HAPPY BLOGファン&神友の皆さん、こんにちは☺️
11月今月のイチ押し記事は、
えーりの「笑顔は人としての義務」だよー。
えーりは知っての通り、オジィから
悟りや道理を教えてもらってるんだけど、
知恵者の言葉ってやっぱり凄いな〜って思う。
学校で5科目の成績をあげても、
人として当たり前のことは身につかない。
自分の誇りはどこから来るものなのか?
命 あることへの感謝からくる笑顔。
それを感じながら、また、読んでみてほしい。
感謝で生きる。
それこそが マトリックスを抜けるコツなんじゃないかな。
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それはえーりがまだ小学生の頃のことだった。
オジーから厳しく躾けられたお陰で道で、すれ違う他人にでも笑顔で挨拶することが身についた頃、その日も近所のおばさんに自分から笑顔で「こんにちは〜💓」と声をかけていた。
道路の反対側を歩くそのおばさんは、疲れ切った足取りでうつむき加減で歩いてた。
おばさんはえーりの声かけに驚いて「あっ」とだけ発して、その様子から声をかけられて初めてえーりが居たことに気づいたようだった。
軽く会釈を返してくれただけだったが、挨拶を返されないことは日常茶飯事だったのでさほど気にも止めないでいた。
翌日、学校から帰るとオジーが
オジー:昨日、〇〇さんに挨拶をしたらしいな
と、えーりの帰りを待ってましたかのように話しかけてきた。
〇〇さんとは、家の前の坂を10分ほど登った所に住んでいる人だったとその時知った。
特に近所付き合いがあるわけではなかったので、一瞬 誰のことを言っているのか分からなかったが、疲れ切ったあのおばさんが頭をよぎった。
えーり:うん!
オジー:その人が今日 お礼に来たんだ。何のお礼かわかるか?
えーりには全く見当がつかず、頭を横に振った。
するとオジーは、そのおばさんの話をした。
おばさんは、親しい人を亡くし、その悲しさからなかなか立ち直れないでいたという。
やっとこさ仕事に行き出した昨日、えーりに笑顔で”こんにちは〜💓”と声かけられ、その笑顔の眩しさにハッとして 自分が暗くふさいでいることに気づかされたと。
こんな暗くちゃダメだと思い、元気を出そうと思ったら本当に元気になったとのこと。自分では気持ちを切り替えることがどうしてもできず、何もかもが嫌になって死にたいとさえ思っていた矢先、あの笑顔に救われたと涙を流し感謝していたと。
お礼が言いたくて訪ねて来たのだった。
えーりは ただ挨拶しただけのこと。
えーりは ただニコってしていただけのこと。
それがどうしてこんなに感謝されるのか、正直わからなかった。
オジー:笑顔でいることがどれだけ大切かが分かったか⁉️ あなたが気づかないところで、あなたの笑顔で元氣になる人がいるわけさ。笑顔でいることの大切さが分かったか⁉️ よかったなぁ〜 喜んだ人がいて
オジーの話からおばさんに起こったことを聞きいてもなお、何が起こっているのか実感はなかったものの、笑顔には人を元氣にさせる力がある❗️ということだけは、なんとなく感じた。
『笑顔でいることが どれだけ大事かは分かっただろう
それとは逆に、イヤな顔、不機嫌な顔はどうなるかも分かるな⁉️
自分が不機嫌であるだけで、それを見る人までイヤな気分にさせてしまうということだよ。それはあってはならないことだ。
あなたの気分、不機嫌でそれを見る人の気分が損ねられることはあってはならないことなんだよ。 不機嫌な顔を 本当のヤナカーギと言うんだよ。』とオジーは話してくれた。
※ 沖縄方言 ヤナカーギ = ブス、かわいくない、不美人のことを指す
人に不愉快にさせてしまう”性格ブス”のことをオジーはヤナカーギと教えてくれた。
後に、近所のおばさんが真夏の猛暑に腐って歩いていた時、えーりが笑って会釈したのを見て、腐っていた自分が恥ずかしくなって背筋が伸び、それからは暑い日も清々しくいられるようになったと、これもまたオジーにお礼を伝えに来たこともあった。
そのおばさんは
「真昼の暑い時、あまりの暑さに不機嫌で歩いていたら、笑って挨拶してくれた恵里ちゃんにこんなに暑いのに笑っていられる⁉️
暑いというだけで自分が不機嫌になっていたことに気づいてとても恥ずかしくなりました。
どんなでも、私も笑顔でいようと思うようになって それからは不機嫌でいることがなくなりました」と言っていたとオジーから聞いた。
当時 この二つの出来事をさほど気にかけてなくて、そんなこともあるんだな〜って程度だった。
なぜなら、えーりにとって笑顔で挨拶することは当たり前だったから。
何をするでもなく、笑顔を見ただけで心が晴れていったおばさんたちの話を聞くと、笑顔には目には見えない力があるのを感じる。
逆に自分の不機嫌も他者に影響させてイヤな気分にさせてしまうのだということも気づくと、自分の機嫌が 自分だけの問題では済まないということも分かる。
自分の機嫌に責任を持とうと改めて思いました。
最後に
笑顔は タダです!
いつでも、どこに居てもできることです!
それでいて自分は勿論のこと、周りの人も気持ち良くします!
これを機に笑顔で過ごしてください!
笑顔は人としての義務なのだから!
最後の最後に
by 恵里子
