ゴーヤー天ぷら物語
10年、20年前の沖縄は大家族が多いせいか、少なめ梱包の食材が少なくて、一食ごとに食材が少し残ってしまうことがよくあった。
冷蔵庫が普及してなかったから人参の切れっ端や玉葱一個、使い残しのニラなどがあるとよく天ぷらにして食卓にあがったもんだ。
小麦粉の買い置きはどの家庭でもあって、急な来客があるとその残り野菜を利用して天ぷらを揚げてもてなすこともよくあった。
腹持ちが良いうえに美味しい。しかも短時間でできるから忙しい主婦の味方だったと思う。
えーりの幼少時代はスナック菓子なんて売ってなかったし、オヤツといえば握り飯が常だった。
自炊ができるようになった頃からあまり食材を使って天ぷらにしてオヤツにするようになった。
天ぷらが日常的って、きっとウチナーぐらいなんだろうって思う。
回を重ねるごとに、合わせる食材にも工夫するようになる。
場合によってはよろしくない組み合わせにもなったりでなかなか面白い。
一番いいのは野菜が多く食べれるってこと! だから子供に野菜を食べさせたい時にはいいかもよ。
そもそもゴーヤー天ぷらを作るキッカケはゴーヤーチャンプルーを食べ飽きたことにもあるわけ🤣
色んな工夫があって更に好きになったわけ😊
だから、皆んなにも色々工夫しながら食べてもっと好きを増やして欲しいなぁ〜❤️