうことの気づき、「自分は何者か?」を思い出させてくれる、与えてくれる大切な瞬間なんだよね。

 

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『自分は何者か⁉️』

えーりは子供の頃から母親に怒られることが多かった。
下には二人の妹と、弟が一人いて、長女のえーりはいつも妹弟たちのお手本であれ!!というのが母親の口癖で、えーりに対しては特に厳しかった。

「妹弟は1番上を見習うもの。あなたがキチンとしてさえいれば自ずとして下もキチンとなる!だからいつもあなたがキチンとお手本になりなさい!」それが母流の躾だった。

今ではその厳しい躾もいろんな意味でえーりにとっては丁度よかったことなのだと思えるが、当時は「どうしてえーりだけ?」と不満に思っていた。

毎日の躾に耐えきれずオジーの家に逃げたことがあった。母への怒りに唇をかみしめて涙を堪えていたら、オジーが隣に座ってこう言った。

 

オジー:今日もまた怒られたか?

えーり:毎日、毎日、えーりだけが怒られている。妹弟たちのことでもえーりが怒られる。母ちゃんはえーりのことが嫌いだから毎日こんなに怒るんだ💢何やっても怒るんだよ。手伝いもえーりだけがやっているのに、何もやらない妹たちは怒らないで、やっているえーりだけが怒られる。もう嫌になった🥲

もうこの世の終わりかのように落ち込んでいた笑

オジー:いいか、えりー、どぅわらばー、にぃたさしち うくるちゅゃうらんどー

訳:自分の子供が憎くて怒る人はいないよ

えーり:いる!💢 ここにいる!

オジー:うらん!

訳:いない!

えーり:母ちゃんはいつも怒っているさ💢 えーりをあんなに怒るのは嫌いに決まってる!オジーはわからんの? あんな母ちゃんなんかスカン💢

オジーはじーっとえーりの目を見て言った

オジー:いいか、えりー。おまえの母ちゃんは生まれてすぐから身体が弱くて医者に見放された。その時「この子はいくつもの病気が重なっているから治すのは難しい」と言われて治療を断られた。だからオジーはユタにも頼った。するとユタからも「これは大変だ。この子を大人にするのは至難の技。でも、大人にすることができたなら、人、いや世界を救う人になる」って言われた。

それを聞いてえーりは思わず吹き出した🤣

あのビラビラーに人救えるわけがない(心の声)

病弱、ひ弱、軟弱のことを沖縄ではビラビラーと表現する

※ユタ=霊媒師

えーり:まさか!あの母ちゃんが⁉️ ユタが間違っている!いくら何でもこれはえーりでもわかる!ユタが見間違えている!あの母ちゃんに人が救えるわけないさ💢

オジー:その時、オジーはな、人を救うことからじゃない!自分を救うことが先! 人を救う前に自分!だから恵美(母ちゃん)を他人には任せられない!オジーは自分が絶対救ってみせるってなった。わかるか?人はまず、生きることが大事。命あってありがとうなんだよ。生きているだけで人はありがとうなんだよ!母ちゃんがどんな人であれ、生きてるだけで良しとしなさい!

オジーは厳しい口調で言った。

その力強さにえーりはおちゃらけるのをやめた。

命は、相手を好む 好まないで図れるものではないことだけは子供ながらに感じた

それからは母ちゃんが怒れる間は元気な証拠。具合が悪くて伏せるよりマシだと考えるようになった。

 

大人になって先生と仕事をするようになってから、オジーとのこのやり取りを話したことがあった。

えーり:先生、先生、ねぇ聞いて!オジーがあの病弱だった母ちゃんを「成人するまで生きることができたら人を救う人になる。世界を救う人になる」ってユタに言われてたって話してくれたわけね。病弱で自分で立つのもやっとなあの母ちゃんに人を助けれる訳がないとえーりは思っていたんだけど、今、それホントだったんだって気づいた✨✨

先生を産んだのは母ちゃん。先生は世界を救う人!その先生を産んだってことは、間接的ではあるけど世界を救うってこと!あ〜〜〜今、その意味がわかったーーーー

と大興奮で話した。

すると先生がじーっとえーりを見つめ、こう言った

先生:母ちゃんが僕を産んだ?

えーり:うん!産んだでしょ?世界を救う人を産んだ!

先生:僕をよね?

えーり:うん!

先生:僕だけをね?

先生のつぶらな瞳が瞬きもせずえーりを見て言った

えーり:???

えーり何か間違ってること言ってるのかな???(心の声)

さらに先生は続ける

先生:僕だけが世界を助けるって?

先生にしか救えないと思うんだけどなぁ、、、(心の声)

先生:僕だけが救うのかなぁ〜

と言いながら右手の人差し指をえーりに向けた。

えーりはその指がどこを指しているのかを辿る、、、。

その人差し指はえーりを指していた。

先生は続けてこう言った。

先生:世界を救うことを僕だけにさせるってこと? 僕だけに?

えーりは瞬時に首を横に振っていた。

先生:母ちゃんは僕だけを産んだの?

えーり:えーりもです!

先生:じゃー、みーちゃんは?

えーり:みーちゃんもです!

そう、母ちゃんは4人の子供を産んだ。

そして先生をはじめえーりたちは、この地球を救う目的で同じ時期に約束して生まれてきたのだと話してくれた。

私たちは地球レスキュー隊!

だから、それぞれが仕事を辞めて今、供にこの場に集い活動していると。

なんと、なんと生まれる瞬間に忘れてしもうたがな、、、💦

その話を聞いて、小学の低学年から大人や社会を気にかけ、明るくて楽しい、誰もが笑顔でいられる社会にしたいと思い続けていたことの辻褄が合ったと思った。

それがわかった瞬間、すべてが繋がった。

これが生まれてきた目的で、子供の頃から社会をどうにかしなければって憂っていたのも納得した。

 

先生との話から十数年が経った。

この活動、志事も十数年が経った。あっという間の十数年だった。

これまでは先生の元で自分自身を知っていくことを重点にしてきたけれど、これからは違う。

社会を創る側の意識で先頭を歩む人になる!

一人はみんなの為に

みんなは一人の為に

それって「思いやり」「愛」だなーってえーりは思う。

そんな人が多く集まれば、みんながそうなったら、この社会、この地球はあっという間に「愛」の塊になるとえーりは思っている。

先生の講話を聴くたびに自分を何者か?って問われているように感じるのはえーりだけじゃないと思う。

それぞれの中にある「愛」を引き出してもらってきたけど、これからは愛を生きるだけ。

その方がしっくりくる。

なぜなら、人は愛だから!

 

自分は何者かって?

「愛を生きる者です!」と軽やか〜に生きていこう🎶と思う今日この頃。

 

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