楽笑子育て 鹿児島

①子育ての第一義務者はお母さん

ここでも確認しておきましょうか?
もしかしたら、鹿児島が
第一号かもしれないので・・・

この中でお父さんから生まれた方?(笑)

誰もいないですね〜(笑)
皆んな、お母さんから生まれているんですよね〜

僕も男性、命、授り者です。
お母さんから生まれています。

お母さんから生まれている以上
お母さんからの影響力が圧倒的に高いんですね。

②ちなみにお父さんの場合は
子育てやった分だけお父さんとみなします。

オムツを変えた分だけ、お風呂を入れた分だけ。
何年かして、子供は
「もしかして・・この人、お父さん?」
となるんです(笑)

そして、子供が、早い期間で
「この人、お父さんなんだ〜」という
親しみ、愛着心、信頼関係が出るかどうかの鍵はお母さんが持っているんです。

お母さんがお父さんをどういう風にみなして
見ているかで、子供がお父さんに親しむ
時間のかかり方が変わるんですね。

③お母さんが子供にとって全ての鏡

お父さん(夫)に対して苦手意識や気を使っているお母さんは、男尊女卑の状態を自分がつくっていると分からないんです。

旦那さんの機嫌をいつも気にしているんですね、
でも、それが子供にも影響するんです。

例えば、胎教。
生まれたばかりの赤ちゃんや
お腹に中にいる時は特にですよ。

ご主人が帰ってくると、お母さんが緊張した状態になる、それをみて子供は
「誰だ!?こいつは!?
また、こいつが帰ってきた ‼︎」と思う。

お母さんがそわそわしてるから
お腹の中の赤ちゃんも
「また、こいつか!! どうする!?」と
お父さんに対するイメージが悪くなるんです。

それくらい、
お母さんがお父さんをどうみてるかという
感情的なものが子供にも乗り移っているんです。

④また、別で女性の気質が高い家庭は
かかあ天下です(笑)

その場合は、まるで
家来がいるようなもんなんですね。

そういう場合は旦那さんが
家に帰ってくると
「ちょうど良いとこに帰ってきた !
お風呂沸かして!」と言う(笑)

良いところに帰ってきた家来なんですよ(笑)

すると胎教にいる赤ちゃんは
「こいつが帰ってくると
お母さんがいつも機嫌がいい」
と、お父さんに対して「良い人」だと
親しんでいく。

単純に子供のお父さんに対する反応は
お母さんの鏡なんです。

⑤子供はお母さんのファンクラブ
子供はお母さんにラブラブでいつも気にしていて、お母さんを助けたいということで
生まれてきます。

胎内の環境も含め、これだけの影響力を与えているお母さん。子供の世界から見て、お母さんしかみていない。まずは100%、
「子育ての第一義務者はお母さん」ということで
子育てをスタートしていくことが大事です。

⑥一緒に寄り添ってこそ、子供は育つ。
子供は子だけでは育たず、
共にしか育たない。だから子供の「供」は
共に、「一緒」という意味なんです。

そして、一緒の「緒」は
へその緒の「緒」と情緒の「緒」という字です。
この3つの言葉は同じ意味として
捉えてくださいね。

⑦子供が身につける8割はお母さんの真似

教育、躾けというのは、お母さんが見本になっていると、身につけてあげてほしいことは、自分がやっていると、子供はどんどん真似をしていくので、躾けの必要がないほど、子供は身につけていきます。

「真似る」という言葉が「真似ぶ」から
進化していって「学ぶ」という言葉になっています。
だから、学ぶことは真似ることから入るんですね。

お母さんの生活態度、日常での態度や生き方がそのまま子供に反映されていくんですね。

⑧今日は「教育」について話していきたいなと
思っています。

まず日本の教育は・・とにかく「暗い」(笑)
楽しそうじゃない。
しかも、人生に使えないものばかりを学ぶ(笑)

