共に生きる

何年まえだろう？やんちゃツアーでの、忘れられない写真💖

田邉　由恵

息子の小学校の先生方と、体育や暑い日のマスク着用の危険性などについて、
セミナーの前後から話し合いを重ねてきた。

①担任との話し合い

②校長・副校長との話し合い

③学年主任・担任との話し合い

④校長・教務主任・児童指導専任、夫、私の話し合い

 

①、②までは、立場での話になってしまって、伝わった感触が薄かった。①も②も、ずっと相手はガイドラインの話をしていて、かみ合わない。

 

だけど、ここで私の気持ちが切り替わって、丁寧に伝えよう、って何かわからないけれど、姿勢が変わった。

 

伝えよう❣どうしたら伝わるだろう？っていうモードだと、こうしたらどうだろう？これはどうだろうって知恵もわいてきて、③の学年主任との話し合いでは、伝わった、という感触があった。

すぐに、こうしてみます、こういう対策もできますって返事がきたし、学年で共有してもらえることになった。先生たちは、理解したら、すぐ動いてくれるってことがわかった。子どもを大切に想う気持ちは、同じ。

そして、④は、夫が一緒に行ってくれたことが、とっても大きかった。さらに、校長が、教員のトップ＝教務主任と、児童の指導のトップ＝児童指導専任を呼んでくれて、5人で話し合いができて、

具体的にこうしていこうって話ができたことがすごくありがたかった。

夏は命最優先で熱中症対策していくことはもちろん、
秋冬に向けて、子どもの成長にとって有害なマスクを
どんどん外していけるようにというビジョンも共有できた。

夫がいたことで、私ひとりでは必死になりすぎてしまうところ、

夫が和やかに話す、私がズバっという、また夫の話に和む、私が大事なことはきっぱり言う、
って、役割分担が自然にできて、お互いの持ち味が最高に生かされていた。

また直接子どもたちと接している先生たちに話せたことで、二人の先生が子どものためにとすぐ動ける人だということもわかった。

怖くてマスクが外せなくなってしまっている子にどう対処するか、

水のみ休憩や深呼吸タイムを取り入れたり、毎日、児童指導専任の先生が見回りをしたり、

そういう具体的な案が次々にでてきて、実際、実現されている。

ワクチンについても、子どもに無関係とはいえなくなってきていること、
こういう情報がありますということをお伝えして、

取り返しのつくことと、つかないことがありますね、

どんどん情報を共有していきます、という返事をいただいた。

最後、私たち全員が、

とにかく子どもたちと教職員の健康と幸せを守ろうという気持ちで一致していて、

本当に行ってよかった、と思った。

以下、私が実感したこと。

・人の違いは豊かさ❣

一人でもなんとかしようと腹を括っていたけれど、夫の力がとても大きかった。また、この先生には伝えておきたい、という先生には全員、会えた。すぐ動いてもらうには、多くの人に共有することがとても大事だなというのもわかった。

一人でもやる、だけど、一人ではできないな～ってこと、
人が加わると豊かになる、助けてくれる、話を聴いてくれる人がいることに感謝しかない、ということを実感した。

・笑いは立場を消す❣

夫がほんとにほどよく笑わせたり、和ませたり、ぶっちゃけ話をしたりしてくれたことで、

私が一人で校長・副校長と話したときとは、まるで雰囲気が違っていた。

このぶっちゃけ×２（内容はナイショだけど、本質的なこと）が本当に重要で、これでなんか本当にざっくばらんに話ができて、この匠の技（？）は、私には絶対に無理だったな～って思った。

立場の話をやめたら、校長はやんちゃなキャラだし、夫を含む3人の男性たちは、母性にあふれていたし、私は、とにかく一人のお母さんとして、子どもたちみんなの命、健康を守りたいの一心。

でも、本当に楽しかった。終わったときには、校長も「いや～、後半特に面白かったですね～わはは～」って笑っていた（笑）

・直接会うことの大切さ❣　とにかく顔を見て話すこと、それから、なぜ私がこういうことを伝えようとしているのか、想いの話を最初にしておくことが、とっても大事だと思った。

相手への信頼、なのかな。

・諦めない❣　何度か足を運んだからこそ、伝わったこともあった。マスクもワクチンも、一方的な情報しかない中で、いきなりこうです、って言っても伝わらないこともある。でも、2回目に会った時、校長がその後、色々と情報収集していたことがわかった。

 

もっと、優しく丁寧に、でも絶対に本質から逸れずに、誰とでも話すことができるようになりたいな～と思った。

 

いま落ち着いてみて、

いまの自分の精いっぱい、全力で伝えきるしかない、っていうときに、1010ＨＡＰＰＹや親力セミナーで学んできたことが、そのまま、力になっているんだな～って感じた。

 

でも、とにかく一人ではできない。本当に、人は一人で生きているのではなくて、人と共に生きていて、私は人と共に生きていきたいって気持ちを再確認した。

豊かさのなかで幸せに生きていきたいっていうときに、私にとってやっぱりそれは、人のぬくもり、人の存在、人の輝き。それが私の希望。

 

息子を想う気持ち、夫への感謝も改めて感じた。でも、同時に、私は息子さえよければ、で動いているのではないな～ってことも自覚した。

自分のなかに灯っているもの。

何か次へ次へと急いでしまうけれど、今これを書きながら、

自分のなかにある愛をちゃんとみよう、
本当に大切に想っていることをちゃんと感じよう、

言うことは言う私、愛のために行動できる私、
愛だから強い私を、自覚しようって

しっかり自分とも向き合っていこうと思っています。

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