👵🏻 ふわふわレバニラ炒め

▼ レシピを見る👀✨
　

皆さんはレバーは 好きかな？？

今回は嫌いが好きになる話で、嫌いに向き合い続けた結果、大切な気づきに辿り着いた話をするね。

先生は“向き合い続ければ必ず理解に辿り着く！“と言っているんだけど、嫌いな食べ物が好きになっていく過程で思い続けるとどうなるかがわかると思う。

この出来事で長いこと不思議に思っていたことが最近やっとわかってきたホヤホヤ気づきを伝えたいと思う。

 

えーりは子供の頃、嫌いな食べ物の筆頭に挙がったのがレバー・・・😅だった。

口の中でボソボソ感が広がるのはホント勘弁して〜って思っていた。どんなに栄養があるって言われても、あの匂いと食感は食いしん坊のえーりでも気分が萎えた（笑）

妹のみーちゃんが貧血だったこともあって、我が家では集中してレバーが食卓に並ぶことがあった。

当然 えーりは見た瞬間にブルーになる😭

料理上手な母にかかってもレバーなかなか美味しいとは言い難く、食べるというよりも飲み込んでその場を切り抜けたもんだが、肝心のみーちゃんはというと、日常から食が細いうえに好き嫌いもあってなかなか食べれないでいた。

せっかく作っても食べれないことには、、、💦

それには母もかなり困っていたよ。

そんなレバーに悪戦苦闘している時、母がトンカツを作ってくれた。

えーりの子供の頃ってトンカツは贅沢なオカズ。なかなか食卓にあがることはなかった。

たまにあがると特別な日とさえ思ったものだ。

でも、その日のトンカツはいつになく量が多く、今日は2、3切れは食べれるぞって喜んだ。

“いただきまーす“と言いながら速攻でトンカツに手をつけた。

あっ！　だまされた！

そう、カツはカツでもレバーカツだったのだ。

一口噛んだだけで あのいつものレバー独特の匂いが鼻をついた。

そして、あのえーりが嫌いなボソボソ感もしっかり感じた。

あぁ〜〜〜　だまれたぁ〜〜〜

でも、噛んでいくうちに、カリッと揚がった衣がレバーのボソボソ感と馴染んでだんだんに美味しく感じ、添えられてたケチャップの酸味が新鮮で美味しかった。

気がついたら誰もが夢中になって食べ終えていた。

食べ尽くした後、やっと母に“美味しい“と言えた。

母はレバーカツを平らげたことを喜んでいた。

特にみーちゃんが食べたのには安堵すらしたと思う。

親にとって子供の健康が何よりも大事にしていることなんだとえーりはあの時の母に感じた。

そして あの時のレバーカツの味は今でもしっかりと覚えている。

そして、えーりも母親になって 母と同じように家族の健康を気にかけて食事を作り、子供たちにも好き嫌いさせずに食べて欲しくての工夫はえーりの楽しみにさえなっている。

 

ただ、やっぱり親の子だね。

うちの子もレバーが苦手でレバーが食卓にあがると一瞬顔が固まったりしていた （笑）

だから、どう調理したらレバーを美味しく食べられるかな〜、どうやったら好きになってくれるかな〜って考えていた。

そんな時だった。

いきなり“片栗粉“が頭をよぎった。

本土では片栗粉や葛を使った料理は珍しくないが、沖縄、特にえーりの育った環境ではそうそう使うことがなかった。それなのになぜか片栗粉が浮かんだのだから不思議だった。

えーりは時間を置かず 作ってみたくなった。

それがレバニラ炒めだった。

食材全体にまぶすとどうしても野菜のシャキシャキ感がなくなりそうに思えたから、炒める前にレバーだけに片栗粉をまぶし炒めてみた。

たったそれだけのことなのに レバーはいつになくふっくらして美味しく仕上がっていた。レバーの柔らかさは炒めながらも菜箸から伝わった。

それほど違うのだ。

当時もそうだが、最近まで なぜ片栗粉をまぶそうと思いついたのかわからないままだった。

ところが最近のミーティングの中で先生が「本当にどうにかしたいって思ったら、思いつくもんなんだよ。アイディアが閃くワケさ。どうにかしたいと思えればね！ 思えばいいだけ！」と言ったことがあった。

その時は話を聞くだけに留まったのだけど、事務所でのランチでレバニラ炒めを作ろうとした時、“あっそうだ！片栗粉をまぶそう“と急に思いついた。作ってみるとやっぱり柔らかい。

すると、ミーティングでの先生の言葉を思い出した

「本当にどうにかしたいって思ったら、思いつくもんなんだよ。アイディアが閃くワケさ。どうにかしたいと思えればね！ 思えばいいだけ！」

レバーを調理するたびに美味しく作りたい！ いったいどう調理すれば美味しくなるのかな〜と思っていたことに気づいた。

ほんとだ！ えーり、本当にどうにかしたいって思っていた！

 

くだらない事例って思うかもしれないけど、長いことわからないままの事がわかるって、えーり自身にとってはとてもスッキリしたと同時に、先生の“思えばいいだけ“の一言が心に残った出来事だった。

“思えばいいだけ“  この言葉はえーりにとって大きい。

なぜなら これまで希望が叶わないのは、自分以外の誰か、何かのせいだと思っていたことが覆ったから。

誰のせいでも、何かのせいでもなく、自分のせいで、思いが足りていないだけということにも気づけたことはえーりにはとても大きい。

向き合い続ければ必ず理解に辿り着く

それは自分自身を理解することだった

人生って言い訳できないんだなぁ〜ってつくづく感じた今回のレシピのレバニラ炒めだった。

　
　
　

　

・レバー　－ 340g
・にんじん　－ 大 1/2本
・玉ねぎ　－ 1個
・ニラ　－ 1/2束
・砂糖　－ 大さじ1
・塩　－ 大さじ1
（レバーの下処理用）
・和風粉だし　－ 小さじ1
・醤油　－ 大さじ1
・片栗粉　－ 小さじ1
・油　－ 少々
　
★容量は、あくまでも目安！自分好みに足したり引いたりして「美味しく」食べてね！
by：まーさん食堂スタッフ一同
　

①「レバー」を水で洗い、人差し指位の棒状に切る。（包丁は斜めに入れて切る。）切った「レバー」をボールに入れ、「塩」を少々入れ軽くもみ、15分置いて水洗いして水切りする。
最後に「片栗粉」小さじ1を入れまぶしておく。




　
　

　
　

　
　

　
　

　
　

　
　

　
　

　
　

　
　

※ニラは、すぐにしんなりするので、火を止める寸前に入れてね〜❣️