テーマごとのティーチング
Part 2・3
「一緒・共感」

テーマごとのティーチング❣
ツアーに参加した生徒さんの感想に
やんちゃツアーのテーマに沿って
親力プログラム講師陣が解説するコーナー❣

Part 1「愛着心」美穂ちゃんの感想 に続き
Part 2・3 は「一緒・共感」❣
このふたつは切っても切れないテーマ❣
だから 同時に紹介するよ~❣
 
 

 
 

共感(感じる)
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青山クラス
サポートママ 福里 淑子(フクザト ヨシコ)

「 お母さんの仕事
 ~やんちゃツアーを通して~」

スタッフとして食事班として参加した
今回のやんちゃツアー。
一緒に働いたのは半分以上が年季の入った
お母さんチーム。
シルバーだとかプラチナだとか呼ばれる
おばあちゃん達。
ハキハキ喋り、ゲラゲラ笑い、
チャキチャキ動く。
元気で明るくてとても気持ちよかった!
長年子供を育て上げてきた積み重ねの凄みを
感じました。
本当にご飯が美味しくて美味しくて、
美味しかった!
やんちゃツアー中は「金城家のご飯」を
作ってくれるのをそばで手伝わせてもらい、
最終日はやんちゃツアーが終わった直後にも
かかわらず小堀さんが味噌汁を作ってくれて、
「ご飯を作る人食べさせたい、元気にしたい」
って気持ち、作る意味、ご飯が身体をつくる
って当たり前だけどわかってなかったことを、
自分の身体で実感しました。

身体も気持ちも育てるご飯。

ご飯を作るって愛なんだってことが
沁み込みました。

大きな鍋で料理する、大勢の大人が忙しく
立ち働く空気、とっても心地良かったです。

『お母さんの仕事』それは、
ご飯を作ること、笑うこと。

みんなの元気をつくることがダイレクトに
仕事なんて! ほんとに最幸!
「お母さんの特権だ」と、しみじみ思った、
年季の入ったお母さんたちとの時間でした。

用意して、使って、片付ける。
それをみんなとやって、その間も絶えない
「ご飯を用意する」、「ご飯を食べる」
ということ。

老いも若きも一緒に過ごしてつくりだす
空間で、ご飯のことをずっとみれたのが、
とってもありがたかったし、楽しかったです。

これが、
本来 人が生きる環境なんだろうと思ったし、
これが本来の人の生活なんだろうと思ったし、
どこもかしこもこれが当たり前にしたいし、
これを当たり前にする力を育てたい、
と思いました。

やんちゃツアーが終わっていつもの生活に
もどっても、朝起きて一番に思うことは、
「あ、ご飯作ろ」。

これまでの優先順位はダントツ一位で
洗濯でした。

「今日のお味噌汁美味しい!」と
子供たちに言われて、そぉ!?と自分でも驚く。

ご飯が元気にする、ご飯が身体を作るって
思って作ったからかな。

今回沖縄で過ごした日常で残っていることは、
声をかけ合うこと。気持ちを口に出すこと。
周りをみて感じて、動くこと。
普段の生活がベースにあって、その延長にある
やんちゃツアーって感じられたことが、
去年までのやんちゃツアーとは大きく違った事
でした。

普段の生活もやんちゃツアーの延長にできる。

普段の生活から一つ一つ本気で丁寧に楽しめる。

そんな生き方の提案が親力プログラムで、
それを体感する実践版がやんちゃツアー
と実感した今回。

参加させてもらったことで、
今回の経験が出来たこと、最高に幸せです。
ほんとうにありがとうございました!


 

ティーチングポイント!
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こんにちは!
元助産師で親力プログラム講師の
池原 由貴子です^^!

食事班スタッフは、
一言で言えば 肝っ玉母ちゃん!
元気で、笑顔で、笑いの絶えない、
お母さんたちの集まりです。

命を産み、育てる「お母さん」は
こうでなくちゃ‼っていうお手本のような
還暦メンバー。

参加するお母さんたちを
時には叱り、励まし、笑顔で迎え入れてくれる。

愛情たっぷりのご飯に参加者は感動し、
命が救われたと言う参加者も。

「人は食べることで変わる」
ってくらいのことが「食事」。

同じ釜の飯を食べることは「親しみ」
「信頼」の愛着心も育てるんだよ~!

お母さんが当たり前に作る「食事」には
愛と、元気が詰まっているし、それが
子供の命に直結している。

今回、福ちゃんは料理を通して、
「食べること」の大切さを学んだ。

食べることは生きること。
だからこそ、家庭に戻っても、
自分の生活の中心が「まず、食べること」
になったんだよね。

ツアーでは、「幸せは体力!」ってくらい
しっかり食べることを大切にしています。

お母さんが当たり前にしている、
「ご飯をつくる」ことって、こんなに
偉大なこと。って自覚して、
すぐに生活に活かせていけるのも、
実践版のやんちゃツアーで2泊3日を共に
過ごすからこそ!
 


