ゴーヤーチャンプルー物語

 
えーりの子供時代のゴーヤーってとても苦かったなぁ〜
だからなるべく食卓に並びませんようにって願ってた。
ある日あまりの苦さに思わず「にがーい」って叫んだ。

すると、オジーがなんて言ったと思う？
「ゴーヤーが苦くなかったらゴーヤーじゃない！ だから苦瓜っていうんだよ❣️ 苦くなくなったら心配しろ」って🤣

そうかもしれないけど、、、
なにも野菜のくせに苦くなくっていいやん💢って思った。

えーりの不満がオジーに伝わったのか、
「ゴーヤーの苦味が滋養になって夏バテしないようになってる。苦味は大事な栄養だからその時期時期の野菜を食べるのが一番大事」って。

そんなオジーの話にそうなんだぁ〜と思ったえーりは、ゴーヤーの苦味が不思議と気にならなくなって、ゴーヤーが好きな野菜に変わっていった🤣
えーりは嫌いなものでも好きになるチャンスってあるってわかってからは、食べやすく調理するってこともあって良いと思ってる。
そうして工夫しているうちに、いつの間にか作り手も成長させてもらっているように思うんだ💖