制作担当 未亜だよーん👐🏻
コンセプトに基づいて✨
第2弾❗️✨
グルメ・食育は
「家庭の中心」
「親力プログラム ベース」
ということで☝🏻✨
だから第2弾では
親力講師の 由貴ちゃん
同じく講師の 沙織
元講師、今は藤沢環境担当の 幸美
そして金城家 長女、ITリーダーの 由亜
この4人にも
「それぞれにとっての”ご飯”」
を書き綴ってもらったよ~❗️✨
2人目は 由亜🤗
由亜は 金城先生の長女ですね~
金城家の姉弟の中でも とくに
先生から徹底的に「ユーモア」を
叩き込まれた❗️✨
私 みあの1個違いの姉でもある😁
これは先生から聞いた話だけど
先生と同じで由亜も小さいころ
ご飯が食べられなかったんだって
「ご飯」って 「命」だから
色んなものを感じちゃって
食べきれないんだって言ってた
唯一 好きで食べてたのは リンゴ🍎
ほんとリンゴばっか食べてた😂
だからリンゴのことは
由亜に聞いたらいいよ🤗(笑)
それではどうぞ~🤗
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
はいさーい!由亜だよー!
この記事は、新聞にも掲載した記事で
この経験が、ユアにとって、
食を大きく変えた出来事の一つ。
初めて「食べる意味」を
感じた時だったんだよね。
ここから、シンプルに
「食べるって最高じゃん!」
ってなったんだよね!
「食」なんだけど、
この「食」にたどり着くまでの
その1日の経験も大きく繋がってるから
ちょっと、長いけど
最後まで読んでね~!
1日の過ごし方からの、「食」。
その「食」から 姿勢までを
感じて貰えると嬉しいです!(^^)
・・・・・
2018年の夏にチャレンジした
ロードバイクで沖縄を一周した時に感じたこと。
私はこれまで、それなりに
「食(食べ物、食べること、食事)」に
興味があると思っていた。
それなりにって言う時点で、
だいぶ微妙だけど(笑)。
でも、2018年の夏、
ロードバイクで沖縄一周した「やんチャリ」で
人生で初めて、食に対して感動した。
その時に、
これまでの食への興味といっていたものは
気のせい、勘違い、だと気付く(笑)。
まるで関係のない
ロードバイクで沖縄一周の旅
「やんチャリ」と「食」。
とっても深い関係があったんです!!!!
それは、やんチャリの1日目でした。
ロードバイクでの
沖縄一周の旅「やんチャリ」というのは、
親力プログラムの実践版「やんちゃツアー」の
沖縄の参加者の感想を
自分たちの足で直接受け取りに行こう!というもの。
先生の
「普通に感想を受け取りに行くのは面白くない。
せっかくだから自転車で行くのはどう?」
という提案に、私たち、親力プログラムの環境で育った
子供チーム「ヤング」が決行。
今思えば、まんまと
先生の「幸せのたくらみ」に乗ってしまったのだ(笑)。
そこから急ピッチで
「やんチャリ」の準備が進んでいった。
「やんチャリ」に出るヤングは
その旅の相棒になるロードバイクを
購入するところから始まった。
私は、アメリカのブランド
「スペシャライズド」というロードバイクに
一目惚れし購入。
このロードバイクを購入するにあたっても、
大切なストーリーがあって、話が長くなるから(笑)
別でまた記事を書くね。
ロードバイク購入、レンタルを含め、
その他、必要最低限の備品を全員分揃え、
1日目は、浦添市(中部)にある円隣事務所をスタートし
南部をぐるっと周り、また円隣事務所へ
2日目から、再度、円隣事務所からスタートして
北部へ4日間かけて北上して行き
最終日は1日で北部から
一気に円隣事務所という名のゴールを目指すコース。
人生初のロードバイク。
人生初のロードバイクで沖縄一周の旅。
ワクワクなのか…
ドキドキなのか…
ソワソワなのか…
複雑というか、何とも言えない心境…(笑)。
まず、そもそも、
ロードバイクに自分が乗るなんて思ってなかった。
なのに、そのロードバイクに乗り、沖縄一周…。
「まじか…。自分、これから
このロードバイクで 沖縄を一周…
うん、意味わからん(笑)」
まったく予測のつかない未知の世界
考えても仕方ないと気付いた私には
「とにかくやる」しか残されていなかった(笑)。
それが、先生の言う
「PLAYER(プレイヤー)」の意味を初めて知ることになり、
私自身に大きな影響を与えた。
円隣事務所から出発すると、
すぐに急な坂が敵となった(笑)。
出発して1秒後…。
「ここでかよ」って思ったよね(笑)。
ロードバイクは、普通の自転車とは
