大人の入り口 13祝い

大人の入り口 13祝い

HAPPYBLOGファン&神友の皆さんこんにちは~。
今月のイチ押し記事は、もちろん!えーりの『正輝の13祝い』
読んで字の如く、13歳になる時にする、祝いなんだけど、今はもう、自宅で祝う習慣は減って、学校で1品持ち寄りでお祝いをまとめてすることが多くなっていたのね。

だけど、まさきたちは学校に行っていないので、自宅ですることになったんだけど、沙織の「正輝の13祝いをしたい」のひと言で、オババたちは何作る?ってなったんだよね~。
あの、あの小さかったまさきが、もう13祝いなの~って、感無量🥰

私は、すーみと味噌汁担当したけど、作るだけで胸いっぱい。まさきがご飯を食べてる姿を見て、込みあがるものがあったんだよ。
お母さんさせてくれて、ありがとう。
おばあちゃんをさせてくれてありがとう。
えーりとそういう話をしながらだったから、そういう想いも込めて、正輝の13祝いを通して「自分を大事にすること」『自愛』で生きることとして、えーりはこの記事を書いてるよ。

神友の皆さん、ぜひ、この記事を通して、自分自身、そして子供たちに、自愛を繋げていってほしいと思う。

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正騎の13祝い

は〜いHAPPY BLOGファンの皆さんこんにちは〜〜〜

いきなりですが沖縄には数え年で13歳になるとお祝いする“13祝い“という慣習があるんだけど 知っていた?

えーりが子供の頃はまだその慣習は色濃く残っていて、えーりも小5に祝ってもらったのを今でもハッキリと覚えている。

お祝いというと賑やかに思うかもしれないけど、我が家では祝膳こそ贅沢だったが、家族単位で祝う13祝いは厳かというか、粛々と執り行う感じのものだった。

 

13祝いの本来の意味

生まれた年の干支が再び巡ってきた事と、子供から大人へ自立の精神を養う祝いで、特に身体の変化の大きい女子が祝われることが多い。多くの人はそんないわれも知らずただの慣習を形だけでやっているように感じる。

えーりの13祝いでは着物を着せてもらい、赤飯、汁物、焼き魚、なます、煮物、天ぷら、甘物が足がついたお膳にのせられて出された。

※その時着た着物は大人の着物で肩と丈を仮縫いで詰めて着せられた。大人の着物を着ることで大人と見なすと聞いている。

それを両親、祖父母たちを目の前に1人だけ食べるのだからいつもと違う食事にかなり緊張した。正直、味がどうだったかはまったくと言っていいほどに覚えていない。

それに加えて、オジーから「どれだけ大切に思われているか分かって生きるんだよ」と言われたことで更に緊張が増したのだった。

その時のえーりにはオジーの真意は分からなかったが、分からないなりにも背筋が伸びたものだ。

人の親にもなって、祝ってもらう側から祝う側になった今、オジーは“自愛”を解き、独りよがりな生き方はしてはいけない!と言ってくれたのだと理解できる。

周りの人たちに想われていることが分かると、人は身勝手な生き方なんてできない。それが大人の入り口に立つということで、人としての大切なことを13祝いで教えていたのだと思う。

加えて、昭和初期は10代で嫁ぐ人も少なくなく、この13祝いが生家での最後の祝いになるかもしれないという心情もあってのことだと聞かされていた。

そういうことを教え伝えることがなくなった結果、現代では大人になりきれない大きい人が多くなってしまったのではないかと感じる。

本来の13祝いはそんな意味合いのはず。

そんな観点からも13祝いを見直して欲しいとえーりは思う。

13歳から大人の仲間入りだと思うのか、そのまま子供の意識でいるのかでは雲泥の差で、その後の人生も大きく違ってくる。

 

今回、沙織からお祝いの相談があった時から一品持ち寄りで祝うということが自然発生的に起こった。

なぜそれが起こったのか⁉️

当然、皆が正騎を愛しているからだ!

正騎に周りの人たちから愛されていることを忘れることなく、自己責任の負える大人に向かって生きて欲しいとえーりは思った。

自身の子供でも味わえなかった感慨深い13祝いになった上に、13祝いを見直すこともできて本当に有り難い限りだ。

 

正騎、大人の仲間入り“おめでとう“

正騎を真っ直ぐ育てた沙織かあちゃん“おめでとう“

 

正騎、これからも正騎を見つめる眼差しを感じて正騎らしく楽しく生きていってね。

皆んな いつでも正騎を応援しているからね〜〜〜🎶

カテゴリー

真志喜 恵里子

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