👵🏼 こ慣れる大切さ ②✌🏻

👵🏼 こ慣れる大切さ ②✌🏻

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新しい 美味しい出会い

南国沖縄も少しづつ朝夕の風に柔らかさを感じる時期になってきたね。

えーりはこんな季節の変化を感じるのって好きなんだよね〜。

食べることももれなくそう。季節が夏から秋へ向かうのを感じながら夏野菜たちは「そろそろ私もお休みに入りますよ〜」と、実が小さくなって教えてくれる。

「いつまで夏野菜が食べれるかな〜」とか、「もう終わりかな〜」とか思いながらギリギリまで大好きな夏野菜を食している。

ということで、前回、このコーナーで「こ慣れる大切さ」を書いたけど、今回も同じテーマで、大好きなヘチマの新しい発見を紹介するね。

 

本土の人たちにとってヘチマはたわしの材料でしかなく、どうやったって食べ物には思えないかもしれない。

でも、ここ沖縄ではとても人気の高い夏野菜で、よほどまずい味付けに出会わない限り嫌う者はいないって思うほどのスグリムン(ピカイチ、優れもの)なんです。

最近、その夏野菜のヘチマを調理しようとしたら、”こんなに大好きなヘチマをもっと美味しく食べる方法ってないかなぁ〜”ってつい思った。

するとピンときたのが味噌のふた文字だった。

そうだ❗️ 味噌を焦がして甘辛で食べてみよう〜と思って、早速作ることにした。

ヘチマは化粧水が作れるほど水分を多く含んでいて、火にかけてしばらくすると半端なく水分が滲み出てくる。

炒めて味付けされた滲み出た汁をヘチマと共にご飯にのせて、ぶっかけ丼として食べるのが定番の食べ方で、沖縄では老若男女に人気のメニュー、ヘチマチャンプルーなのだ。

えーりは味噌仕立てで調理することが多く、ぶっかけ丼よりもご飯と別々で食べるのが好き。毎回 最後の3口ぐらいをぶっかけで〆るという食べ方をしている。

味噌焦がしを思いついた瞬間に、これは“えーりが一番のファンになる!”って思った。

根拠なき自信っていう感じ🤣

口にする前にしっくりくるのがわかるのだ。

味はもちろん食感から香りまでが想像でき、あと引く美味しさにハマらない訳がないと思った。

やっぱり根拠なき自信だ🤣

で早速作ってみた。 作っている段階で仕上がりがわかる。

やっぱり思った通りの仕上がりだった。

この時ほどご飯づくりにこ慣れていることを喜んだことはない。すぐさま出来立ての熱々ご飯をよそって食べてみた。えーりが想像していたものと 寸分違わない味と香りと食感に一人感動しながら食べ尽くした。

食べ尽くして思ったことは、ご飯づくりにこ慣れてきて本当に良かったということだ。こ慣れたからこそ“思いつく”が起こる!

ちょっとした思いつきで調理法が浮かぶのは、これまで作り続けてきたお陰。

幾多の失敗と落胆がありながらもやり続けてきたことで少しづつ少しづつ上手になっていき、そのうちに作ることが好きになってこ慣れてゆき、片手間で美味しく作れて、しかも愛する者たちを喜ばせることができる。それがまた自分の喜びになっていく。

それが家庭の味。おふくろの味となるんだと思うとやり続けて本当によかったと思った。

たかがヘチマチャンプルーなんだけど、思う通りの出来栄えに胃袋だけではなく、心まで鷲掴みされた感じで、今では週一で食卓に上がるまでになっている🤣 店頭からヘチマが消えるまでこのペースで食卓に上がることは間違いない!

嬉しいことに この”ヘチマ焦がし味噌”を子育て真っ最中の博美に食べてもらうと週に何度も食べてると満面の笑みで報告してくれたことだ。

博美のその報告がえーりはとても嬉しかった。

なぜなら、えーりの美味しい“が受け取られたからだ。

今は食べ飽きて嫌いになってしまわないかと心配になっている🤣

 

これを読んでる皆んなににも、「こ慣れる」ことに意識を向けて欲しい。

こ慣れるって練習するってこと! 出来るまで練習するってこと!

出来ないことでも楽しく向き合うと必ず出来るようになる。”楽しんで取り組む”そんな自分のことが好きになるのは至極当然なこと。

こ慣れることはご飯作りだけのことだけではなく、スポーツ、歌う、何かを作る、、、etc、本当に何でもいい。 何か一つ夢中になれるものがあるだけで人生ははるかに違うとえーりは思っている。

それぞれの”こ慣れる”が合わさると この社会はプロ集団。こんなカッコイイことはない!と、今回の思いつきで感じたことだった。
 

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🍳こ慣れる大切さレシピ♪
発酵が進んだ味噌の活用法♪
『へちま 焦がし味噌』


 

材料/4人前


・へちま - 中 3本
・ツナ缶 - 小 1缶
・味噌 - 大さじ 4
・砂糖 - 好みの量
・油 - 大さじ 1

★容量は、あくまでも目安! 自分好みに足したり引いたりして「美味しく」食べてね!
 by:まーさん食堂スタッフ一同
 
 

(1)
「へちま」は水洗いして厚めに皮をむき、1cmの厚さに切る。




 
 

(2)
「ツナ缶」は油を軽くきり、「味噌」に「ツナ」を入れてまぜる。



 
 

(3)
フライパンを温め「油」を入れ、へちまを敷き詰める。


※1度に焼き切れる量じゃないので、小分けにして作ってね❣️
 
 

(4)
両面に焼き目のついた「へちま」(※へちまに透明感が出てきたら裏返す合図)に「ツナ味噌」をのせ、また両面を焼いたら仕上げに砂糖をふりかけ、好みの甘さに整えて 完成❣️






 
 
 
 
 

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真志喜 恵里子

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