えーりがこうして食育ブログを書かせてもらって感じるのはワクワクする好奇心と想いの大切さだ。
えーりの幼い頃は毎日の家事手伝いが当たり前だった。
小学の高学年には晩ご飯を作るのはえーりの担当で、幼い妹弟たちが美味しく食べれているかを気にしながら作っていた。
我が家では好き嫌いすると、嫌いなオカズが1週間は続いたからそれを怖がって誰も好き嫌いを口にしないというか 話題にさえしなかった。
だからえーりは家族の好き嫌いを箸の進み具合で感じていた。
なぜ、そこまで気にかけるのかというと、妹のみーちゃんがよく体調を崩しては寝込んでいたからだ。
体調を崩す前に必ず食が細くなって、そのうちに好物でも完全に食べれなくなって、数日寝込むっていうのがみーちゃんのパターンだったのだ。
そこでえーりにいい考えが浮かんだ💡
みーちゃんに毎日好きなご飯をお腹いっぱい食べさせて、元気を下げなければいいんだと考えた。そして、えーりはみーちゃんの好物を見つけようとみーちゃんが食べるのを気にかけて見ていた。
それからはもっと美味しい調理方法はないかと考えたり、嫌いな物でも美味しく調理できないものかと工夫したり、好物の食材を連続でも食べれるにはどうすれば良いのかも考えるようになった。
そうするうちにそれをえーり自身が楽しむようになって今に至っている。ご飯づくりに苦しむのではなく楽しみになっていったのだ。
作らなきゃーいけないとうんざりするのではなく、“どうやったら美味しく食べれるかな〜“という好奇心で観ると、やってみたいことが溢れ出てくる。そんなもんだ!
そこでだ
今回の“味噌ディップ“
ピーマンとの相性が抜群だ。ピーマンだけではない。パプリカもきゅうりもいくらでも食べれるから食べ過ぎに注意が必要になぐらいだ。どの野菜が美味しいか試してみるのも面白いと思うから好奇心を持って色々と試して欲しい。
今でこそ マヨネーズや砂糖、みりんとかが入っていて口当たり良く美味しく出来上がっているけど、えーりが子供の頃は味噌オンリーだった。それもオジーが教えてくれた食べ方でオヤツ感覚で食べていた。
例えば きゅうりを縦に切り、そこに味噌をのっけたり、蒸した芋に味噌をつけて食べたりで、それがオヤツだった。
最近のディップとは比べ物にはならないけど、外でいっぱい汗をかいて遊んで帰ってきた時に口にした井戸水で冷やした味噌きゅうりは格別だった。
※その頃はまだ冷蔵庫がなくて夏に冷たい井戸水で冷やしていた。
毎日のように食べてた豆腐にも味変として味噌をのっけて食べたりもした。
蒸した芋が甘くない時には必ず味噌を塗って食べてたりした。味噌の塩味のお陰で芋が甘く感じるからだ。こうして食べたことも今ではとても懐かしい思い出になっている。
こんなシンプルで身体にも良い味噌の食べ方を見せてくれたオジー。
オジー曰く「味噌は生が一番!」だそうだ。
こうも言っていた
“美味しいと思うことが一番の栄養になる。だから何でも美味しいって言って感謝して何でも栄養にしなさい“と。
そんなオジーの言葉にえーりは好奇心を加えてこれからも美味しいの枠を広げていきたいなぁ〜と思う。
それを皆んなにもシェアしていきたいと思っている。
・ピーマン(大) - 5~6個
※硬め、大きいのを選ぶ。
・味噌 - 大さじ 大盛 1
・マヨネーズ - 大さじ 4
・砂糖 - 大さじ 1
・みりん - 少々
・醤油 - 少々(隠し味 程度)
★容量は、あくまでも目安! 自分好みに足したり引いたりして「美味しく」食べてね!
by:まーさん食堂スタッフ一同
ピーマンを洗い流し、種を取り除き8等分に切る。
切り終えたピーマンを氷を張った水に入れてカリカリになるまで浸す。カリカリになったらザルにあげて食べる寸前まで冷蔵庫で冷やして置く。
味噌、マヨネーズ、砂糖、みりん、醤油をムラがなくなるまで混ぜ合わせたら味噌ディップの 完成❣️
※ディップの配合は好みで良い。
体調に応じて味噌を増量して食べるのもオススメです。
コメントも待ってるよ~♪