そもそも、日本の教育は「受験」のためです。

自分の人生に活かすためじゃなく、
受験のために、暗記、暗記という記憶力だけの
教育なんです。

諸外国は
中身について学び、
この事を通して今後自分たちにどう活かすかという事を学ぶんです。

人生に使えるものを覚えることがとても大切です。それは「考える」のではなく、
「感じて」やることなんですね。

⑩今日はこの「心理」と宇宙の「真理」
手段の「心理」と本質の「真理」の違いを
分かっててほしいんですよね。
そもそも法則の中にある
真理を学べば、全てのものさしになるのに
手段で学んでも絶対的を得ないんです。


まず、お母さんが子供に一番最初にしてあげることは「笑顔」です。
お母さんが笑顔でいることです。

笑わない、笑えないというのは
真理的に言うと、病んでます(笑)

笑うという特権は
人間だけが持っているものです。

人間だけが持っている特権が機能していないということが「笑わない」ということ。

笑っていない段階で普通じゃないって
わからないと(笑)

だから、笑えないんだよって言ってる人がいたら
笑ってあげないと(笑)


夜泣きで大変なんですって
言う人いるけど、夜泣きが二十歳まで続くなら相談しなさいって僕は言ってます(笑)
相談にはならないくだらない悩み。

何かのスキルを教えているのではなく
命を育てる事を教えているんです。

磨かれた分だけ、人は育つんです。

⑬人は鏡ということ、わかりますか?
自分の笑顔が隣の人、そしてまた隣の人に
影響を与えているってことです。

自分の表情も何もかもが人に影響を与えている。
それくらい、鏡の法則って大事なんです。

これを子育てに当てはめると
お母さんが
「歯磨きした?」「さっさと寝なさい」
こういう事をため息をつきながら暗い表情でやると、子供もため息つきたくなる(笑)

でも、「歯を磨いた〜?一緒にやる〜?」って
お母さんが笑顔で言うと、子供もハッピーになる。子供はお母さんが自分の鏡となるんです。

⑭カンガルーケアといって、生まれた時にお母さんの胸を上に乗せておっぱいを飲ませること。

本当のカンガルーケアの意味をわかっててやらないと意味がないんです。

赤ちゃんが自分の力でおっぱいを匂いで探し当てることは、この子が生きる上で「自分で生きる」というスイッチが入る大事なきっかけになるんです。

⑮赤ちゃんにとって母乳をあげる時に
アイコンタクトで目を合わせること、
美味しい?と言って声を聞かせてあげること
笑顔で表情の視覚情報、声をかけると、聴覚情報。目を合わせるだけで知性の情報が活性化されます。

美味しい?と聞きながら、さりげなく腕をさする事で、触覚も活性化され、五感の全てが繋がっていくんですよ。

⑯お母さんの笑顔で毎日見て育った子は
「自分は歓迎されている存在」という意識で
育ちます。
お母さんの笑顔が自尊心、自己重要感という
「自分こそは」という意識を自然に教えていくんです。それくらい子供の人格の基礎に大きな影響があるんです。

この意味がわかるなら、慣れない笑顔も
顔を引きつりながら、練習して(笑)
赤ちゃんをいつも笑顔で見つめるという努力をしてほしいと思っています。

赤ちゃんの皮膚は露出した脳だと言われていて
触れた分だけ、脳の発達がしっかりしていきます。スキンシップは個人の好き嫌いとかではなく、やらなきゃいけない義務なんです。

笑顔を義務、スキンシップも義務
声をかけることも義務なんです。
それが命を扱う基本的な事をわかるという
事になります。

⑰子育てには
やり方、方法、順番、目的が全てあります。
そういう事を
お母さんが知ってるかで違いますよ。

うちの子を見たらわかりますよ。
すぐ呆れるから(笑)
365日、金城家はテレビの音が聞こえません。
四人とも個性が強すぎて困ってます(笑)
お笑い番組を見ても、うちの子達の方が面白い(笑)僕はそういう子育てをしてきました。

どうすれば人は笑顔になり、感性が育つかという基礎を抑えて育てているからこそ、うちの子供たちは明るく、楽しく、前向きです。

⑱長女が小学校2年生の時、
イジメにあっているから、学校行きたくないと
泣いて言った。僕は娘の手を握り、
「おめでとう!!」と言ったんです(笑)
そして、娘に話して、学校に行かせた。
それ以来、内気だった娘が別人みたいになったんです。
それくらい人と言うのは、やり方、方法、仕組みがわかるだけで、人生が劇的に変わるんです。

