変わり続けることが、希望

投稿日:2019年12月3日 更新日:

田邉 由恵

当時はおそるおそる、そろ~~っと静かに、なるべく目立たないように、青山の会場に足を運び始めてから、もう6年。

たくさんの変化があって、でも、これがもともとの私らしい私だな~ってどんどん居心地がよくなっていくところもあって、変わったような変わってないような不思議な気持ち。だけど、やっぱりすごく変わった。

 

あとからあとから色々と思いつくことはあるのだけど、一つの節目として、私自身の変化したな~と思うところを記しておきたいと思います。

 

(その1)運動するようになった

 

先生からは何度も「筋肉つけたらいいよ」ってアドバイスをいただいていて、

 

ウォーキングしたり、息子と縄跳びや鉄棒や、あとは公園にいって佇むとか(笑)、
そういうことは「私なりに」してきたけれど、

 

子どものころから全く運動をしてこなくて、何をしていいかよくわからなかった。それに、ウォーキングくらいじゃ、筋肉にアプローチするほどの運動にはならないみたい。

だけど、2回目のやんちゃツアーの後、本気で変わろうって思って、そこから家族3人、毎週日曜日は走るようになった。

 

それまで全くやってなかった私が始めたのだから、運動ってこんなに素晴らしいんだ!!ってことは人一倍、語れる!!とにかく声を大にして言いたいのは、

やってよかったーーーー!!!

週1ではなかなか距離を延ばすとかはできなくて、結果だけみたら、あまり大きく成長したように見えないんだけど、身体は確実に変わった。歩くのと走るのは全然違う!!

 

まず圧倒的に疲れにくくなった。歩くのも全然苦にならないし、ちょっと急いでるときなら走っちゃおうかなって思う。

それから、身体を使って何かをするってことそのものが面白いな、楽しいなってイメージが変わったので、突然ジャグリングができるようになりたくなって、毎日練習してみたり。いままでそういう趣味を持ったこともなかった。

 

そして、夫と息子と一緒にサッカー観戦をするようになったら、今まで全くスポーツには関心がなかったのに、すっかりはまってしまった。

 

スタジアムに観戦にいくとか、あんな人ごみに行くなんて正気じゃないとすら思ってたのに、

 

毎週のように行く。立ちっぱなしで声がかれるほど応援する。一日がかりだけど、疲れないし、帰ってきてから夕ご飯もちゃんと作れる自分にびっくり。

 

そして、サッカー観るのが楽しいと、自分たちもやってみたくなる。だから、土曜日にサッカーを観に行って、翌日の日曜日は、公園で走った後、サッカーをする✨

小さなゴールも買ったから、ミニゲームもできる。

 

自分がプレーするようになると、観戦がまたひときわ面白くなり、感動も大きくなり、

あんなカッコイイプレーがしたいなーって思って、ますますサッカーをやりたくなり。

 

1年ちょっとが過ぎて、いまでは日曜日に走ったほうが身体の調子がいい、というところまできて、このまま私は一生、なにかしら運動を続けていこう、と決心したタイミングで、

 

運動系の習い事を断固拒否し続けていた息子が、あっさり「おれ、サッカーやりたい✨」と、その日のうちに見学に行き、すぐに習い始めた。

 

いま、週2回、ほんとにすごく楽しそうに通っている。見に行くと、チームメイトとはキャリアに数年の差があるはずなのに、それを感じさせないほど、全力で楽しんでいる。

 

あれほど息子を運動させようと、習い事に参加させようと、色々頑張ってきたのに・・・・・私がやったら、息子もやるのかー!!

 

息子さえよければ、は、ほんとにないんだな。

 

繰り返すけど、「私なりに」(これがやっかい・笑)息子を健康な子に育てたくて、4歳まではほとんど毎日公園に通っていた。それが、本当に健康な心身を育てるために活用されず、親子ともども「労働・・・」みたいになっちゃっていたのは、私がその方法を知らなかったから。一緒に遊ぶって感覚がなかったから。

そして、それを教えてもらったのが、やんちゃツアーだったと思う。やんちゃツアーがなかったら、今の私たちもない。そのくらい大きなきっかけをいただいた。

 

