親力プログラムに出逢って  池原由貴子

親力プログラムに出逢って 池原由貴子

私も親力プログラムを学んでいる

一人のお母さんです。
 
 
 
一人娘がいるんですが、

先生に出逢うまで、

親力プログラムに出逢うまでは、

ずっと助産師として産科の現場で

お産を取りあげていました。
 
 
 
キャリアも資格も知識もあったので、

子育てなんて簡単だって

思っていたんですね。

でも実際自分の子供を出産して、

さあ、いざ育てるぞ!といった時に、

全く子供を育てる事を

分からないってわかったんです。
 
 
 
何で泣いているのかも全くわからない、

素人のお母さんだったんですね。
 
 
 
その時に初めて自分が学んできた知識が

全く無駄ってことが分かって、

それがまず私の

“知ってるつもり”

だったことの一つでした。

子育てに悩んだ時に出逢ったのが

金城先生と小堀さんでした。
 
 
 
一枚のフライヤーを見て、

皆さんと同じように講演会に

足を運びました。
 
 
 
その時に金城先生の話が

あまりにも面白くて、

笑いすぎて、実はほとんど内容は

覚えていませんでした。(笑)

ただ、今まで悩んで、

悩んで険しい顔をしていた自分が

笑顔で帰って行ったのは

覚えているんですね。
 
 
 
先生と小堀さんに子育てで

悩んでますって相談した時に、

先生が

「お母さん、まずあなたからだよ」

と言われた一言。

そして小堀さんが

「分からなくても、今

赤ちゃんにとって抱っこが大事だから、

分からなくても抱っこしなさい」

と言った一言。
 
 
 
そして、金城先生の言う

「命には基本があるよ」

と言った言葉で私は今まで自分が

知っているつもりだった事が、

全く知らなかったということで、

ゼロから親力プログラムを学びました。
 
 
 
学びながら、

現場でお母さんや赤ちゃんにも

接していきましたが、

こういう事を教えてくれる場所も

人もいないってことが、

現場でひしひしと感じていたんですね。
 
 
 
命の基本や育て方、

どうやったら人が育つかって事を

現場の助産師の私たちも全くわからずに

ずっと接していうことが分かりました。
 
 
 
この親力プログラムを私自身も

伝えていきたいということで、

現在は講師として先生、小堀さんと

一緒に活動しています。
 
 
 
今日の講演会の私のポイントは

「考える」から「感じる」です。
 
 
 
知識とか情報でやってきて、

やり方、方法も

ずっと頭で考えていた

生き方そのものが、

自分を感じる、

子供を感じるっていう

“感じる生き方”に変わった時に、

今まで子育てで悩んでいたことが、

どうでもよくなったんですね。
 
 
 
自分が変わると、

子供も自然と変わったんですね。

これが本当に不思議なんです。
 
 
 
今、私も娘も笑顔で生きていることが

とっても幸せで、

金城先生から子育ての

やり方だけじゃなくて、

命をもらったなって思っています。
 
 
 
今日のテーマは

「ママの笑顔が地球を救う

HAPPY子育て」

という講演会ですが

先生の話は本にも書いてあるように、

けして真面目ではありません(笑)
 
 
 
真面目な話ではありませんが、

命の基本を伝えています。

ですから先生の

“命の言葉”

を皆さんも感じて、

思いっきり楽しんで貰いたいと思います。
 
 
 
池原由貴子
(親力プログラム講師・助産師)

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