えーりーのとぉちゃんわかる?
凄いよ❗️
未だによーわからん人なんだけどさ🤣
姿形は、金城先生よりで、性格的なものは、宮良より(笑)
強敵ぃーーー👊
若い時のとぉちゃんは、日活か、東映スターか?って感じのイケメンだった。
スレンダーでオシャレのセンスもなかなかのもんだった。
なによりもスポーツ万能❣️
小学生のえーりとすぐ下の妹を両手のひらに座らせて交互に持ち上げるぐらい体を鍛えていた。
すれ違う人にチッの舌打ちがなければ、かなりのナイスガイ💪だった
恐いが評判だったからなかなか友達には「あれがとぉちゃんだよ」って言いにくかった。
本当に凄いとぉちゃんだった(笑)
その反面、動物好きで、犬、猫、鳥にはじまって、終いにはヘビまで飼ってた。
ヘビなんて、卵から孵化させてだよ。オマエは飼育係かって感じ❣️
冬の寒空に子猫を見つけて懐に入れて連れて帰ることなんてしょっちゅうだった。
それぐらいの動物好きだった。
動物もとぉちゃんには直ぐに慣れたから、動物のハートを掴むのがすごくうまかったんだと思う。
けど、人間のハートだけは掴めんかった
ざんね〜ん(笑)
子供のウチらには、
「オイ!」とか「やー!」とかの一言がせいぜいのクセに、動物には言葉が出る出るの不思議とぉちゃんなわけさ。
メジロを数匹飼ってたんだけど、毎朝の餌やりの時、籠の入口を開けっぱなしなわけ、そしたらさ、当然、メジロは外に飛び出るわけよ。
それを見て、えーりーは慌てて
えり:とぉちゃん、メジロが逃げたよーーーー
とぉ:チッ って舌打ちしただけ
えり:だって、ホラ、逃げてるってば
とぉ:散歩してる💢
えり:はっ? 違う❗️飛んで逃げてるってば💢
とぉ:やーや、あまんかいいけー(オマエはあっちへ行け)
で、えーりーは、物陰に隠れてとぉちゃんとメジロを見てた。
そしたら、外に出たメジロ、その辺をちょこまか飛び跳ねてたかと思ったら、とぉちゃんの頭や肩に飛び移りながら、ついには自分の籠の中に入って、とぉちゃんがすり鉢でこさえたエサを食べはじめた。
えーりー、どぅまんぎたーーー
だってさ、自分から籠の中に入るんだよ。メジロが. . .
とぉ:あんたも籠の中だけではつまらんよーなー。
外に出たいのもわかるけど、エサ取りきれんから籠に帰ってくるんだよ〜
なんと、とぉちゃん、メジロに話しかけてる ハハハ
しかも優しくハハハ
マジで、、、凄い❣️けど、少しヘンかも、、、💦
人間とは話通じないで、なんでメジロと通じる💢
とぉちゃんのことで驚いたのはそれだけじゃなかった。
晩年になって入院したことがあったんだけど、とぉちゃんに呼ばれて病院へ行ったら、とぉちゃん、なんて言ったと思う?
とぉ:庭のゴーヤーに、隣の家に向かって行ったらオマエは切られてしまうよ。だから、隣に行かないようにしなさいよって言ってきてくれ
えり:はっ? 誰にぃ?
とぉ:ゴーヤーに
えーりー、耳を疑った
えり:はっ? ゴーヤーに?ゴーヤーにな? 話しかけてこいって?えーりーが?
とぉ:うん! 庭のゴーヤーによ
えり:えっ!とぉちゃん、マジで言ってる?
おちょくられていると思ってイラってきたんだけど、とぉちゃん、いたってフツー
とぉ:俺は、毎日、水やりしながら、ゴーヤーに「太陽に向かってツルを伸ばすのはわかるけど、隣に行ったら切られただろう⁉️ だから、ここに向き直しなさい」って言ったら、言うこと聞いてこっちに向き直してくるんだよ。だから、とぉちゃんの代わりに言ってきてくれ
とぉちゃんのマジのお願いに、断りきれんくなって、しぶしぶゴーヤーに会いに行った。
庭に入ってみると、確かに何本かは太陽の方向(隣の家方向)に伸びてたけど、ほとんどのツルはそれとは反対に向きを変えていた。
えーリーは一瞬目を疑った
とぉちゃん凄い❗️
とうとう、植物とも通じ合っているアンタ、いったい何者よ!
えーりは周りに誰もいないかを確認してボソボソ独り言した🤣
誰もいないし、聞かれてもいないとわかっていても、マジ変な感じ💦
ゴーヤーに語りかけるって、、、
とぉちゃん、動物や植物とは通じ合えるのに、
とうとう最期まで言語をもつ人間とは通じ合えんままだった 笑笑笑
めちゃ残念❣️ チーン
今回の教訓❣️
向き合い続ければ
必ず理解に繋がる❣️
向き合いにも順番がある
まずは人から
コレ鉄則❗️