お久しぶり〜
家庭菜園大好きの恵里子だよ〜
前回は、収穫寸前の野菜がなぜか知らず知らずワープ。
そのワープ、とぉちゃんの気転のお陰でなくなったって話だったよね。
その後、地主さんに土地を返すまでの間、自分たちでは食べ切らないほどの収穫にメチャ喜んだってこと。
借りてた土地を返した後は、大人になるまで家庭菜園に触れることはしばらくお休み。
子供の頃の短い間の経験だったけど、土に触れてて本当によかったって今でも思う。
あの経験がなかったら、土いじりの楽しさに一生気づかなかったはず。
土いじりしていたから食に関して感じることも変化していったし、それは今に繋がっているんだよ。
結婚して、子供が生まれ、一軒家を購入して、屋上を利用して再び家庭菜園復活!
プランターの家庭菜園だったけど、ピーマン、ししとう、ナス、へちま、オクラ、ほうれん草を栽培した。
晩ご飯に何か一品欲しいなぁ〜って思ったら、屋上にあがってナスを取ってきて、煮浸しにして添えるとか、ほうれん草のお浸しとかもよく作った。
あれは本当に助かったし、なんかぁ〜それがとても粋でカッコよく思えた笑笑笑
取り立ての新鮮野菜を調理して食べる。
子供の頃のワクワク感を思い出しながら美味しく食べれたな〜
単にワクワクしているから美味しく感じたんじゃなくて、新鮮野菜って理屈なしに美味しいんだよ!
本当に!
だから地産地消が叫ばれるんだってことがわかった。
野菜そのものの香りや、シャキシャキ感の歯応えにただただ感動。普段スーパーで買って食べてる野菜って何だったんだろう?って思った。
普段感じない野菜の味。
それを感じて食べる。
それが本当に贅沢なことだな〜って感じた。
だってスーパーでは買えないんだからね
よくさ、テレビ番組で、畑で採りたての野菜を丸かじりする場面を見たりするよね?
で、必ず
「驚くほどあま〜い」とか「みずみずしくて美味しい」とか言って感動する場面があるさー、アレって大袈裟なんじゃないって思ったけど、アレ本当で、本当に採りたて野菜は特別な味しているわけ!
それとは逆に、ナスとか、きゅうりに成長途中に虫が触れると、触れたとこが傷になって成長しないでいびつな形になってしまうし、葉野菜は虫に喰われてレースのようにアナボコだらけになってしまったりしてね。
そんなのはたいていが農家さんが食べてて店頭には並ばないよね。
だってさ、少しでもいびつになったり、虫がついてると消費者は買わないから。
味は変わんないのにね
家庭菜園してたから、いびつでも、レースでも味がかわんないから食べるし、それどころか、それが美味しいんだって!
農家さんが汗水流して栽培している現実を知らないから、虫がついてるからイヤだとか、形が悪いからイヤだとか言えるんだよね。
そんなグダグダいう人のほうがよっぽどやなかーぎーなんだよ!
農家さんにとっては死活問題になるから、虫除けに農薬を使わなくちゃーいけんくなる。で、一方では農薬うんぬんって言ってるんだよね。
誰が農薬使わせてる💢って話!
農薬の張本人は、買う側のウチら消費者なんだよ💢
生産者になれば気づくことがいっぱいある。
だから、皆んなが農業体験者になればいいと本当に思う。
今回の教訓!
野菜につく虫に出会えるのも何かの縁。感謝して頂きなさい!