乗り方がまったく違くて
自転車ってさ、普通は
座って乗るイメージだけど、
ロードバイクは、前屈みになって
跨るというイメージ。
だから、正面が自然に見えなくて、
意図的に首を持ち上げて正面を見る感じ。
そして、一番特徴的なのがハンドル。
ツールドフランスとか
世界的なレースとかで使われているヤツ。
(これ以上、ハンドルをな
んて説明していいのがわからない…笑)
その慣れない体制、ハンドル、
状態で、一発目に急な坂道。
そのまま前のめりで
転がっていってしまいそうで、
ブレーキいっぱい握りしめて~
ゆっくり~ゆっくり~下ってく~ぅ~♪
と、そんなスタートを切り
すぐそばをビュンビュン通り過ぎていく
車にもドギマギしながら
考える余裕無く、どーにかこーにか走り始めた。
始めのうちは、よかった…。
だんだんと南部に行くにしたがって、キツくなっていく
もう何がキツくなっているのかも分からないけど(笑)、
始めのうちは、体力で乗り越えていたすべての事が、
徐々に、そうはいかなくなっていった…(笑)
ギアチェンジも上手くいかない
首が痛い
お尻が痛い
手が痛い
足が痛い
日差しが熱い
ロードバイク自体と息が合わない
ロードバイクの良さがまたく分からない
もうね、すべてが不具合(笑)。
だって、ロードバイクを購入して
その翌日に「やんチャリ」出発ですからね!!!!(笑)
でも、「やるからには最後まで」
ということは決めていたから
永遠に必死で漕いだ。
でも、でも、でも、その必死な気持ちに
どーにもこーにも身体がついてこない
この時に初めて
心と身体のギャップ、
気持ちではどうにもならない現実を経験。
っていうか、気持ちについていけない身体
まじで…キッツいーーーッ!!!!!
とにかく、坂が目の前に来るたびに
心は折れ続けた(笑)。
でも、最後までやる。
ロードバイクを押してでも、最後までやる。
何度もロードバイクを押して坂を上った。
一番、心が粉々に折れたのはさ…(笑)、
ニライカナイ橋に続くあの坂道
…百名。
もうね、いやだ(笑)。
車でもいやだ(笑)。
どうやってもイ・ヤ・ダ…!!!!!笑
ってしか思わない百名の坂道。
もう本当にみんな自転車、
いや、徒歩でもいいから
あの坂道上ってみてよ!!!!!
心から死ぬから!!!!!(笑)
その百名の坂道もだけど
もうね、1日目は、何もかもが
上手くいかないどころか
すべてにヘコんだ。
自分の根性の無さ
自分の心の弱さ
自分の体力の無さ
自分がヘタレだと初めて知った
自分、自分、自分、自分…、
みたくない自分ばっかりですよ
というか、自分の事実を知らなった
生まれたときから
私、由亜だったから
私自身を知ったつもりでいた
「根拠のない私はこういう人間」という考え
日々の生活では感じられない
経験したことのない自分を
ずーっと観ることになった
この地球上のすべての経験は
自分を感じること
自分を知ること
からしか、始まらないと、今は思う。
って、ちょっと話がズレちゃったので
話を戻して(笑)
ようは、もう容赦なく
ケチョンケチョンになったってことです(笑)。
浦添市からスタートして
那覇を通過して、
58号線から糸満、南城市、と南部を走り
与那原から西原へ入ったところで
ここで、やっと、
初めてロードバイクの素晴らしさを感じる。
ギアの意味を知る
ただ軽くすればいいわけじゃない
それなりに負荷をかけている方が
楽だったりするわけで。
こんなにロードバイクって素敵なの!?
こんな楽しいの!? 最高じゃん!! ってなった!
もう早朝5時に出発して、
そう思ったのは夕方だからね。
12時間以上後よね(笑)。
でも、もう、その時には
さらに体力は底辺を当の昔についていて
その喜びも一瞬で、
残りの道のりも死にながら走り続けたよね(笑)。
やっと西原から坂田を通過して首里へ
もう少し
もう少し
もう少し
もうすぐゴールだ
心の中は
この言葉が永遠にリピートされていた
そして首里も通過して
浦添の経塚へ突入―!!!!!!!
しかーし、まだ最後の難関
昭和薬科(中学校)へ続く、あの坂道である
もうどこでも坂道は強敵よ…
坂道に入る5秒前
全員で
「よっしゃーーーーーー!!!!!!」
「最後だぁー!!!!!!」
「行くぞー!!!!!!」
「漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げ漕げーーーー!!!!」
という叫びながら、最後の坂道へ飛び込んだ
のはいいが、
もう歩くよりも遅いんじゃないか!?