 
 
 

Player(一緒)
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青山クラス 藤野 稚子(フジノ ワカコ)

「 親力で伝えたいことは
  机の上ではなく、現場にある!」

今回 初めてやんちゃツアーに参加しました。

空港に着いたとき、
「なんだろう、このあたたかい空気。
すごいなぁ」と。

それはいままで経験したことのない空気で、
すでに自分が受け入れられていることを
肌で感じました。

ツアーで一番感じたのは、
「ここでは、自分の世界に入る時間がない」
ということ。 初参加でついていくのに
必死だったのもあると思いますが、
一緒に ごはんを食べて、遊んで、寝て、
一緒に デッキに座ってぼうっと空を眺めて。

そんな時間の流れの中で、自分ひとりの世界を
持つ暇がなくなっていました。

そのことに気づいたのは、
川へカヌーをしにいくバスの中ででした。

普段ならこんなふうにバスに揺られている時間
には、即自分ひとりの世界に入っていたな、と
思いました。そして、そんな今までの自分を
「ダサかったな」と思ったんです。

そして、今回 由亜さん達と関わり、
コミュニケーション力を感じました。

まっすぐな物言いは、
一見きつく見えることもあるけれど、
たった一言で、自分が愛されている
ということまでわかる。

伝える力があるなぁって。

そのとき思いました。
これまでセミナーに通う中で、小堀さんが
私を叱ってくださったことがあります。
「稚子ちゃんの存在は愛している。
でもダメなものはダメ」と叱られたことは、
母親からも誰からも受けたことのない愛情で、
感謝以外の何物でもない、宝物になりました。

でも、そんなコミュニケーションを
受けられる機会は人生でそんなにないし、
できる相手も限られる。

由亜さん達が見せてくれたのは、そこまでの
究極の形でなくても、日常のささいな一言で、
「存在を愛している」
「だからこそまっすぐ言うよ」
ということを
誰に対しても伝えられるコミュニケーション。
そのことにとても感動しました。

自分もこんな風になりたいと心から思ったし、
それがリアルな目標になりました。

川では、ツアーでは接する機会の少ない先生と
顔を合わせました。

投げられる順番に並んでいるときに、
先生と目が合い ニコッと笑ってくださったの
ですが、その笑顔が、今まで見た先生のなかで
一番楽しそうで、嬉しそうでした。

先生が私たちに伝えたいことは、

 机の上にあるのではなく
 ここ(現場)にあるのだなぁ

とわかりました。

「このツアーで自分を全部明け渡せたら
 終わるな」
と思いました。

もう人生に引っかかりや問題は、なにもない
って思いました。

やんちゃツアーに参加して、
本当に良かったです!
ありがとうございました‼


 

ティーチングポイント!
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由貴子です^^!

稚子さんは青山クラスに通い、先生の
4冊目の新本にも関わっている生徒さん。

ツアーに行く前の稚子さんは一言で言うと…
「ダサい」(笑)。

でも、ツアーから帰ってきたら
「やるしかないですよね!」って
何でも笑っているんだから、まるで別人!

稚子さんにツアーで起こったことって、
まんま1010HAPPYで伝えてる
「人はどんな時でも愛されている」
という無条件に受け入れられている 心地 、
「やるしかないんだ」という
プレイヤーの 行動力 、そして
生きる力のコミュニケーション力を通して、
「人と関わる楽しさ」を 体感 している!

今まで頭の世界で生きてきた稚子さんが
これまでの自分を「ダサい」と一蹴り(笑)

「こんなふうになりたい!」と
「希望の目標」を持ったことは
稚子さんの「生きる方向」を変えた!

リアルな存在、希望の形があるって大きい!

毎年 子供も大人も由亜達の姿をみて、
「こんな人になりたい!」という目標が
はっきりとする!

だから生きることがリアルになる!

その存在が希望って意味もわかるよね。

もちろん、
私たちアダルトメンバーも頑張るよ(笑)。

机上の空論ではない、
生きる実践を教えているのが親力プログラム‼

現場で実践するから、
これまで学んだことが繋がるんだよね!
これからの稚子ちゃんが楽しみだ‼



 
 
 
 
 

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コメント

  1. アバター のん さんの発言:

    それぞれの経験にワクワクする❤️
    生きる実施の場は、本当に他には無い❣️
    感情✨

    +1

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