ところで、3人で走るというのが、今の私たちにはすごくあっていて、体調とか気分とかで「今日はやりたくないな」っていう日があっても、3人いれば1人以上はやる気満々で「行くよー!!」って仕切ってくれる。そして、ちょっとダルい日も、走ったらとっても気持ちよくて、やめておけばと後悔したことはない。

 

 

今では、運動しなきゃ、じゃなくて、ただ楽しいからやる。気持ちいいからやる。やるよ~っ💖ってだけ。

そして家族3人とも、こうやって継続するってことがとても得意で、それは強みだな~ってこともわかった。

 

そして、変化したのは、メンタル面も大きかった。

金城先生の「体育会系は生きるのが楽だよ~」って言葉がずっと響いていて、

ほんとにそうだな、と思う。

 

ほんとに、走ったら、悩めない!!

そしてなんかもやもやしていても、走ったら、こころが晴れる!!
あ、こころじゃない、頭だな。曇ってるのは頭だ。

くよくよすること、あーかなこーかな、こーなったらどうしよう、が、

私もだけど、夫も息子も、すごく減った。(してたってことにも気づかなかったくらい、それが日常のなかで当たりまえだった。)

 

イライラしている人を見てイライラしたりしてたんだけど、今では「あらまあ、ちょっと走ってくればいいのにねえ」くらいしか思わない。

そのくらい、シンプルなことだってわかった。

 

やったらやった分だけ。それがとても分かりやすいのがスポーツの世界で、

そういう意味で、謙虚であるってことを身体で理解できた気がする。

今まではこんなやったのに、みたいなのがあったけど、おごっていたな、と。

淡々と努力を積み重ねること尊さや、それが苦ではなくて、喜びなんだってことも、

わかってきた。

 

そして一番大きかったのは、私にもそういう体育会魂はちゃんとあるってわかったこと。

 

思えば、書くことだって、英語だって、本当に地道な努力を淡々と、真摯に続けてきたから、いまの力があるんだけど、そういうことが自分のこととして根付いていなくて、自分の経験になっていなかった。自分に信頼がまるでなくて、あれもできない、これもできないって思っていた。

 

やるしかない。気持ちを切り替えてとにかくやる。何回でも立ち上がる。
そういうことをきっぱり覚悟を決めてやるってことが、身になっていなかった。

自分はやると決めたらやる人なのに、自覚できていないのだから、ほんともったいなかった。その自覚がないから、頭で考えて怖い、だからほんとはやりたいのに最初からやらずにスルーしたことも、たくさんあったと思う。

 

人は頭だけじゃ生きていけない。頭と身体、両方あっての、私。身体とか感覚ってスーパー賢くて、それを使えていなかったのは、本当に人生損してた。

結局、感じたとおりにしか動けないのに、自分で理屈を並べて並べて迷って迷って、複雑怪奇なものを作り上げていた。

頭と感覚が繋がってないと、マジで路頭に迷うよ!!
だから子どものときから運動って絶対に大事だよ!!

って自分の経験から、これからも伝えていきたい。

 

身体と頭が繋がり始めたいま、私はもっともっとできる、もっともっと求めていいんだ、って、静かに、でも、はっきりしっかりした確信が自分のなかにあって、心地いい。

 

私の運動人生は、まだ始まったばかり。これからも、楽しんで続けます。

 

 

 

(その2)息子とのこと

 

小さいころの息子は、誰にでも話しかけて異常に(←そう見えてた)人懐っこかったり、ぱっと動いて危なっかしくて目が離せなかったり、私の理解できない行動ばかりとり、言うことをきかなくて、非常に手を焼いていた。

 

何より、わけわからない、理解できない。大丈夫なのか!?って不安ばかり。

 

セミナーを受けて最初に思ったのは、息子の気持ちをわかりたいな~共感したいな~ってこと。

それだけでだいぶ私の姿勢が変わったと私は思っていたけれど、息子からはあまり変化を感じていなかったらしく、

 

息子が認めてくれた大きな変化のきっかけは、初めてのやんちゃツアー。

 

そこから、息子がどんどん色々なことを話してくれるようになったし、私も聴こえるようになり始めたし、とにかく笑うこと、二人で盛り上がることがどっと増えた。

 

あとでわかったのは、「私なりの」(また、出た・笑 これって、かなりのクセモノだな)共感のラインが、ネガティブすぎて息子にはヒットしていなかったってこと。

 

