『決してなれない秘書🤣』

『決してなれない秘書🤣』

今回は、社会人一年生の頃の話を紹介するね。

若いって無法というか、常識はずれというか⁉️そんな自分の気づきと悟りの話。

読んでこの暑さを吹き飛ばしてくれ❣️

 

高校卒業と同時に入職したのは、整形外科の受付事務。

その頃のえーりは、周りがハラハラするほど常識から遠〜くかけ離れていたみたい。

それを懸念したのか

 

院長:恵里ちゃん、受付のノウハウを学ぶ講座があるから、そこに通ってみるか?

と聞かれた。

社会人が通う教室ってどんなんだろう?の興味本意から二つ返事で応えた。

毎週日曜の数時間を半年間通うコースだったと思う。

看護学校の講堂でスタートした講座。周りを見渡すと参加者のほとんどがえーりより年上らしく、とても落ち着いた感じで、確かに秘書らしく見えた。

なんか、大人の仲間入りしたような感じがして気持ちいい緊張と、どんな感じに自分が変わっていくのかワクワクした。

自分でいうのもなんだけど、さなぎが蝶になるっていうの⁉️そんなワクワク🤣

えーりの心構えは十分だったんだけど、講話の内容は?というと、はっ?と思うとこがあった。しかも初っ端から。

最初は開始30分には席に着いてたえーりだったけど、2回目からギリギリで講堂に入るようになった。

 

3、4回通い始めた頃、

院長:どうだ秘書課コースは楽しく通えてるか? 恵里ちゃんの役に立ちそうかね?

えーり:あい❗️せんせーい、あれは可笑しい講話です!変です!とても変!

院長:何が変なんだ?

えーり:だって講師が「あなた方は院長の秘書です!秘書というのはいつでも、どんな時でも院長が動きやすいように、仕事がしやすいようにするのが秘書の役割です。決して機嫌を損ねたりしてはいけません!」って言うんですよ💢

院長:それの何が変なんだ?

少し怒り気味?

えーり:だって院長みたいに訳の分からない事で急に機嫌を損ねる人をどうやってもフォローできないじゃないですか⁉️もともと機嫌は損ねてるんだからそんなの無理‼️だから変なことを言ってる講話だと思いました。

院長:そんなんだから通わせてるんだ💢

な!スグ怒るだろ⁉️(心の声)

えーり:いやいや違います‼️そもそも機嫌とられないと仕事ができないって自体がおかしい‼️そうでしょ?

院長:はっ💢?

えっ?えーりなんか悪いこと言った?目が怒ってるよー💦ほんと瞬間湯沸かし器なんだから(心の声)

えーりほら、院長いつもそうやってすぐ怒るでしょ。だから意見も言えない。いや、言わさない❗️何でも頭ごなしで怒る。確かにえーりはできは悪いかもしれないけど、これでも精一杯やっているんです💢怒るんじゃなくって、指導をしてください!指導を!

院長:言えない?オマエが?オマエは言っているだろ!

えっ? これって言ってることになるのか、、、?💦(心の声)

 

その時だった。

このやりとりを見ていた先輩が、えーりの袖口を引っ張って更衣室へと引っ張って行った。そこでこっ酷く叱られたけど、そんな事よりも普段から院長の短気に迷惑していたえーりとしては、ハッキリ言えて胸の支えが消えてスーっとした。

ほんと話すって大事だ❗️❗️

 

それから数日経ったある日、

院長:恵里ちゃん、君は受付業務より看護業務に興味があるんじゃないか?どうも君は動いている方が性にあっているように見えるんだよね。

えーり:私もそう思いました❗️

院長:取り敢えず秘書課コースが終了したら看護学校に通うことを考えるといい。

 

その時、えーりは気づいた✌️👍

えーりには秘書なんて業務なんて到底務まらない⁉️  第一、好きじゃない❗️好きじゃないことは上手になれないってことにも気づいた。『決してなれない秘書』これがえーりの悟り✨✨✨

 

当時を振り返って今思うことは、いいなりになって従うだけが秘書ではなく、たとえ上司であっても間違っていると気づいたら臆することなく意見が言えることが本当のサポーターで、それが秘書本来の仕事だとえーりは思う。

やっぱ、話す!言う!は大事❗️

 

 

今回の教訓❣️

好きが大事❣️

まず自分の好きを見つけること❣️

そして適性検査を🤣❣️

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