講演会を終えて～主催者の感想～

2018年1月15日

> 2018「子育てHappySwitch」

清水菜美
移住した土地の、沖縄の仲間と一緒に沖縄で講演会をやりたいという、わたしの想いを、叶えることができたことに胸がいっぱいです。3人の子育て、仕事をしながら、全力投球した準備期間でしたが、終えた今は、まるで出産のあとのような、柔らかい静かな心地の中にいて、すべてに感謝しかありません。

舞台袖にいても、初めての来場者が、沢山笑って、目をキラキラさせていたり、号泣していて、仲間は手を取り合って聴いていて、感じているのがわかって、会場の一体感をビンビン感じました。この講演会で産まれた想いが、来てくださった方に、伝わって、これからどんな波紋になっていくのか、ワクワクしています。

〜沖縄の子育ては世界を変える〜
〜普通のお母さんが世界を変える〜

わたしが日頃、感じていたことが
講演会の準備、当日のスタッフや仲間たちとの関わりで、体感を伴って、確信に変わりました。

沖縄に移住して一年半。沖縄で育ったお母さんや子ども達の関わりを通して、ハグの心地、柔らかさ、言葉がけ、眼差しが、あたたかくて、あたたかくて、優しくて、とても心地よく、無理がなく自然にあることを感じていました。それは、わたしが求めて止まなかったものでした。

都会での子育ては、とっても孤独で、スパルタがあたりまえで、スパルタもスパルタと感じないほどに、スピードに置いていかれないようにするのがやっと。自分を守ること、生活に必死だったように思います。

でも、この土地には、開かれた子育てが残っていて、人と人の温もりのあるあいさつや会話や、交流が、人の子供も、自分の子供と同じように育てあう。困った時には助け合う。ぬちどぅぬ宝という言葉が、文化として、あちらこちらに散りばめられています。

今、日本中で、世界中で
それを皆が求めていることを感じます。本当は一人一人の中にあるはずなのに、違和感があっても言い出せなかったり、自信がなかったり、見失っていて、諦めたり、見えなくなっていると思います。そのために失われていく命も沢山あるように感じています。

お母さん達が、お母さんから産まれた全ての命が、尊厳を取り戻して
繋がりあい、育て合い、優しく時には厳しく関わり合い、子ども達に希望の環境を手渡せるように、この土地、沖縄から仲間と共に発信し続けたい。

それがわたしの願いと希望です。

この講演会を通して、希望って、とっても立派で、高いところにあるものだって感じていたけれど、自分の中にあって、あぁしたいなぁ。こうしたいなぁって想うことだと、腑に落ちました。また、新しく自分が産まれた感覚です。

希望を丁寧に感じて、自分を丁寧に扱っていきたいと思います。
この環境にいれば大丈夫。

ご来場いただいた皆様、エールを下さった全国の皆様、共に歩んで、講演会を作ってくれた仲間の皆様、お母さん講師の上原美那子さんはじめ、円隣スタッフの皆様、遠くから足を運んでくれたアドバイザーや通信クラスの仲間、ここまで導いてくださった金城先生、小堀さんそして、講演会に全力投球するのに、家庭を支えてくれた、夫と子ども達に、改めて、ありがとうございます。

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上原美那子
講演会サイコーだったぁ〜❗️☺️✨
講演会が始まる前のミーティングから
みんなの顔を見て
『ここまで皆んなでつくってきたよなぁ～』って
あまりの嬉しさに涙が止まらなかった～