『愛を食べる❤️』
今回は、愛を食べる話だよ〜ん
愛を食べる?って思うよね。
えーりがいう愛は『ご飯』のこと。
えーりは、ご飯を作るって、真っ直ぐ愛を送ることだって思ってる。
そんなご飯作りのエピソードを今日は話すね。
小学の高学年から飯炊ねぇさんだったえーり
夕方になると、近所のおばさん達がたむろする近所の商店に買い出しに行ってた。
その時間はいやな時間でもあった
なぜなら、おばさん達にからかわれるから👊
おばさん達は、決まってえーりにこう言う
「小さいかぁちゃん、今日のご飯はなんね?」とか、
「あんたのかぁちゃんはあんたがご飯作るから楽でいいね」とか言うんだよね。
えーり:楽じゃなくて、助かってる!おばさん、それぐらいもわからんの?
おばさん・・・?
店主:ハハハ🤣 恵里子の言う通りやさ。うふちゅがぬーんわからんさやー(大人が何にもわかちっちゃいないねー)
えーり:おばさん達のおしゃべりは面白くない!いらんユンタクばっかりして
(無駄なお喋りばっかりして)
おばさん:えっ?
えーり:今日のどんなご飯がいいかねぇ〜とか、どうやったら美味しくなるかねえ〜とかはないの?
おばさん:そ、そ、そうだね・・・💦
えーり:おばさんは、今日の給食が何だったかもわからんでしょ?
おばさん・・・
えーり:こんなんだから、どんなに時間があっても、メニューひとつ思いつかないわけさ!オマケにめんどくさそうに仕方なく作るさーね。そんなご飯が美味しいわけない!
そのおばさんにはえーりの同級生がいて、学校では番長としてハバをきかせていた。
そのおばさんは、毎日何時間もその商店に入り浸ってお喋りばかりで、そのほとんどが愚痴。
そんなんじゃ美味しいご飯が作れるわけがないと、子供ながらに思ったもんだ。
ご飯がマズけりゃ、子供の根性もひん曲がるゎ
ご飯が美味しいと、自然に笑顔になるし、元気になるってえーりは思っている!
だから家族が元気になるご飯が作りたいと思っていた。
ただそれだけだけを思って作ってた。
だからご飯作りをめんどそうにしているおばさんたちのことが理解できなかったし、嫌いだった。
そしてえーりはおばさん達の前で食材を選びを続けた。
すると、番長のオカーが
おばさん:えりちゃん、おばさんが豆腐買ったら分けるね?
えーり:ありがとう❣️ 分けて分けて💖もらう!
おばさん:半分で足りるね?
えーり:十分!これで今日のおかずは決まった👍 もやしとニラと豆腐とポークランチョンミートで、もやしチャンプルーにする💓 おばさん、ありがとう❤️
そうやって、お礼に食材を分けてもらうこともよくあった。
また、魚屋さんでは、魚をこしらえるのを見るのが好きなえーりは、順番を譲っては次々とこしらえられていくのを眺めていた。
すると、魚屋の店主は感心して魚汁の材料の魚のかしらと荒骨をくれた。
さらに有難いことに、刺身のしーぶん(おまけ)もしてくれることもあった。
えーりはただ魚さばきが見たくてのことだったんだけど、店主には優しい子に見えたらしい。(まー、それは歪めない事実でもある👍)
ちょー余談なんだけどさ、そこの魚屋さんって、夫婦でやっていたんだけどさ、おじさんのほうがもの凄くブサイクで、もの凄く恐い顔の名物おじさんだったんだよ。
そのおじさんの時は、魚さばきを見るんじゃなくて、おじさんの顔を目を離さず見てた。
「すごい顔しているなぁ〜」って思いながら見てた。
あまりに見すぎて睨みかえされることもあったけど、それぐらい目が離せない代物だった🤣
なんか、こうして思い出してみると、近所のおじさん、おばさんたちが営む商店とか、魚屋とかって、人を感じるし、気持ちが通じ合っていたって感じがする。
ちょっとした思いやりとかが、当たり前のようにゴロゴロあったな〜
それと、最後に言いたいんだけど、何でもそうだと思うんだけどさ、嫌々するのか、楽しんでするかでは大きく違う❗️
どうせやるんなら、やらなきゃならないことなら、笑顔でやれ❣️
愛を撒くか❣️ 毒を撒くか‼️
あなた次第❣️
自分次第❣️
今回の教訓❣️
飯は愛❣️
美味しい飯は胃袋だけを掴むだけじゃない、魂まで掴む❣️