Q1.子育てに自信が持てません
自分自身に「何とかなる」と言い聞かせながらも、子育てに自信が持てません。育児書を読んだり、子育てセミナーを探しては、私なりに学習してますが、まだまだ自信を持てるまでにならなくて、何かよいアドバイスはありますか?
A.自信を持つ必要はありません。それよりも笑顔で楽しんでください。
まず、子育てに対するこれまでの常識や観念を、これまでに無い全く新しいものに変えてください。
子育ては全ての母親が初心者としてスタートします。だから、始めからできる人はいません。少し肩の力を抜いて「楽しく関わる」練習から始めていきましょう。
また、子育てに対する自信を持つ必要はありません。五歳まで五年子育てして、子育てキャリア五年積んでも、翌年子供は六歳になります。
翌年子供は六歳になります。そして、お母さんにとって六歳の子供を持つのは初めての経験になります。そして、その翌年は七歳です。八歳になろうと、十歳になろうと、毎年変化、成長し続ける子供を育てることは、毎年、初心者になるのです。だから、子育ては永遠に初心者なのです。
初心者は初心者らしく、自信を持つとかではなく、初心者なりに精いっぱいエンジョイしてください!これは、子育てにとって生命線となるべく、とても貴重なことですが、母親が楽しい笑顔の心を持って接していると、子供には必ず伝わります。
ずばり!「あなたは子育て、楽しんでますか?それとも苦しんでますか?」という質問に対して、あなたは「子育て、楽しんでます!」と答えられますか?
「子育てを楽しむことが、まず何よりも母親にとって義務であり、目的だ。」ということを、子育ての初心者として受け入れてください。
子供の「感受性の豊かさ」は90%、母親の関りの影響を受けます。そして、「知性の活性化」は、「感受性」と深い関係があり、「感性」を目覚めさせ育てます。
「感受性」から「知性」の活性化が起こり、「感性」を豊かにするのです。
そして、「感性」は「筋感覚」と「承認感覚(無条件に認められている感覚)」を強く軌道させます。
これは、「学習能力」と「運動機能」の向上として、将来発揮されていきます。
だからこそ、母親が「笑顔で楽しく」子供と関わることは、子供にとって大事な生きる生命線、ライフラインになるのです。
とにかく、「笑顔で楽しむこと」は子育てにとって何よりの基本であり、大切なことです。「笑顔で楽しむこと」それはあなたの想像を遥かに超えて、子育てを素晴らしいものにし、子供自身の人格や実力の向上ももたらすのです。
子育てを楽しんでください。子育ては楽しむものであり、楽しんでいいんです。子供はずっと子供のままではありません、子供は必ず、大きな人間、つまり「大人」へ成長していきます。
子育ては「今」しかありません。子供が子供である期間は思いの他、短いのです。とても貴重な尊い時間です。子育てを楽しんでください。家族、そして家庭は「楽しく生きるため」に築くのですから。