私の共感のラインって、痛かったね~、辛かったね~みたいなところ(笑)

 

最初は息子にスルーされていたけれど、だんだん幼稚園で息子が痛い思い、辛い思いをすることが増えてきて、気持ちはわかるんだけど、だけどだけど・・・なんかヤバイ。

 

だけど、そのやんちゃツアーで、私自身も、息子も、大きく切り替わった。

今思えば息子にとってもその辛い幼稚園時代は彼の人生に必要なことだったんだろうけれど・・・

だけど、それを続ける必要はない。
明らかに私がネガティブなほうに息子を引き込んでいたな、って思う。

 

いまでは、息子は、友達大好き!!サッカー大好き!!で元気いっぱい、毎日を楽しんでいる。いろんな行事でリーダーを引き受けて楽しんでいる。

友達に、ハッキリ意見を言えるようになったのが、とても大きな転機だった。そして、それは、私がハッキリ言えるようになってきたタイミングと同じ。どうしたら自分の気持ちをはっきり伝えられるか、一緒にたくさん練習した。一緒に乗り越えたんだなー、私自身も学ばせてもらったんだなーってわかる。

 

学校も勉強も窮屈だしつまんなーい、だから好きじゃあないよ。

だけど、友達がいるし、給食がおいしいし、行ってきまーす💖

そんな明るいノリで学校にちゃんと毎日行くんだけど、一言もいってないのに忘れ物はせずに自分で支度するし、ほとんど全く勉強を教えていないけど、けっこうできる。

学校で見かけると、いつもニコニコ満面の笑みで笑っている。

放課後や休日には、あれもこれも楽しいことがいっぱい。

 

嫌だから、ってところを、苦にする人もいれば、嫌だよね~って楽しんじゃう人もいるって、ほんとなんだな~って息子を見ていて思う。

 

このラインでの共感だったのか~、私が上がるしかないな~って思う。

 

ついさっきも、遊びに行く息子を玄関で見送って、「いってらっしゃーい!」「いってきまーす!」をいろんな声色、いろんな言い方で遊びながら何度も交わして送りだしたら、
誘いに来たお友達がそれを聞いていて、「お前たち、なにやってんのーー??」って爆笑していた。いってらっしゃい、だけでも、とことん遊べる、楽しめる。そんな親子になれた。

 

可愛いね、可愛いね、楽しいね、大好き、だけじゃなくて、ときには「ダメなものはダメ、許さない」と、本気で叱るときもある。

 

それも、息子ならぜったいに理解できる、受け止めるってわかっているから、本気でガツンと行ける。

 

どんどん手がかからなくなってきて、私にできることは、ご飯をつくること、一緒に食べること、面白いことを言って笑わせること、それから、一緒に運動する。あとは、求めてきたときには全力で応える。そのくらいシンプル。ちゃんとこうしてほしいってはっきり言える子だから、とっても楽。

 

今、振り返ると、宇宙人のようだった息子の言葉は、私のほんとの気持ちを引き出していたな~ってわかる。

「楽しいことしかしたくない」「人生は楽しむためにある」「笑いが何より大事」「ママは自分のことが好き?好きになって!」って言葉は、いまではホントにその通りだよね~って心が優しく震えるような感じ。

 

「世界中の人が笑顔になりますように」っていう息子の祈りは、「笑顔を交わしあう社会になったらいいなあ~」ってずっと思っていた私の、忘れかけていた、奥のほうにしまっていた希望を引き出してくれる。

 

だけど、ちょっと前まで、「人生は楽しむためにある」って、ほんとに、それすら、全然意味が分からなかった!

息子には、育てた以上に、育てられた。ほんとに感謝でいっぱい。

 

だけど、きっと今日も「水、ちゃんと飲んでるー!?」「玄関にランドセルおきっぱなしー!」って言うんだろうな(笑)

 

そういう魂とかの深い部分と、日常のリアルな部分と、両方あるから、人間って面白い。親子のご縁って、ほんとにミラクルで、子育てしながらそれを感じられるってことが、本当にありがたいです。

 

 

 

(その3)私のこと

 

詳しく書くと恥ずかしすぎるので、簡潔に。

私はこんな人っていうのをだいぶ誤解してました私。

ちっとも真面目でもないし、優等生でもないし、弱くもない。

やりたいことしか、やらない。しかも、極端。そして、ずぼら。
内気でおとなしくて人の顔色ばかりうかがって繊細だと思ってたんだけどね。

強い。強いっぽい。強いらしい。どうやらとても気が強いようだ。

 