⑲僕が親力プログラムで伝えているのは
子供達に生きる力を持たせる
生きる力って何かと言った時に、
難しかったらわかりにくいので、僕は

「誰といても、どこにいても
どんな状況でも、自分だから
大丈夫だといえる人間性」と言っています。

⑳人生は光を探せ ではなく
光になれ!なんです。
自分が光って生きる。闇を歩いていても自分が
光となる。光に照らされる者ではなく、
照らして生きる。それが人間であり、生きる力。
それを育てるのが親力プログラムの目的です。

㉑「死ね!」と言われたら
「生きる!」と答えるエピソードから

人は思えることは聴こえる。
でも思えてないことは聞いちゃうです。
自分に関連付けることは聴こえちゃんです。
人は何を思っているかがその人で、何を見ているかがその人。
自分が思っているから、
相手からその言葉をもらってしまうんです。

㉒人のことを気にする
人にどう思われるか気にしてる人に
一発解消の言葉です。
「人はあなたの事をどうも思っていないです」(笑)

㉓僕が言いたいのは
小さい頃からお母さんの笑顔から
自分に対する自己重要感を小さな事から根本に与えていく。
その上で生きると言うことはどういうことか。

寝るって、食べるって、歯磨きをするって
どういう事かということを学ぶこと、
足元の事を知ることが大切

何を食べたかよりも、どんな風に食べたか。

運動、食事、睡眠が健康の秘訣ですが、
順番が大切です。

㉔東京スタッフ 真理さんのエピソードより

家族というのが因果、因縁、ややこしい関係になるのか、支えられて、エネルギーになるのか、
紙一重です。

親は産みか育てかと聞かれたら
迷わず、育てです。

育てる中で、親子の愛情、絆が生まれていくのが育ては親ということです。

自分が愛されたかった人を見るんじゃなくて、
愛してくれている人を見るべきですよ。
不幸の人って殆ど自分が愛されたい人ばかりを見ていて、愛されている人を見ないから寂しいんですよ。

㉕うちの娘との挨拶の話より

長女が生まれた時、僕はそれまでは
自分のビジョン、信念のためには、自分の命を捨てても良いと思うくらい駆け抜けていた人生だった。それがかっこいいと思ってた。

けれど、分娩室で自分の娘を抱っこした時・・
声が出ないんです・・・
嬉しすぎて。

そして、こう思ったんですよ。
「俺、死ねない」

この子を生涯、守り抜くまでは、俺死ねないな。
病気も出来ないし、曲がることも、へこむことも
出来ないな。

命が生まれるって自分だけの問題じゃないんだ、凄い。と感じたんです。

そして、娘に対して
これから父親としてよろしくお願いします
と挨拶をしたんです。

その挨拶から20年。
その挨拶の真意を、娘に話したんです。

娘が生まれた瞬間、
僕の命は二倍も三倍にも価値が拡がった。
あなたによって、僕の命は大きくなった。

その意味で挨拶をしたんだよ。

讃えあって、お互いの命が大きくなっていく。
これが愛し合うということ。

命は個体で存在してない
繋がっていて、
愛し合う者と共に生きてこそ命。

㉖ここで、僕の話を聴くことは、皆さんにとって
次のステップです。

家族同士が、家族という垣根を外していくほど
人はもっと繋がっていくべきだということを
気づく時にきています。

人間は単独だと人といいます。
人が複数集まるのを人間といいます。
人間が沢山集まるのを社会といいます。

人も人間も社会も皆んな繋がり合って、
初めて「家族」なんだということ。
つまり、社会としての「家族」
そういう事を求められる時代に来ています。

とにかく、人生はシンプルに
明るく、楽しく、良い方向に向かっていきたいなということ
人生は自分次第だという事。
子供達に楽しいものを
手渡していきたいと思うこと。

まずは、皆さんから明るく、楽しく
やんちゃに生活を送っていってほしいと思います。

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