というスピードと言えない速度で
キコ……キコ……
キコ……キコ……
キコ……キコ……
(笑)
私は、ペダルを踏みこむ力もなく
坂の中腹で、ロードバイクを押して
坂道を登った…。
坂の上で
みんなと合流し、改めて
みんなで事務所へ最後の道を漕ぎ進み
やっと
やっと
やっと
やっと
やっと
円隣事務所にゴールした。
こんなにまで、
心底、何かを求めて、
何かを目標にして
走りぬいたことなんてなかった
と、この1日目にして痛感。
もう本当に。
これまでの人生の全部が
ヌルい、甘い、ショボい、って感じ(笑)。
そして、やっと
冒頭にあった「食」を感じた瞬間が
1日目終わりの夕食。
早朝5時から走り続ける中
キャラバンカーが様々なサポートしてくれました。
休憩ポイントになるコンビニ等に駆け付け
給水や塩分チャージ、ウィダーインゼリー等の栄養ドリンク
昼食の場所など
私たちが
がむしゃらに走り続けられるように
すべてのサポートをしてもらいました。
そして、極めつけがこの夕食。
走るのに必死で
自分の空腹すら感じる余裕は無く
この日初めて
お腹が空いていることに気づいた(笑)。
1日目、やっと走り切った…
となった瞬間…、急激に、空腹を感じて
今までに感じたことがないくらい
自分でもビックリするくらい
お腹が空いていて…
もうね
「いますぐ!
一分一秒、待ちたくない!
早く食べたい!」
って叫んだ!w
でも、まずはお風呂に入ることになり
必死でお風呂に入ったよね(笑)。
全身、何よりも足が限界だから
お風呂へ行くための階段も
ヒーッ!ヒーッ!って言いながら上って(笑)
もう事務所で自転車を降りた瞬間から
歩くのもスムーズにいかないし
立つのも座るのも、いちいち気合が必要(笑)
もう冗談かなって思うくらいよ!!www
そして、やっと十数人がお風呂が終わり
待ちに待った夕食!!!!!
夕食は、真っ白なご飯と
幸美さんが作ったイナムドゥチ
そして、その他たくさんのオカズ達
早く席につけー!!!!
早くお箸取ってー!!!
早くお水配ってー!!!
早くお皿並べてー!!!
早くー!早くー!早くー!早くー!早くー!
(笑)
もうすべての行動、準備、
何もかもが待てない!!!!(笑)
そして、やっと
みんなも、準備も整い
私「お手を拝借!!!!」
パンッ!!!!と手を叩き合わせ
私「それでは、皆さんご一緒に…」
全員で「「「 いただきますっ!!!!!」」」
すぐ口に頬張りたい!!! と思っていたのに
あまりにも嬉しくて
すぐにお皿さえ持てなくて
合わせた手と手が離せなくて
ジィーっと
イナムドゥチを見つめてしまって
「あぁ、なんて有難いんだろう」
って思って
改めて「いただきます」って言って
なぜか意を決して、皿を持ち上げて
でも、まだ口にはつけられなくて
初めて、あんなに香りを慎重に、丁寧に、
ゆっくりと感じた
その瞬間から
もう美味しくて
やっと、
イナムドゥチに口をつける
イナムドゥチを味わった瞬間
なんも言えなかった
「あぁ、こうやって食事をした事無かったなぁー」
「こんなに食事って沁みるものなんだなぁー」
遂には、涙ウルウル~までしてきて(笑)
その瞬間を待っていたかのように、父が
暖かい笑顔と眼差しで一言、
「由亜、何を食べるかじゃないでしょ?♪」って。
もうね、さらに、気持ちが込み上げてきて
うなずくだけで精一杯だった。
あの時のお父さんの笑顔、眼差し、忘れられない。
もう、本当その通りで。
あぁ、こんな渇望してご飯を口にしたことがない
という事に初めて気が付いた。
あぁ、こんなに恵まれた環境で生きていたんだ
という事に初めて気が付いた。
これは、聞くだけでは
知りえない
感じられない
本当の心地、事実は
経験しなければ
観えない、気づけない、感じない
私は、この時初めて
本当の食事をしたと思う。
食べることが
こんなにも
幸せに直結していることを
幸せそのものだと
この時に経験した。
この感動は
消えない、消せない。
日常に「食事」という幸せな事が
当たり前にあるなんて
なんて幸せなんだろう
なんて最高なんだろう
なんて恵まれているんだろう
最後は
ありがとう
本当にありがとう
しか出てこなかった。
1日目から、この感動だよ!?(笑)
残りの4日間も、どれだけの感動があったか
もう言わずとも感じているはず。
まだまだ、たくさんのストーリーが
その残りの4日間にもあるけど
今回のこの記事には
この1日目の「食」についてだけを書くね。
「やんチャリ」をするにあたって
たくさんの支え、協力に、本当に心からありがとう
そして、この一生の宝物になる
“幸せのたくらみ”を経験をさせてくれた父に
やっぱり、どこまで行っても、どうやっても
感謝しか出てこない(笑)。
お父さん、本当にありがとう
もうね、私さ
本気で幸せだなって思う!
この経験から私は、父のいう
「PLAYER(プレイヤー)」って
やる以外に選択のない人生は最高に楽しい!!!
と経験させてもらった。
「やる」しかないから
無駄なことは考えないし、そもそも思いつかない(笑)。
そんな考えてる暇があったら
何でもプレイ、行動、チャレンジしよう!!!
その先には、感動が待っている!!!
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