優しさのはき違い

優しさのはき違い

神友の皆んな〜元気ですか〜

少し涼しくなってきて動きやすくなってきたよね〜

この時期をスポーツの秋というっていうことで、今回は“動く”をテーマにした記事。

そして、優しさと思いやりのはき違いが大きな違いになることの事例。

これを機に 自分の勘違いに気づいて欲しい。

シェアもよろしくお願いしま〜す

 

 

LIFE VISIONでは身体を動かすことをモットーに皆でできるスポーツということでゴルフ部が結成されている。

なぜゴルフなのかというと、ゴルフは自分自身のことがよく分かるスポーツで人間学で先生が話してくれてることがより分かり易くなるからだ。

学生の頃のえーりは完全な帰宅部だったから部活は無縁だったし、唯一身体を動かしたのは家事だけだった(笑)

で、この歳になってのゴルフ!

初めて先生に「ゴルフやったら⁉️」って言われたのは50代の頃。

まさかのスポーツ。しかも50代。どうやったって無理でしょって思ったけど、セミナーと関連づいているってことで仕事の一環となれば断る理由がない💦

そんなスタートを切ったゴルフだった。

ところが今では休日にはゴルフ場の空きを気にするようになって、終いには仕事を休んでまでコースに出るようになっている🙏

まだゴルフを知らなかった頃は、真夏にゴルフをする人の気が全く理解できなくて「アイツら気狂いか?」が口癖だった。

そして、今、えーりはその気狂いを通り越して真夏の太陽の僕(しもべ)となっている。

※僕=相手と親しいこと

台風が近づく強風と大雨の中でさえもやったこともなん度もあるし、真冬の雨天にも笑って楽しんでいるほどだ。

これを気狂いと言わず何という⁉️

先生の講話の中で小学校の担任が「雨に濡れると風邪ひくから濡れないように」のまことしやかなセリフは完全なる虚言ということを立証することも数えきれないほどある。

※まことしやかに=本当ではない、あるいは本当かどうかはわからないのに、いかにも本当のように感じられるさま。

ここまでで言いたいことは、身体を動かすって、ゴルフって楽しいんだってこの歳になってやっと分かってきたってこと。

それって人生倍楽しんでるってこと!

えーりのゴルフパートナーの佳子さんはおん年86歳の人生の大先輩でありながらも一緒にコースを楽しんでいる。

そんな佳子さんを見て想いを馳せるのは母方のオジー。

オジーは70歳過ぎてまでも息子たちと一緒に大工仕事の手伝いをしていた。往復1時間かけてヤードに通い、そこで木材の釘抜きと角材の選別とかを1人でやっていた。

その仕事はなかなかの力が要る仕事で、夏でも冬でも辛い仕事のようだった。

そんなオジーに息子たちは「何もその歳になってまでも無理して仕事しなくても」とか「十分 難儀してきたのだからこれからはのんびりしたらいい」と言っては辞めるよう勧め、小遣いを手渡そうとした。

オジーにはオジーの考えがあった。

“お金が欲しくてやっているのではない! 動けるうちはこの身体を動かしていたいだけだ”と言って、オジーは息子たちに意を介さず、もちろん小遣いも受け取ることなく淡々と勤め続けた。

それから何年か経った頃、ある日 ヤードの近所の住人が、働くオジーを見て、「この年になってまでも働かないといけないなんて、なんて可哀想なこと」と話しているのを伯父がたまたま耳にした。

それを聞いた伯父はヤードから帰ってきたばかりのオジーに向かって「今日限りでヤード通いは終わり。年とった老人を働かせていると噂されるのが息子として恥ずかしい。棟梁にも話はつけているから仕事は今日で終わりだから」と厳しく言った。

確かにオジーの腰は年々前屈みになっていた。屈む作業が多いからだ。決して楽ではないことも分かる。息子である伯父からするとオジーを想ってのことだということも分かる。

でも、オジーはやりたいのだ。動いていたいのだ。オジーが疲れながらも清々しい汗を流し、充足した顔で1日の仕事を終えて家路に着くのを伯父は一度も見ていない。

だから伯父は無理強いができたのだ。

えーりは70を過ぎても働いていたオジーが誇らしかったし、「伯父さんのメンツでオジーが隠居するなんてナンセンス」だと伯父に意見せずにはいられなかった。そんな想いもその時の伯父には届かなかった。届かないどころか、かなりの勢いで叱責された。

そんな伯父にオジーは「言ったところでわからんだろうな」と呟いて、辞めることを承諾した。

それからのオジーは急速に老いていった。

そりゃーそうだ、毎日1時間歩いていたのがまったく歩かなくなったし、目に見えて食欲も落ちていった。

ヤードに通っていた頃は寝込むことがなかったのに、少しのことでも寝込むようになっていった。

その頃には伯父たちも無理やりヤード通いをやめさせたことを後悔するようになっていたが後の祭りだ。

労りや思いやりのつもりでやめさせたであろうが、結果、体力を奪うことになって伯父たちはかなり悔やんでいたが、オジーはもとの体力に戻すまでには至らなかった。

そこからは健康増進ではなく、体調を崩さないようにと気遣う毎日になっていった。

思いやりってなんだろうね

優しさってどんなことをいうんだろうね

そんなオジーとの出来事を思い出す度に考えさせられる。

思いやりも、優しさも相手のためになっているかが大切で、自分の気持ちを満たすためのものではないとえーりは思う。

還暦を過ぎた今、ギコギコ、カクカク言い始めた膝に手を当てながら「この身体にいつも感謝するんだよ〜」と言ってさすってくれたり、「動ける身体があることを喜びなさい」と事あるごとに言ってくれたオジーを想う今日この頃です。

先生は言っています『健康が財産』と。

十分なお金があったとしても、ベットにくくられた状態でも幸せって言えるだろうか?

いやいや、やっぱり健康あってこそでしょ!

美味しいと感じるのも 動いた分

心地よく眠れるのも 動いた分

とにかく動いた分なんだと気づかないうちは大半を休憩が占めてしまうんじゃないかな〜

ほんと勿体無い!

そう思わない⁉️

えーりも佳子さんみたいに80過ぎてもゴルフしていたいと思っている。

幸いにして、LIFE VISIONスタッフは、思いやりも 優しさの意味をはき違えることもなさそうだから、きっと年とったえーりの尻を叩いてゴルフ場に立たしてくれることだろう。

それを笑顔で受け止められる自分でいたい。

周りの思いやり、優しさを受け止め 応えられる人でありたいと思う。

では最後に死ぬ時は、

病院のベットの上でもなく、自宅の布団の上でもなく、ゴルフ場のティーグランドとしよう👍

皆んなもな‼️

 

今回の教訓❗️

⭐️体の不具合は動いて直せ❗️

⭐️1に運動、2に運動! 休憩したくなったら永眠を!

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真志喜 恵里子

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