やーなれーぬ ふかなれ〜「いつまでおっぱいあげる?」

やーなれーぬ ふかなれ〜「いつまでおっぱいあげる?」

毎日の朝のミーティング。
スタッフだけでする、仕事の内容の確認のミーティングだけど、この短時間の中で、いろんな話が出てくる。そのなんでもないような、他愛のない話・・が、とても大事だといつも痛感する。

先生や沙織がよく、話が出来ない!っていうんだけど、私たち、そしてみんなは「話をしてる」つもりでしょ?だけど事実は話せてない。

その事例が大塚さんの事例だったり、由貴子や鮎美の記事だったりする。

ゴルフで例えてることがほとんどだけど、ゴルフは”自分と向き合う”しかないから、ゴルフをしてると、あっ今にいないとか、別のこと考えてた、結果を気にしてた!ってめちゃ自分が分かりやすい。だから、ゴルフをしている。

 

で、今回の話はヒロミのおっぱい、いつまであげる?ってことから、やーなれーぬふかなれーの話になった。

ひとこと、たった一言だけど、その言葉をどう受け取るか?

いつまでおっぱいあげる? あげてて良いんじゃない? って言葉をどう受け取るか?って言った時、沙織が「勘違いするよ」って言ったことが衝撃だったんだよ。

親力プログラムでは、セミナーの中でこのテーマにちょこちょこ触れることはあったけど、本格的に、本質を突いて話すことが出来ないんだね。

やーなれーぬ で 家で教えること は ふかなれー で外でもできる。でも教えてないことは、外でも出来ないってことなんだけど、今の現代社会では無理な話。

だって、お母さん自身が教えられてないからなんだよ。

親力プログラムで話が出来ないっていうことと、先生が言う「話が出来ない」と言うのは同じこと。聞いている側に、ダメなものはダメ が聴こえてない。

ダメな理由はなんですか? なんで、ダメなんですか? と理由を尋ねる。

ダメ なんですね!? とならない。

だから、話が出来ない、その先の話も出来ない。
聞くこと自体が変だと理解できてない。

ダメなものはダメ。

ダメなだけ。

道理、人としての秩序を 教えてるのに、なんで?って聞く?

自分には自分の考えがある と思ってる。
ダメなものはダメ。

子育てにはやり方も方法も、順番もあると教えてる・・、けど、自分なりに頑張ってますと言う。

沙織の言う、勘違いって、このダメなものはダメがわからないことと繋がる。

ダメ がわからないから、ダメと言えない。

だから、ケジメなくおっぱいをあげようとする。

親力プログラムをやり始めた頃、ミーティングで、このやーなれーぬふかなれーのテーマをやりたいと言った時、先生がまだ、それは出来ないって言った時があった。

例えば、お母さんが台所で夕飯を作ってるとする。そしたら、子供がむずがって抱っこ!って言ったとして、伝えたいことの意図、意味がわからないお母さんは、手を止めてまで、子供を抱っこするよ?って。

子供がかわいそう。
泣いている子供を泣き止まそう。
抱っこすればいいわけね。

色々あったとしても、お母さん自身の問題って分かってない。

かわいそう? 自分に被害者意識があるから、そう見てたら? いや見てんだよ!?

 

本当に抱っこしてあげたほうがいいのか、それとも、待ってて!って言った方がいいのか?

お母さんが生きることに必死だから、毎日に追われて、わからないことがわからないのに、問いが起きない。

そうやって、一つ一つが繋がって、親力プログラムでは、やり方も方法も順番もあると教えている。

まあ、親切 で それも分かってくるんだけど。

本来なら、それがやーなれーぬふかなれーで お母さんから子供に家庭の中で、家事や人との関わり、揉まれるなかで教え学んでいけることだったんだよね。

 

私は、子供との関わり、子育てを通してそれを痛感している。
子供をわからない扱いすればするほど、お母さん自身が 子育てで右往左往するだけ。

私は長男の夜泣きで、決めた。
肚を決めたんだよ。

100パーセント 私だ!って。
全て、私の責任。

そこに往生際も言い訳もジタバタする自分もいない。
これが、どんなにすごいことだったかは、今だから分かる。

開き直る。

諦める、明らかに見る しかない
子育てはそんなもんと受け入れるしかない。
分からないから、事実対応していくしかない。

自我が死ぬ時。

 

だけどね?
愛だからこそ、ダメなもはダメ!!と言えるし、叱ることができるんだよ!?

先生曰く

「愛は無私なり」

いつまでおっぱい あげる?

叱る って言った時、

自分のことを気にしてるのか?

子供が傷つくことを気にしてるのか?

どうしていいのか分からないのか?

気にするところそこ?

それより、ダメなものはダメ!を学んで、愛で関わっていきたいと思わない?

やーなれぬ ふかなれー 
それくらい 人としての大切なこと、生きること、道理を 言ってるし、教えてる。

 

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