弱く見せようとする戦略を平気でとっていたのは、やっぱり親切ができていなかったから恥ずかしげもなくできていたんだな、と。親切すると事実がみえるってほんと。

この間、WOMAN’S GIFTを読んでいて、「自分が男性だったら、どんな女性と一緒にいたら楽しいか?」という質問に、「面白い、賢い、強い女性」と即答した。今まで私がこうありたいと思っていた女性像には、一つも、かすりもしなくて、自分でもおかしかった。ということは、私がこうありたい、あらねばっていうのは、自分にないものだったんだな~。

 

もう無理なものを目指さなくなったから、とても気が楽になった。

 

ついでに、夫は「面白い人」って即答していた。だから、夫には、頼もしさとかなんかそういう幻想の中の男性像を押し付けるのをやめよう、この人「面白い」が本質なんだ、それしかないんだ、それ私も一緒だから、もうそれだけでいいわ~って、また肩の力が抜けた。

 

夫とは、「自分を誤解したままの私」として話し、彼も「自分を誤解したままの俺」として話していたのだから、そりゃいろいろあったよね、と、しみじみしてしまった。

 

私ってこんな人だったんだ!!ってなって、一番面白いのは、夫とのかかわりかも。

「恋愛や結婚は、地球で楽しんで生きるために神様がくれたプレゼント」(WOMAN’S GIFT, p.112)
💖💖💖!! 

そんなこと、ほぼ見失いっぱなしだったけど、私はそんな気持ちで結婚したし、お互いやりたいことやりつくそうね、ってお互いの人生を応援しあおうっていうつもりで結婚したことを思い出した。これからがますます面白いと思う!楽しみつくすぞ!

(その4)飛行機、旅行、人込み、全然へいきになった。健康になった。

これはものすごい重大な悩みだったので、今本当に楽になったし、

変わったな~と思うのだけど、なんか昔の自分をあまり思い出せない。

 

ただ、先生と出会えて、ここで学んで、自分と向き合ってきたからこそ今があるってことへの感謝は絶対に忘れない。

おかげさまで、言葉のアヤとかじゃなくて、人生と時間を自分のものとして取り戻せた。

 

 

(その5)家族とのこと

 

家族といることが本当に楽しい!家の中がとっても風通しがいい!自分もだけど、夫も思ったことをちゃんと言うようになって、まっすぐ言い合えるって本当に気持ちいいなって思う。前はたいていのことをムキーっと怒って済ませていたけれど、「さびしい」「こうしたかった」「こうしたい」って言えるようになった。

 

夫と息子といるといろんなことで大笑いできるし、家にいるときはたいていギュっとくっついていて、とってもリラックスできる。そして、週末が楽しみでたまらない!これも、数年前までは、当たり前のことじゃなかったなーって思う。

 

夫と息子だけじゃなくて、父や母にも、とっても話しやすくなった。ときには頼って助けてもらい、それも申し訳ないって気を遣うんじゃなくてありがたく助けてもらえるようになった。

 

こんなことがあってね、って話すときにはとっても楽しくて、満たされる。祖母や叔母たちとの関係も大きく変わって、私って本当にたくさん愛されて可愛がられて育ったんだな~ってことがわかるようになって、気づいただけで子ども時代の記憶が塗り替わった。

★   ★    ★

 

こうやって私自身が変化したから、人は変われるって確信がある。

自分自身が、私は変わっていけるっていう希望になっている。
未来の自分にわくわくする。
「ここにいたら、続けていたら、大丈夫よ」って本気で言えるし、それを伝えていきたい。
そして、もちろん、変わり続けていきたい。そのためには、「私なりに」っていう自我は捨てて、先生の話をまっすぐ聴く姿勢、そしてすぐやってみる、動いてみることが大事って改めて思った✨
これからはもっともっと素直に。まっすぐに。
晴れ晴れと生きていこう。

 

-

執筆者:


  1. みわこ みわこ より:

    よしえちゃんの感想
    清々しいなぁ✨
    私も持ってる私なり
    それが、私のじゃまをしてるんだな😆
    真っ直ぐにだね
    私もそうしよう❣

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